20年前に疎遠になった親友が今も夢に出てくるという悩みに、ママたちの声は?
「20年前に疎遠になった友人が忘れられません」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に届きました。学生時代、社会人時代、そして結婚、出産と人生の分岐点で出会い、離れていった友人を思い出す声が、続々と届きました。
幸せであってほしいと思う
「もう20年以上前ですが、親友と疎遠になりました。小さな積み重ねで気まずくなり、私から一方的に離れていった感じです。
親友はわけわからず、傷つけられたと感じたと思います。でも彼女以上の友人とは出会えず、未だに夢に出てくるほど忘れられません。
SNSで探そうと思ったことありますが、再会しても昔のような付き合いはできないと思うと勇気がでません。
みなさんにも”忘れられない友人”はいますか? 連絡があったら嬉しいですか?」
すると離れられた側の声が、続々と届きました。
「私にも離れていった親友がいます。心当たりはゼロではなかったけど、あまりに辛くて10年くらいは夢に出てきてました。
懐かしいけれどSNSでは探しません。彼女のキラキラなリア充な生活を見たら妬み、憎しみが出てしまいそうで。
だからと言って不幸は願っていませんよ(笑)。もし彼女が私と会いたがっていると聞いたら、嬉しいけれど微妙」
「大好きな親友がいました。でも親友に彼氏ができて、私はその彼氏に嫌われて疎遠に。
まぁ、他にも離れる理由はあったのかもしれません。会いたいとは思わないけど彼女の幸せは願ってます」
「私も突然、ばっさり切られた経験あります。距離感が近すぎて、私のワガママに我慢の限界だったようです。
私も彼女の嫌な部分が膨らんでいたので、今思えばお互い潮時だったのでしょう。
当時は心にぽっかり穴が開いて失恋のような喪失感でした。もし連絡が来たら? 今更って感じ(笑) 二度と会わなくてよいかな」
「10年以上の付き合いがあった、すごく気のあった親友の事は今でも思い出します。突然の喧嘩別れでした。
会いたい、関係を復活させたいとは思わないけど、タイムマシンで喧嘩の時刻に戻りやり直したいと思う事はあります」
「高校時代の友人です。明るくてユニークで、一緒にいるととにかく楽しくて元気をもらえる人でした。ただ、落ち込むと声をかけられないほど自分の殻に閉じこもり、浮き沈みの激しい人でもありました。
社会人になっても付き合いは続いていましたが、突然連絡が途絶えてしばらくすると相手から連絡が来て復活、ということがたびたび。とうとう10数年前からメールの返信がこなくなり、年賀状も途絶えました。
ふと思い出すことありますが、もう彼女に振り回される関係は遠慮したい(笑)。でも元気でいる事を祈ってます」
「出産して数人から縁を切られました。不妊治療中の友人は仕方ないかなって思いますが、もう一人は離婚直後でした。でも私は友人の離婚の相談に夜中まで付き合ったし、急な呼び出しにも駆けつけていた仲でした。
周囲には『出産祝いが億劫。優しい夫と子どもに恵まれて、幸せ満開の人に会う余裕はない』と、言っていたそうです。友人関係って難しいですね」
「転勤先でお世話になった同僚です。再度転勤になり離れても、お互い県をまたいで行き来して何年も交流は続いていました。
私が結婚してお祝いをいただき、夫も交えて会いたいねって話していた矢先、音信不通に。共通の友人から
『不倫して駆け落ちした。家族も地元の友人もみんな彼女を探している。そっちに連絡あった?』と。今でも会いたいと思っています」
「いますよー。学生時代からの大親友でした。裕福な家のお嬢様ですが優しくておっとりした性格で、何もかもが私とは真逆だけどなぜか気が合い、社会人になっても仲良しでした。
そんな彼女が結婚相手に選んだ男性は、優しくて誠実だけど低収入。彼女は親の反対を押し切って入籍しました。
新婚の彼女の家へ遊びに行ったら夫とは仲睦まじくて、彼女の手料理をご馳走になって、絵に描いたような幸せな家庭でした。
が、彼女の金銭感覚は簡単には治らなかったようです。万引きして捕まり、なんと警察で私の名前を名乗ったのです。
警察から我が家に連絡があり、すぐにバレましたが。私の親は大激怒。彼女の夫から『同伴して謝罪に伺う』と、連絡があったっきり音信不通です。今でもふと、どうしてるのかなぁと思います」
「みなさん、ありがとうございます。胸に刺さるレスもありましたが、ひとつひとつ読ませていただきました。
当時の私は本当に未熟でした。不満は積もっていたけれど、深い部分では繋がりを感じる友達でした。逃げずにしっかり向き合うべきだったと後悔しています。
もし街でばったり再会できたなら、しっかり謝罪したいとずっと思っています。たとえ無視されたとしても」
と、投稿主さんは〆ました。
文/和兎 尊美
※文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。