オラオラ運転、1円まで割り勘、ボーナスの金額をごまかすなど。100年の恋も冷める瞬間
口コミサイト「ウィメンズパーク」に「100年の恋も冷める瞬間ってどんな時ですか?」という声が届きました。さーっと冷めた元彼の言動から現在進行形の夫の言動まで、さまざまな声が届きました。
恋愛モード全開からさーっと引いた瞬間、元彼編
「皆さんの100年の恋が冷める瞬間はどんな時ですか? 私は店員さんや自分より立場の弱い人に横柄な態度をとり、そのくせ目上の人には超ヘコヘコする姿に興ざめします」
「彼が家業の製造業を継ぐため、田舎へ戻り遠距離恋愛になりました。
彼と結婚となると家族&友人と遠く離れる、3Kの家業を手伝う、義両親と同居となりますが、若かった私はそれでも結婚したいと思っていました。
そんな私に彼が言ったのは『結婚したら、まさか自分だけ働かずに済むなんて思ってないよね?』でした。
はぁ? 不安でいっぱいの私に『からだひとつで来て。守るから』って言えないの? イケメンとはほど遠い容姿だけど、性格だけは良いと思っていただけに、さぁーっと冷めてお別れしました。
その後、風の噂で彼の才覚で会社はぐんぐんと業績を伸ばしたけれど、劣悪な労働環境が問題となり書類送検されたと聞きました。あぁ、嫁がないで良かった」
「20歳代の頃、一目惚れして猛アタックしたイケメンの彼。あちらは大学生でしたが、私は一足早く就職しました。
彼の家へ泊まる日、とてもお世話になった先輩の送別会と重なり『ごめん、行けなくなった』と、連絡したら不満そうに『俺と仕事どっちが大事なんだよ』と。
心の中を北風がひゅるるる〜と吹き抜けるのがわかりました。あまりのかっこ悪さに、その場でお別れを告げました」
「ハンドル握ると性格変わる人かな。
見た目爽やかで穏やかな方と知り合い、話の流れでその方の外車で駅まで送っていただくことになりました。
ウキウキで助手席に乗り込んだら、めちゃくちゃオラオラ運転でしかもドヤ顔。
100年どころか3日くらいの恋でしたが、一気に3万光年ほど引きました」
「私がまだ20歳前半の頃、職場の16歳年上の先輩から何度も食事に誘われました。私に好意を抱いていることは薄々知っていたので断っていましたが、あまりにしつこいし同じ職場なので無碍にもできず、一度ご一緒することに。
そうしたら1円まで割り勘だったのです。私は割り勘容認派ですが、このシチュエーションで1円まで割り勘? せめて100円単位でしょう、と冷めました。その後のお誘いはきっぱり断りました」
「ヤン車に乗っていたことかな。まだ10代の学生だった頃、社会人の爽やかな男性とデートすることに。
『車で迎えに行くよ』と、言うので『さすが! 社会人のデートってかっこいい!』と、ウキウキしながら待ち合わせ場所で待っていたら。
パァーンという甲高いクラクションとともに登場した車のフロントには白いファーが敷き詰められ、彼はラメの入ったギンギラのハンドルを握り、浜崎あゆみの音楽が爆音でかかっていました。
若い私には衝撃的すぎて、帰りたいと、心の中でつぶやいてしまいました」
「若い頃、ドライブデートに誘われて『車内土禁だから。靴脱いで』と、言われてすーっと引いた記憶があります」
「ときめく人ができてデートで食事をしたらクチャラーでした。しかも魚の食べ方が汚い……。冷めるどころか嫌いになりそうでした」
もう諦めました……夫編
「私の体験ではないけれど、よくネットで見かける『同居の義両親と嫁の仲介を放棄する夫』かな」
「食べ終わったお茶碗をぺろぺろと舐め回して、残ったご飯粒を食べる……です。
私の夫です。一緒に住んでこの光景を見た瞬間、本当に驚きました。親に注意されなかったそうで『何がいけないの?』と、キョトン顏でまたまた驚愕。
結婚して10年以上。もう諦めました」
「ボーナスの額をごまかされたと知ったときです。
『コロナで今回のボーナスは30万円だった』と、夫から20万円を渡されましたが、実は100万円支給されていたと知りました。
自分の懐に80万円入れていたことはどうでも良くて『この人にとって家族って何? 結局自分さえ良ければいい人間なのね』と、冷めました」
すると「給料ごまかす夫」の声が続々届きます。
「私はお給料&ボーナスでやられましたよ。本当に冷めますよね。他にもいろいろあって離婚しました」
「私の夫なんて長年ボーナス3割、給料3割を別口座に振り込むよう、会社に指示してました。
子どもの奨学金が通らなくて、役所から所得証明書を取り寄せて本当の年収を知りました。
転勤断っているからこの額だ、歳とると年末調整ではお金は戻らないとか、ベラベラ嘘を言っていたと知った瞬間ため息がでました。
子どもが巣立った後、夫とふたり暮らしなんて考えたくもない状況です」
シーン的には食事や車で恋が冷めることが多いようです。お給料の額をごまかすのは論外と言えそうです。
文/和兎 尊美
※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
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