「汚職事件はお食事券」「舞踏会はぶどう会」「ルパンと銭形は親子」子どものころの勘違い,ママ達の声
「子どもの頃、耳で聞いた言葉を脳内で誤変換していませんでしたか?」という声が口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられました。童心に戻って、あるある話で盛り上がりました。
私も、私もと、挙手が多かった誤変換
「台風一過→台風一家。たくさんの台風が集まった、家族みたいな状態だと思っていました」
「わかります。お父さん台風、お母さん台風、子ども台風があると思っていました」
「アキレス腱→アキレス犬という犬種だと思っていました」
「月極駐車場。月極は人か会社の名前で、近所一帯で駐車場経営をしているお金持ちと思ってました。ちなみに読み方はゲッキョクです」
「東名高速道路→透明高速道路。すげー、透明な道路があるなんて、やっぱ東京は違うなーと思っていた田舎モンです」
「家宅捜査→硬く捜査。柔らかい捜査もあるのだと思っていました」
「波浪注意報→HELLO注意報。外国人に注意、だと思ってました」
「わかります! だから私は埼玉には外国人は住んでいないと思い込んでました。埼玉は海がないので、波浪警報は出ないんですよね」
「私は『性格の不一致』を『性格のwhich』。なんで英語に変換したのか、未だに謎です」
「汚職事件→お食事券。逮捕されるお食事券ってなんだろうとずっと謎でした」
「舞踏会→ぶどう会。きれいなドレスを着てぶどうを食べる会だと……思ってました。」
「未必の故意→密室の恋。閉鎖空間でおきた恋愛だと思ってました」
創造性豊かで、すばらしい才能がある誤変換
「犬の絵本で『しろつめくさ(白詰草)って いいにおい』というフレーズがあったのですが。
『白爪 腐って いい匂い』だと思っていました。
その犬は白い爪で、腐っても良い匂いがするのか!と、子ども心に衝撃を受け記憶に刻まれました。
高校生で白詰草を知るまで、信じてました」
「注意力が散漫→注意力が3万。
3万だと少なくて、100万ぐらい増えれば怒られないと思ってました」
「童謡の『赤い靴』で、『異人さん』を『良い爺さん』と、歌ってました。
正解を知ったのは小学生でした」
「私は『ひいじいちゃん』と歌ってました(笑)」
「君が代の『さざれ石の巌となりて』を『さざれ石の岩音 鳴りて』だと思ってました。
小学校の歌詞はひらがなだったんです。さざれ石は、どんな音が鳴るのだろうとずっと思ってました」
「ジブリの『天空の城ラピュタ』の歌詞で『一切れのパン、ナイフ、ランプ、鞄に詰め込んで』を『一切れのパン、ライフラップ鞄に詰め込んで』と、歌ってました。
ライフラップ鞄って何⁉︎って、思いますよね。
シーンの中ですっごい逃げ回って走り回ったのに鞄からランプやリンゴ、飴玉、目玉焼きのせたパンとか、型崩れしないで普通に取り出せていたじゃないですか!
だからあの鞄のことで『生命を維持するすべての物が入っている鞄』と、思っちゃったんだよー」
まだまだあるよ、間違った思い込みの勘違い編
「蚊に刺された→カニ刺された。
あの虫は、カニという名前だと思ってました。だから蚊を指差して『カニ、カニがいる』と言ってました。
誰も指摘しないから、小学校高学年まで気がつきませんでした」
「ハーベスト セサミ味を、なぜか鶏肉のささみ味だと思っていました。
だから『セサミストリート』も、黄色のでかい鳥がいるから『ささみストリート』なんだと信じてました。
高校生になり、ハーベスト セサミ味を食べて、あまりの美味しさにびっくりしました」
「『原文ママ』を、そういう名前のママだと思っていました。しかも大学生になるまで……アホです」
「私は小説でよく出てくる『畜生』は、チクオという人の名前だと思ってました。
『畜生、こんなところで、、、』みたいな」
「子どもが『この俳優さん、刑事役ばかりだね』と、言いました。はい、ニコラス・ケイジです」
「ルパンと銭形刑事は親子だと思ってました。
子ども心に『刑事の息子なのに泥棒なんて、ルパンは親不孝だなぁ』と思いつつ大人になり、夫に真実を教えてもらいました。
だってルパンが『とっつぁん』って言うんだもん!」
子どもの頃の思い込みは、発想力豊かで面白いですね。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。