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高齢妊娠&出産、エコー写真で振り返る第2子出産体験

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2人の男の子の母であり、通信制大学で建築を学ぶ大学生兼主婦のむくちゃんです。長男を授かる前年に稽留流産を経験。しかし、絶望と悲しみのどん底から這い上がり、高年齢での妊娠、出産を経て、2人の子どもたちを授かることができました。今回は、次男のエコー写真とともに、妊娠当時の思いを振り返っていきたいと思います。

<妊娠初期>

妊娠7週 胎嚢と心拍を確認

7w4d  D:7.5mm

妊娠7週目。生理が遅れていたことや、大好きなお酒が苦く感じられるようになったため、何となく予感がして、かかりつけの産婦人科に行きました。すると、妊娠していることが判明したのです。子宮内には胎嚢や胎芽を確認することができ、チカチカと点滅する赤ちゃんの心拍もはっきりと確認できました。2年ぶりにやってきたマタニティライフの始まりです!

妊娠9週 切迫流産の疑いで入院

9w5d  D:7.5mm

妊娠9週目。無事に子宮内妊娠はしていたものの、下腹部の鈍痛と不規則な少量出血が続いたことから、切迫流産の疑いがあると告げられ入院しました。かつて稽留流産を経験し、高齢妊娠ということもあり、先生の指示は素直に従って過ごしていました。エコー検査では赤ちゃんは2週間前よりも確実に成長しており、元気そうでひと安心しました。

妊娠10週 危機をのりこえすくすくと成長中

10w1d D:27.9mm

妊娠10週、退院直前のエコー写真です。切迫流産の危機からひとまず脱することができ、この危機をともに乗り越えてくれた赤ちゃんに「よく頑張ったね。えらいよ!」と声を掛けました。その日からしばらくの間、張り止めを飲んで引き続き経過観察をすることになりました。

妊娠13週 あいさつも覚えた!?

13w6d

妊娠13週目の時のエコー写真です。すっかり人間らしくなってきた赤ちゃんは、背骨もしっかりとしていて、胎盤とへその緒がきちんとつながっている状態も確認できました。エコーでしばらく赤ちゃんの様子を観察していた時のこと、こちらに向かって、まるで「は~い!」とでも言っているかのように、片手で手を振ってくれたのが、とても印象的でした。

<妊娠中期>

妊娠16週 赤ちゃん自ら性別アピール!

16w6d

妊娠16週目。いつものように先生に一通りエコー検査で診てもらい、頭、目、鼻、口… と丁寧に説明をしてもらいました。私が「性別はもう分かりますか?」と先生に尋ねると、「はい、ここにありますね」と、先生が指さし答えたその瞬間に、男の子と判明! ちょうどお股全開で、堂々と披露してくれたのです。

第24週 エコー写真に目線がピッタリ

24w2d

妊娠24週目の健診時、赤ちゃんがバッチリとこちらに向いている時のエコー写真です。エコー検査で見た赤ちゃんは、顔を左右に動かしたり、手足をバタバタと器用に動かしたりと、子宮内の環境にすっかり馴染んでいるように私には見えました。左の写真はパンチをした瞬間です。エコー検査の間も何回か胎動を感じていました。

妊娠26週 低置胎盤よ。治ってくれ~

26w4d

妊娠26週目の健診。この日は久しぶりの内診があり、ドキドキしていました。赤ちゃんは元気いっぱいで安心したのですが、胎盤の位置が子宮口に近く、低置胎盤であると告げられました。出産までに胎盤の位置が戻らなければ帝王切開で出産しなければならないこともある、と聞いていた私は、「どうか戻りますように」と、願いました。

<妊娠後期>

妊娠28週 どことなく長男に似ている…

28w5d 1238g

妊婦28週目。いよいよ妊娠後期に突入しました。赤ちゃんの推定体重は1238g。両手を顔の近くまで持ってくるポーズが、赤ちゃんのお気に入りのようでした。画像越しに見る赤ちゃんは、いつもこのポーズで写っていました。頭の形や横顔、顔の輪郭がどことなく長男に似ているように、私には見えました。

妊娠33週 笑顔で、はいポーズ!

33w6d 2103g

妊婦33週目の健診。赤ちゃんの推定体重は2103gと、とうとう2kgを超えました。この頃には、胎盤の位置も正常に戻り、ひと安心したところです。エコー検査では、赤ちゃんが肺を使って呼吸の練習をしている様子が見えました。笑顔の横顔もバッチリ写って、私もこれで心置きなく自然分娩に臨める、そう思っていた頃でした。

妊娠36週 羊水の中が気持ちいいのかな。早く出ておいで

36w5d 2710g

妊婦36週。赤ちゃんの推定体重はなんと2710gまでに成長しました。赤ちゃんのタイミングでおなかから出てくるとは言うけれど、ここまで出て来る気配がないので、何となく「のんびり屋さんなのかな~」という印象でした。羊水の中でとても居心地良さそうに過ごしている赤ちゃん。手の指や爪がはっきりと見え、手をグーパー動かしている様子も見えました。

その後、妊娠40週の時に、身長50.0cm、体重3430gの大きな男の子が元気に誕生しました。「おしるし」があったのは、健診後の夕方のことでした。いつ陣痛が来ても良いように、家の掃除や保育園に通う長男のお迎え、夕食の支度と準備をしていました。途中、おなかの張りや痛みはあったものの「まだ大丈夫」と悠長に構えていましたが、次第に痛みが強くなり、慌てて病院へ。到着後15分のスピード出産でした。

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[むくちゃん*プロフィール]
37歳で長男を出産、40歳で次男を出産しました。長男を授かる前年に稽留流産を経験。絶望と悲しみのどん底から這い上がり、その後高齢妊娠及び高齢出産を経て、現在2児の母です。自身は昨年から通信制大学にて建築を学ぶ大学生兼主婦。近い将来、一級建築士の資格を取得して、夫と共に建築設計事務所を創設することが私たちの夢です。

■関連:どれも危険度大!ママと赤ちゃんを結ぶ「胎盤」のトラブルを産婦人科医が解説

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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