「小さなことにクヨクヨ…。人生5倍損している」という投稿にママたちの声は?
結婚して、子どもが生まれて、そろそろ親の介護かしら……なんて、悩み多きアラフォー世代のママから「小さなことで悩み、後悔する自分の性格が嫌になる。図太さって必要ですよね」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に届きました。すると、手厳しい声が届きます。
悩む時間がもったいない、逆境に燃えるタイプ、などなど。悩まないコツ
「テレビで大物タレントさんが『自分は反省も後悔もしない』と、言い、ネット業界の某社長さんは『深く悩まない』と、話していました。
対して私は小さなことでクヨクヨして後悔、悩みます。人生5倍損してると思います。ポジティブと図太さって大切ですよね」
という投稿主さん。すると「悩まない性格」という方からコツが届きます。
「もともと大雑把でスーパーポジティブですが、今は共働きで保育園児2人いるので悩む時間がないってのが本音。
人間関係で悩んだり考えたりするけど、”基本的に人は優しい”っていう考え方だし、お互い様ですしね。夫や友人に愚痴って終わりです」
「悩む時間がないから悩まないって、よーくわかります。専業主婦だったときは、近居の義母の言動に一喜一憂していました。
でも仕事を始めてからは分刻みのスケジュールになり、義母の小言はどうでもよくなりました。
あれしなきゃ、これしなきゃで1日が終わり、あーそういえば義母さんこんなこと言ってたなぁ、まぁいっか、疲れたから寝よって毎日です(笑)」
「決断力には自信があるので、さっさと決めるので悩む時間がないってこともあるかな。
”悩んでも答えが出ない悩みは悩まない”も、大切です。
そして逆境に燃えるタイプです。現在、泥沼離婚調停中ですが、内心はバッチコーイ!です」
「嫌なことがあっても、基本は寝たら忘れます。だって過去は変えられないから。失敗の原因を分析して、次はこうやろうと決めたら、もうおしまい。
悩む時間があったら、好きなことしたいし、ぐっすり眠りたいです。
若い頃はウジウジと悩むタイプだったので、年とともにあまり深く考えることがなくなったのかも」
強い人=図太い、ではない
「強い人って、それなりの修羅場をくぐってきてますよ。
だって幼稚園児が『眠れないほど悩んでる』と、言っても、大人から見たらかわいいもんでしょ?
主さんは小さなことで悩めるのは、それだけ環境に恵まれていたってことなのでは」
「私だって元々、それほど強い人間じゃなかったです。子どもからは想像できないとよく言われますが。
やっぱり修羅場をくぐり抜けてきたからかな。何かあっても”あの頃と比べたらマシ”って思う自分がいます。
だから小さなことで悩めるってことは、幸せな人生を送ってきたってことなんですよ」
「強い人間=悩まない、なんてことはありません。
失敗しても言い訳しないで、前に進み続けているだけなんです。
いっぱい失敗して理不尽な目に遭って、でもかすり傷程度では大騒ぎしないってだけ。
私からしたら、自分から繊細アピールする人のほうがよっぽど図太いです。
5倍損しているというけれど、私の周りでは強い人って面倒なことを押し付けられたり、逆に請け負っているイメージです。得しているとは思えません」
こんな意見もありました。
「悩むって悪いことなのかな。悩むってことは慎重なわけで、良い方向に進む場合もあると思いますよ」
すると投稿主さんからは
「修羅場をくぐり抜けていない、というご意見は合っていると思います。
また悩むことは悪くないという声には、励まされました。
これまで恵まれていたことに感謝して、前を向いていきたいと思います」
と、〆ました。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。