「和室天井の模様」「電車とホームの隙間」などなど。子どもの頃は怖かったもの。ママたちの声。
「おばけや鬼とかではなく、今思えば意味不明な、子どもの頃は怖かったものありますか?」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられました。最初はピンとこなかった人も「そうだった!」という、共感する声が続々と寄せられました。
日常生活にひそんでいた恐かったもの
圧倒的一位は、昔は寝る時に必ず視界に入ってきたものでした。
「和室の天井の板の節の模様です。
ナルトのような模様のなかには顔に見えるものもあり、想像すればするほど顔に見えてきて怖かった。
いつも布団をかぶって寝てました」
「少しだけ開いているドアや押入れ。全開ではなく少しだけ開いているのが怖かった。
何かが覗いていたり、もしくは何かが出てきそうな気がして。
大人になり恐怖はなくなったけど、きちんと閉まっていないと気になって眠れません」
「電車とホームの隙間です。ドアが開いた瞬間、吸い込まれそうで落ちたらどうしようと恐怖でした」
「電柱などに貼られていた、お葬式がある家へ案内する貼り紙。手首から先の絵が生々しくて、腰抜けそうなくらい怖かった。
今は見かけないですね」
「ぼっとん便所。実家は田舎の古い家なので、子どもの頃はぼっとん便所でした。
落ちそうで怖かったし、人気テレビ番組の『8時だョ!全員集合』で、トイレから手が出てくるコントがあってますます怖くなった」
人気者なのに恐怖を感じるキャラクター系
「ピエロです。白い顔に赤い鼻。子どもの頃、怖くて怖くて泣き出した記憶あり。
実は今も苦手です」
「着ぐるみです。とくにスリム系が苦手。
ファストフードのお店で、ピエロのようなキャラクターがいて気持ち悪くて怖かったです」
「私も着ぐるみが苦手でした。ねずみの人気キャラクターのテーマパークへ行った時、あの目が怖くて、さらに想像よりも大きくて、後ずさりしたことを覚えています」
「タイヤメーカーのタイヤの中が笑顔のキャラクター。妖怪にしか見えない」
テレビから流れてくる恐怖映像系
「土曜ワイド劇場のオープニングで、丸がたくさんでてくるやつ。ものすごく怖かった」
「私は火曜サスペンス劇場です。不安を掻き立てる音楽とともに、ドラマで一番盛り上がる場面(殺人や逃げるシーンとか)が出てきてすっごく怖かったです」
「テレビアニメの『妖怪人間ベム』のオープニング。恐怖感満載で、今のアニメではありえない、おどろおどろしさでした」
「子どもの頃にNHKの『みんなのうた』で流れていた『勇気一つ友にして』です。
救いようのない歌詞と映像で、とにかく恐怖でした」
「地域限定なのかもしれませんが、パルナス製菓のテレビコマーシャル。
聞くたびに何者かにさらわれそうな妄想に襲われて、怖かったです」
パルナス製菓を知らなかったのでネットで調べました。近畿地方中心の食品メーカーでした。
映像を見ましたが、トラウマになりそうな個性的な映像と歌で、投稿者の声に納得です。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。