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これなら利用できそう! 日帰り&手軽な産後ケアサービスが拡大中

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産後のママの身体的・精神的疲労をやわらげたり、慣れない育児をサポートしたりするための「産後ケア」。妊娠中や育児中の方は聞いたことがある人も多いでしょう。でも、「どこでサービスを受けられるかわからない」「高額なのでは?」という声も多く、利用者が限られているのが現状。“もっと気軽に産後ケアを!”ということで、日帰りのサービスが増え始めています。

日帰りなら、1日500円で受けられるところも

産後ケアは、主に産後4ヶ月までのママと赤ちゃんが受けられるサポートで、病院や産婦人科クリニック、助産院などが運営しています。自治体から助成金が出ることも多く、宿泊型のものだと金額の相場は1泊2日で1万円前後のよう。ただ、生まれて間もない赤ちゃん連れの外泊は、ハードルが高く感じるかもしれません。そこで注目したいのが、日帰りタイプ。助成を受ければ、3000円ほどで利用できる自治体もあり、中には500円でOKなところも! グッと敷居が低くなります。

日帰りの産後ケアって何するの?

日帰りの産後ケアで行われている内容の多くは、赤ちゃんとママがゆっくり部屋で過ごすというもの。助産師さんのおっぱいケアや沐浴指導を受けたり、ママの体の悩みを相談してもらったりすることが可能です。具体的な例をみてみましょう。

3つのプランを選んで過ごせる「東峯サライ」

↑産前産後ケアセンター「東峯サライ」の室内は、明るく、アットホームな印象。写真の部屋では、産後検診などが行われる。

「東峯婦人クリニック」(東京都江東区)と連携した産前産後ケアセンター、「東峯サライ」では、江東区の住民で産後4ヶ月未満のママと赤ちゃんなら、3000円で日帰りの産後ケアが受けられます(区民以外は別料金)
理学療法士による10分間の全身チェックと施術が含まれ、別料金で全身アロママッサージや臨床心理士によるカウンセリングを受けることも可能。母乳のことを考えて作られた薬膳ランチもついてくるという充実ぶり! 赤ちゃんの沐浴は助産師が行い、ママはシャワーを浴びることができるので、「家に帰ったら夕飯を食べて寝るだけ!」の状態で帰宅できます。

託児つきの日帰り産後ケアもOK「愛育レディースクリニック」

↑「愛育レディースクリニック」の日帰り産後ケア時に利用する個室の一例。ママはベッドで寝ても、ソファでくつろいでも。トイレやシャワールームも併設されています。

「愛育レディースクリニック」(千葉県船橋市)では、産後4ヶ月未満くらいのママと赤ちゃんなら、船橋市民以外でも一律3000円でサービスを受けられます(おやつつき)。
基本的には、ママが部屋で自由に過ごしてOKで、希望者は赤ちゃんを預かってもらうことも可能。看護師や保育士資格を持ったスタッフが別室で保育をしてくれるという手厚さ! 別料金でエステのオプションをつけることもできます。

日帰りよりもっと気軽な、お茶会なども!

「東峯サライ」「愛育レディースクリニック」ともに力を入れているのが、産後ケアの一環としての、ママ教室やママサロン。

「東峯サライ」では、赤ちゃんを連れて一緒に行う“産後ヨガ”“食育ランチ”、託児つきでママ同士が一緒に学ぶ“離乳食教室”などを開催しています(各クラス参加費2000円)。

↑「東峯サライ」で行われている“食育ランチ”のひとコマ。リラックスした雰囲気の中、ランチをしながら子育ての悩みなどをトークしています。

「愛育レディースクリニック」が毎週開催している“ママサロン ハーモニー”は、無料で参加できるお茶会。託児つきでフラワーアレンジメントやネイル講座(ともに材料費1000円)を行うこともあり、サービスが多彩です。

↑愛育レディースクリニックで行われているママ向けのイベント、フォトフレームづくりでは、専門のインストラクターが指導。イベント中、赤ちゃんはスタッフがみてくれます。

産後ケアを利用して、育児を学んでいこう!

「東峯サライ」助産師の中嶋彩さんは、こうしたサービス拡大の背景には、コミュニティーの不足があるのではないかとおっしゃっています。

「核家族や近所付き合いが希薄になったことにより、人とのかかわりが少なくなっていると感じます。これは、ママたちの“育児の学習”の場が少なくなったということ。育児は学習の繰り返しだと思うので、それができないと、必然的に育児に無理が生じてしまうのではないでしょうか」(中嶋さん)。

だからこそ、産後ケアがコミュニティーの役割を果たせるように、さまざまなサービスが提供されています。育児に不安を感じたり、自分の体に不調を感じたり、ちょっとリフレッシュしたいな…と思ったら、「無理が生じている」サインかも。息抜きの選択肢に「産後ケア」を加えてみてはいかがですか。

利用しやすい産後ケアサービスが拡大していますが、助成金の有無などは自治体によりさまざま。まずは自分の通っている病院やクリニックにそういったサービスがあるのか、住んでいる地域はどういった産後ケアサービスを提供しているのか、確認してみてください。(文・たまごクラブ編集部)

■監修/愛育レディースクリニック、東峯サライ

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