生まれてくる赤ちゃんが初めて英語にふれるならフォニックスを知っておこう
「英語にふれるのは、早ければ早いほどいい」
たくさんの音のシャワーをあびて、毎日流れるさまざまな音を聞き分けている赤ちゃん。英語を学び始めるタイミングとしては、「学びたい」という気持ちがあれば「遅い」なんていうことはありません。でも、ネイティブに近い発音を身につけるためには、早めにスタートして、音を聞き分けられる「耳」を維持することが大切です。おとなになると聞き分けが難しくなってしまう音が聞き分けられる時期に、英語の音にたっぷりふれさせてあげましょう。
「よし、赤ちゃんが生まれたら、なるべく早く英語にふれさせよう!でもどんな学習方法がいい?」
フォニックスって何ですか?
「フォニックス」という言葉、聞いたことはありますか?
これは欧米などでは定番となっている学習法。
移民の多いアメリカでは、英語を母語としない子供たちの識字率向上のため、読み書きのルールとして広まったといわれています。また、イギリスでも多くの小学校で使われている学習法なのです。
では「フォニックス」とはどんな学習法なのでしょうか。
ひとことで言うと、「口に出して読んだときの『音』と、音をつづったときの文字との関係性をルールとして学ぶ」という英語の読み書きの学習法のひとつ。
具体的にその内容を見てみましょう。
フォニックス学習とは?
「アルファベットを読んでみてください」
そう聞かれたら、どう発音するでしょうか?
「エー、ビー、シー、ディー、…」
多くの方はそんな読み方になるかと思います。
実は「エー、ビー、シー」は文字の名前なんですね。それぞれの発音は
「ア、ブ、ク、ドゥ、…」
となります。
この発音ルールを学んで、英語の文字と音の関係性をしっかり理解することが、フォニックス学習のスタートです!
※「WorldwideKids」のフォニックス教材についてはこちらのページをご覧ください。
どんな効果があるの
では「フォニックス」にはどんな効果があるのでしょうか?
知らない単語も拾い読みできるように
「う~ん、この単語はなんて読むんだろう?」
そんな経験、ありますよね。
ローマ字読みや「エー、ビー、シー」のような文字の名前を発音しても、日本語のように一文字ずつ発音しても、単語の音にはならない…。
でも、フォニックス学習をしておけば「つづりと音のルール」をもとにして、知らない単語の読み方を想像できるようになるのです。
聞いた単語をかけるように
逆に言えば、知らない単語を聞いたときも、つづりと音のルールがわかっていれば、聞いた音をもとに、つづりを想像できるようになれますね。
つづりが想像できれば、単語を書くことができます!
英語って楽しいと言う気持ちがふくらむ
何より「楽しい」と感じる瞬間が多ければ多いほど、英語を好きな気持ちはふくらみます。
フォニックス学習は音と文字をセットでインプットすることなので、歌を歌ったり、ゲームのように取り組んだりする方法が多くあります。これなら「英語は楽しい」という気持ちが育っていきますね。
フォニックスを試してみる
「フォニックスは、字を書けるようになってからスタートするもの?」
いえいえ、そんなことはありません。
赤ちゃんが「音」に敏感なのは確かなので、Youtubeやスマートフォンのアプリには0歳の赤ちゃんのときから使える教材もあります。
フォニックスを扱った動画や音楽もたくさん公開されていますよ。
「Worldwide Kids」
0歳から小学校2年生まで英語にくり返しふれることで、同年代のネイティブのお子さまとコミュニケーションできる力を身につけられます。
みんながよく知る「A,B,C,Song」を、フォニックスバージョンにしたものがこれ!
フォニックスのイメージがつかめると思いますよ。