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高齢&初出産でドキドキ!エコー写真で振り返る成長の軌跡

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2人の育児をしながら、フリーでデザインやライターのお仕事をしているtuchicoです。38歳で結婚し、39歳で娘・41歳で息子を出産しました。高齢妊娠&初出産は不安がいっぱいでしたが、エコーは赤ちゃんの成長を感じられる、とても楽しい時間でした。第1子である娘の胎嚢確認から出生するまでの軌跡を、9枚のエコー写真と一緒にふりかえりたいと思います。

<妊娠初期> ~4ヶ月(15週)高齢妊娠。不安がいっぱい

妊娠4週目のエコー写真 - 胎嚢が確認できました

GS(胎嚢)=12.8mm

検査薬で陽性反応があり婦人科を受診。高齢妊娠のため、不測の事態に備えて設備が整った総合病院を選びました。とても緊張しながら病院に向かい、モニターにうつる小さな丸い影を見て「本当に妊娠してる!」と思ったのです。1度流産を経験していたこともあり、不安も多くまだまだ実感がありませんでした。

妊娠9週目のエコー写真 - あ!赤ちゃんの姿になってる!

CRL(胎児頭殿長)=24.4mm

赤ちゃんの無事を祈りながら見つめたモニターには、赤ちゃんのシルエットがありました。まだとても小さいのに立派な頭と胴体とかわいい手足ができています。「つわり」はあるものの、おなかに赤ちゃんがいる実感がなかった私。この時にやっと「本当に妊娠したんだな」と感じたのでした。赤ちゃん横の丸いリングは「卵黄のう」だと教えていただきました。

妊娠13週目のエコー写真 - 赤ちゃんが成長している!

CRL(胎児頭殿長)=77.2mm

前回よりも赤ちゃんが大きくなっており、背骨も確認できました。それでも赤ちゃんが問題なく成長しているか心配はつづき、健診のたびに先生に「大丈夫ですか?」と聞いていました。安定期と呼ばれる16週が待ち遠しかったのを覚えています。このころはまだ「つわり」がつらい時期でしたが、赤ちゃんのために毎日たくさん散歩をしていました。

<妊娠中期> 5ヶ月~7ヶ月(16週~27週) やっと安定期へ

妊娠18週目のエコー写真 - こっちを見つめている!?

EFBW(胎児推定体重)=211g

赤ちゃんがこちらを向いています。この先のエコーは、なぜか正面を向いているものばかりです。娘は現在4歳ですが、本当に色々なことに興味を持ち、対象となるものをじーっと見つめます。このころからその片鱗を見せていたのかもしれません。私の場合は、妊娠17週に入ったころからつわりも次第に落ち着き、体調が少しずつよくなっていきました。

<妊娠後期> 8ヶ月~10ヶ月(28週~40週) ラストスパート!

妊娠26週目のエコー写真 - 推定体重が1000gを超えました

EFBW(胎児推定体重)=1010g

EFBW(胎児推定体重)がついに1000gを超えました。胎動も感じ方が強くなり、赤ちゃんが元気だと思うと嬉しかったです。エコーでは相変わらずこちらを向いていて、手をふっているようにも見えますし、笑っているようにも見えます。このころからおなかが張る事が増え、なかなか眠れなくなりました。

妊娠28週目のエコー写真 - やっと性別判明!?

EFBW(胎児推定体重)=1383g

女の子っぽい!そう思いました。…とはいえ、私の通っていた病院は性別を教えない方針で、ヒントはもらえるものの自分で判断しなければなりません。今なら「女の子」と断言できるのですが、ネットなどで色々調べたものの、当時の私の知識では確定に至りませんでした。「性別が確定したら、赤ちゃんグッズを選んだり、名前を決めたりしよう!」と意気込んでいたので、出産するまでは「女の子かな?」という仮定のまま、ずっとモヤモヤしていました。(今となっては、自分の中で笑い話ですが…!)
※写真はお尻が正面を向いているアングルです。赤マル部分が、病院側でくれたヒントでした。

妊娠30週目のエコー写真 - ぐんぐん成長中!

EFBW(胎児推定体重)=1350g

今回のエコーでもこちらを向いています。この写真は特に見つめられているように感じました。夫と毎回「見られているね!」と話していました。
このころは健診ごとにググっと成長し、体が画面から大きくはみ出してしまいました。実はこの前日の夕方に強い腹痛が起こり病院に向かい、そのまま切迫早産で緊急入院。4日後に退院できましたが、1カ月ほど自宅安静となってしまったのです。

妊娠39週目のエコー写真 - いよいよ出産間近!? ドキドキの毎日

EFBW(胎児推定体重)=3439g

順調に大きくなる赤ちゃん。EFBW(胎児推定体重)も3400gを超えてグングン増え、先生に「大きいね」と言われていました。やはり今回のエコーもこちらを向いていて、じっと見つめられている気分です。このころ、おなかはパンパン。何をするにもおなかが重く、腹帯の上にさらしをグルグルに巻いておなかを支えていました。腹囲は97cmありました。

妊娠40週目のエコー写真 - もうすぐ会えるね!

EFBW(胎児推定体重)=3624g

出産前最後のエコー。最後までこちらをじっと見ている赤ちゃん。このころ、出産をうながすために散歩や外出をしていたのですが、娘はおなかのなかでのんびりとくつろいでいるよう。出てくる気配がありませんでした。先生と相談し、5日後に陣痛促進剤を使って出産する事が決まりました。

出産当日、1回目の陣痛促進剤を入れた直後におなかが痛くなってしまったため、急きょ緊急帝王切開となりました。娘は41週2日で生まれ、身長51.0cm、体重はおおきめの3662gでした。
生まれた直後は様子を見る必要があり、2日ほど「NICU(新生児集中治療室)」にお世話になりましたが、その後は問題もなく、元気いっぱいにスクスクと育っています。エコー写真を見ると、1枚1枚が大切で、当時の大変だけど幸せな日々を思い出します。かわいいわが子。生まれてからも日に日に、かわいさが増すばかりです。

■その他のママライター体験談はこちら

[tuchico * プロフィール]
フリーでデザイン・ライターの仕事をしています。シャイでやんちゃな4歳の女の子と、甘えん坊の2歳の男の子の母です。夫と二人三脚で育児中。毎日精いっぱいでヒーヒー言いながらも小さな幸せを感じる毎日です。

■関連:おなかの中はどうなっていくの? エコー写真で振り返る、高齢ママのはじめての妊娠生活

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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