出産前に準備したい！【産後リフォームインナー】は何をいつ使う？

2017/08/16 更新

出産後、スムーズに体形を戻すためにサポートしてくれるのが「産後リフォームインナー」。産後、体調に合わせてすぐに使うことで、無理なく引き締めてくれます。ただ、さまざまな種類があって悩むところ。そこで今回は『ウィメンズパーク』の先輩ママのコメントとともに、いつ、どんな産後リフォームインナーを使うといいのか、ご紹介します。出産準備のお買い物リストにもぜひ付け加えましょう。

骨盤をケアすることがポイント

引き締まったボディラインを取り戻すためにも、骨盤のケアをすることが大切です。骨盤は出産時に最大限に開き、出産後は徐々に元の状態に戻りますが、そのときに悪い姿勢でいると骨盤が元に戻りにくい状態になってしまい、下半身が太くなってしまう原因の一つになります。骨盤ケアは、体調や体型の変化に合わせて行うことがポイントで、「産後すぐ」から「入院中」、「産後２週間以降」とケアするアイテムを変えていくことで、骨盤が戻りやすくなり、無理なく引き締めることができます。

「産後すぐ」は骨盤ベルトやサポーターで優しく引き締める

体調が落ち着いた「産後」に使いたいのが、骨盤ベルトや骨盤サポーター。『ウィメンズパーク』の先輩ママのコメントでも、出産直後から６カ月くらいまで着用していたという人が多かったようです。開いた骨盤をベルトやサポーターでまずはしっかり引き締めます。出産したばかりのママのことを考えて、肌あたりもソフトで通気性のいい素材を使用しているアイテムが多いのが特徴。また、妊娠中のおなかを支えるアイテムとして使える骨盤ベルトもあるので、長く活用できます。

「私は骨盤ベルトをして、姿勢良く生活することを心がけています。産前のズボンが履けるようになりました」

「私も２人子どもがいますが、どちらの時も骨盤ベルトで戻しました。出産直後からだいたい半年くらいは着けていましたよ。割と早いうちに妊娠前のズボンが履けたと思います。確かにお手洗いなどは面倒でもありますが、私の場合、今外したらまだ開きそうだなという感じがわかったので続けていました。おかげでほぼ元どおり、というか、元より形良く治せた感じもあります」

「最低６カ月は骨盤ベルトを着用した方がよいとのことでした。ベルトはトイレの時など面倒なのですが、なるべくつけるようにしています」

「骨盤ベルトは４月に出産した直後に重宝しました。最近は装着サボっていますが」

安定形状でずれにくい

安定形状で骨盤にフィットするので、開いてしまった骨盤をしっかり引き締めます。着脱も簡単。／マタニティ骨盤リフォームバンド骨盤矯正産後ダイエット骨盤ベルト「ピタッとスリムⅡ」

伸縮性素材なので心地よく引き締め

骨盤を後ろ下方からしっかり支えて引き締めてくれます。簡単に装着でき、伸縮性のある素材で心地よくフィット。／ワコール Wacoal 産後用骨盤ベルトマタニティ M BL MGQ405

妊娠中から産後まで使える

上下のベルト設計でずれにくく、妊娠中から産後まで骨盤をしっかりサポートしてくれます。／ピジョン長く使える産前産後ベルト

産後２週間以降はウエストラインを中心に引き締める

産後２週間以降、悪露が落ち着いてきたらウエスト、下腹部、ヒップ、太ももなどの引き締めを始めましょう。骨盤ベルトなどで骨盤を整えた後、シェイプガードルやシェイプキャミソールなどで引き締めます。パワーネット素材などでおなかやヒップを整えてくれます。『ウィメンズパーク』の先輩ママはガードルを使用した人が多かったですが、ガードルもソフトなものから、程よい締め付け感のもの、しっかり引き締めるものまでいろいろあるので、自分の好みや気になる部分に合わせて選びましょう。

「ガードルは履くだけなので楽ちんです」

「１人目の時は、産後すぐはサポーター、床上げあたりから面ファスナーの巻くタイプのと、産後２カ月あたりからガードルタイプのキツイめの補整下着を買いました」

「ひたすら体型戻しのガードル履いてまーす。私は安いやつですが…(--;)　骨盤ベルトは面倒なので、ベルト付きガードル履いています。育児と家事で運動なんてしている時間あったらゆっくりしたい！！　なのでずーっとガードル履いているだけです(笑)」