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「保活が有利になる裏ワザってあるの?」専門家に聞いたウワサの真相5

いろいろな定義がありますが、おおむね「保活=保育園に入るための活動」のこと。ママ友・パパ友同士などで話していて「これで保活が有利になるって聞いたけれど本当かな?」と迷ったことはありませんか? 今回はそんな“保活のうわさ”の真相について、「保育園を考える親の会」代表の普光院亜紀さんに聞きました。一問一答でお伝えします。

【Q】役所に入園書類と一緒に嘆願書を渡すと、認可園の選考に有利って本当?

【普光院さんより】そんなことはありません。保育園には大きく分けて認可園と認可外園があり、申し込み方法などが異なります。認可園の場合は、園ごとではなく自治体に入園を申し込み、選考(利用調整ともいう)を経て、内定(承諾)または不承諾が決まります。認可園の選考は、指数という点数を基に行われるので、役所に嘆願書を渡しても選考には関係ありません。

ただし、たとえば、「自営業のため、指定の用紙だけでは勤務実態が伝わりにくい場合、勤務実態を正しく伝えるための“客観的な資料”を添えて提出する」のはOKです。

やつれた顔・ボロボロの格好でアピールする、窓口で泣いて訴える、菓子折りを渡そうとする、入園への熱意を述べた手紙を添えるなどの方法も、認可園の選考が有利になることはありません。

【Q】働いていないと、認可園には入園できないのですよね?

【普光院さんより】認可園を利用するためには、自治体から「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。自治体によってこまかい点は異なりますが、就労のほか求職活動や通学、親族などの介護や看護の場合も対象になるので、「働いていないと入園できない」というのは誤りです。ただし、指数上、就労している人が優先されることが多いので、それ以外の人は入園しにくいのは事実です。

【Q】市区町村をまたいで、保育園に入園を申し込むことはできないのよね?

【普光院さんより】認可園の場合は、自治体に入園を申し込みます。住んでいる地域の認可園に申し込みをするのが基本ですが、近隣の市区町村の認可園に申し込みをすることも可能。ただし、その地域に住んでいる人を優先することがほとんどのため、選考は不利なことが多いでしょう。認可外園の場合は、通常、居住地域に関係なく申し込みができます。

【Q】「認可園よりも、認可外園は劣る」っていうのが常識なんでしょう?

【普光院さんより】「認可園ならどこでもいい」「認可外園はすべてダメ」と決めつけるのはよくありません。たしかに認可外園は保育の質にバラつきがあります。でも、自治体独自の基準をクリアした「自治体の助成を受ける施設」もあり、認可園と保育環境があまり変わらない園も。認可園でも認可外園でも、園ごとに保育内容をしっかりチェックして、「わが子に合う園」を探しましょう。

【Q】保育園は幼稚園と違うから、教育は受けられないんだよね?

【A】「保育園=保育」、「幼稚園=教育」とイメージしている人もいるでしょうが、保育園でもさまざまな教育が行われています。認可園では、国が定めた保育所運営ガイドラインである「保育所保育指針」に基づいた保育・教育が受けられます。「保育所保育指針」に定められている教育の指標は、国が定めた幼稚園の教育課程の基準や目標をまとめた「幼稚園教育要領」と共通です。

お話・監修/普光院亜紀さん(「保育園を考える親の会」代表) 

イラスト/タテノカズヒロ 構成・文/ひよこクラブ編集部

保活についてママ友・パパ友の間ではあんなことやこんなことがうわさされています。ウワサされるあんなことやこんなこと。今回は5つのウワサについてその真相を専門家に教えてもらいました。ウワサの中には正しい情報と誤った情報が混ざっているようです。正しい情報を得て、正確な知識を身に着けて、スムーズに保活を進めていきましょう。


参考/『ひよこクラブ』2021年6月号「変わる!保活~まんがでわかる保活のキホンと進め方~」

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