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つわりと出産の大変さは反比例!? ~夫婦のじかん大貫さんの「ママ芸人日記」#4

更新

2018年3月に男の子を出産した、お笑いコンビ「夫婦のじかん」の大貫さん。イラストレーター兼漫画家としても活躍中です。よしもと芸人・イラスト業・ママと毎日大忙しの大貫さんによるコラム連載「ママ芸人日記」、第4回はつわりと出産についてです。

第3回:「美少年に育ったらどうしよう…」複雑な気持ちの私に、夫が放った説得力MAXの一言

つわりと出産の大変さは反比例!? 


妊娠中、つわりがひどかった私。
元々メンタルは強い方だったので、気合いでどうにかなるだろうと思っていましたが、まったくもってどうにもなりませんでした!

気持ち悪さやだるさが、気力でどうにかなるものでは全くありません。
病気ではないし妊娠中のため薬も飲めない中、横になったからといって楽になるわけでもないけど横になっているしかないという、人生で初めての状況に、自分でもうろたえながら気持ち悪さに耐える日々でした。

つわりが臨月まで続いたという人の話を聞けば顔面蒼白になり、毎日吐き気との戦いにもがき続け、負ければ地獄に突き落とされ、やっとの思いでつわりが軽くなってきたと思いきや、今度は逆流性食道炎に耐える日々。

妊娠中って、もっと穏やかで幸せしかないものだと勝手に想像していましたが、つわりやその他の体の変化に振り回されながら、子どもと自分の体を守っていく責任感もあり、毎日気が休まりませんでした。

しかしそんなある日、先輩ママさんからこんな一言が。

「つわりと出産って、反比例してるらしいよ!」

一体どういうことかと詳しくお聞きすると、つわりがひどかった人は出産のときに比較的安産になり、つわりが軽かった人は難産になりやすいというのです。
もしこの仮説が正しいとなると、私はきっと安産になるだろう!そう思うと、つわりに耐えた日々も仕方なしと思えてきました。

そうして安産だと疑わなかった私は、臨月を迎え、予定日を過ぎても…一向に陣痛が来ず!

陣痛促進剤を投与し、そこからすぐに生れると思いきや…まさかの3日かかりました…!

結果、全然安産ではありませんでした!!

勝手に安産だと思っていたので、陣痛促進剤を打ってからはあれよあれよという間にお産が進み、その日のうちに生まれるものと思っていました。
しかし実際は3日!
3日陣痛に耐えました!

つわりも耐えたのに3日って!!

しかし、赤ちゃんの心拍はずっと元気いっぱいで、無事にうめたことを考えると先輩からきいた「つわりと出産は反比例」にあてはまっているのかもしれません…。

本当に妊娠も妊娠中も出産も人それぞれ。
十人いれば十通りの妊娠出産がありますね。

みんな違ってみんな大変。

そして大変なのに幸せな、不思議なものですね。

→ 夫婦のじかん大貫さんの「ママ芸人日記」 今までのお話はこちら

夫婦のじかん大貫さん プロフィール



よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属/夫婦お笑いコンビ「夫婦のじかん」の嫁担当。イラストレーターとしても活動中。相方は元・トンファー山西章博。息子(2018.3生)と夫との3人暮らし。2019年3月にコミックエッセイ「母ハハハ!」(PARCO出版)を発売。

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