産後数カ月経つけど…手放せない~!!ママたちが語る「マタニティショーツ」愛
赤ちゃんがいるおなかを守るため、冷え対策のため、つわりで締め付けがつらいから……。
さまざまな理由で妊婦さんが愛用するマタニティショーツ。妊娠中に欠かせないアイテムの一つですが、おなかをすっぽり包むショーツを見て衝撃を受ける人もいるとか。“デカパン”なんていう呼び名もあるそうです。
でも、「1度はいたらもう手放せない!」というママも少なくない様子。今回は、口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられたマタニティショーツに関する声を紹介します!
意外とみんな、産後も履いてる!
「妊娠中、出産直後のお腹が大きい時期に」というキャッチフレーズで売られているマタニティショーツ。でも、産後数ヶ月、数年経っても変わらず愛用しているママたちもいます。
●デカパンの魅力にとりつかれ……
出産から5ヶ月が経ちます。なのに、私のパンツはへそ上です!妊娠前に使っていたかわいいパンツは全く履いていません。すっかりへそ上パンツの魅力にとりつかれました。友達と温泉に行ったら「オンナ終わってる」と言われそうですが、夫は暗がりでしか確認しないので問題なし!
●お腹すっぽりの安心感がたまらない!
私も妊婦時代に使っていたマタニティショーツを未だに履いています。包まれる安心感がありますよね。
●片付け中にマタニティショーツを発見
人に言うのは恥ずかしいのですが、実は私もお腹が隠れるマタニティショーツを履いています。断捨離中に使用済みのものや新品のものがたくさん出てきたので、もったいなくて……。
●愛用歴は初産から5年以上!
1人目を産んだ後、2年以上履いていました。だいぶくたびれてきたので、2人目の妊娠をきっかけに新調。結果、この5年くらいずっとマタニティショーツです(笑)
産後も履いているどころか、産後に追加で買う人も!
履き心地の良さに魅了され、元のショーツには戻れなくなった人も。出産は終わったはずなのに、妊娠後もマタニティーコーナーに引き寄せられてしまうケースが多々あるようです。
●メリットばかりで手放せない!
柔らかいし、深ばきだし、安定感もある。妊婦じゃなくなっても、ずっと買う予定です(笑)
●産後もマタニティショーツがぴったり
出産して5ヶ月経ちましたが、今でもデカパンです。「体型が戻って、ゆるゆるじゃないですか?」と言われたこともあるけど、なぜかピッタリな私……。先日、ついに新品を買ってしまいました! 5枚もあるので当分履きますよー!
●2人目の妊娠に備えて準備!
1歳半の娘を持つママです。マタニティショーツがよれてきたので、先日買い直しました。2人目いつ妊娠してもオッケー!
●夫に隠れてこっそり購入
娘を妊娠した時から体重が10キロ増えたまま安定しちゃってる私。「痩せたいならマタニティーショーツに甘えたままじゃダメだ」と思いつつ、マタニティーコーナーで新品を手に取り、夫から見えないよう買い物カゴの一番底に隠して購入してしまいました。でも数日後、検査薬にて待望の第二子妊娠が判明!爽快な気分でマタニティーショーツの包装を開けました(笑)
マタニティショーツ開発者によると…
産後ママも愛用している、という声がたくさんある「マタニティショーツ」。妊婦さん~ベビー・キッズ向け商品を取り扱う「たまひよSHOP」のマタニティショーツ開発者に話を聞いてみました。
ーーママたちの「マタニティショーツ愛」すごいですね。
「すっぽり包まれることに安心感と愛着を持っていただけているようで、産後にも購入してくださるかたは実際かなり多くいらっしゃいます。産後体型がなかなか戻らないからという理由をあげられる人もいます。」
ーーマタニティショーツに最近のトレンドってあるんですか?
「妊娠しても働き続ける妊婦さんが主流になってきたため『仕事中のつわりがつらい』という悩みが、調査・ヒアリングでわかっています。そのため、よく伸びて苦しくない、包み込むようなマタニティショーツを開発しており、とても人気です。
また、『初期流産』も浸透していて、安定期に入るまで周囲に妊娠を告げない人が増加。服装はいつも通りな分、下着だけでもノーストレスなものをと、肌にやさしい素材も求められています」
ーーなるほど、だから産後も人気なんですね。
「マタニティショーツは赤ちゃんを守るという目的もあるため、長く履けるようしっかりした作りとなっています。だから、産後も愛用いただいているのだと思います」(マタニティショーツ『Amulette』開発者/石角こずえ)
意外にも長期間活躍するマタニティショーツ。先輩ママたちの声を聞き、ライターの私(現在妊娠5ヶ月)も、あと数枚追加で買っちゃおうかな、と思いました。最近のマタニティショーツは、レースがついていたり花柄だったりと可愛くて種類も豊富。試しに購入してみて、気に入ったものがあれば複数枚買っちゃうのもいいかもしれませんね!
(文/華井由利奈・たまひよONLINE編集部)