おむつ収納どうするのが正解? 生活感ゼロ!プロがリアルに実践する収納方法
赤ちゃんが生まれてくると、今までおうちになかったアイテムが色々と増えますよね。
とくにおむつは赤ちゃんグッズの代表格!
生まれてすぐから2年間ほどは、毎日何回も使う必需品です。
そんな赤ちゃんの生活に欠かせないおむつは、取り出しやすく収納してお世話しやすくしたいですね。
育児しやすい環境を整えて「赤ちゃんのいる暮らしをラクに楽しく」していきましょう!
【教えてくれたのはこの人】
吉川 永里子(よしかわ えりこ)
5人のママで、収納スタイリスト®︎・整理収納アドバイザーとして活動する片づけのプロ。
片づけられない女だった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリーに生きる近道」をモットーに活動。
個人宅のアドバイスから雑誌やテレビの出演・講演など、幅広く暮らしの提案を行っている。
インスタグラムやブログも好評。
おむつ替えする場所の近くに収納
赤ちゃんのお世話をラクするポイントは、使う場所の近くに使うモノを収納すること。
つまりおむつは、おむつを替える場所の近くに収納するのがベスト。
皆さんは、家の中のどこで赤ちゃんのおむつを替えますか?
筆者の場合、おむつ替えをする場所は基本的にリビングと主寝室です。
ですから、この2カ所におむつを置いています。
ただし主におむつ替えするのはリビングなので、リビングの収納をメインにしています。
サブ収納はあくまでもサブ。
サブのおむつがなくなったら、メインから分けてもらい、メインのおむつがなくなったら、ストックを開けて補充するという流れにして、在庫管理をスムーズにしましょう。
おむつ1パックが丸ごと入る収納
おむつは1パック開けると、50-100枚くらい入っていて結構かさばります。
中途半端に開封したおむつをそのまま置いておくのは、取り出しにくく雑然とした生活感も出てしまいます。
おむつをスマートに収納するには、1パック開けた中身が全部丸っと詰め替えられる大きさにすること。
一番頻繁におむつ替えする場所のおむつ収納を、少し大きなボックスにしてみましょう。
筆者宅では、無印良品の「パルプボード引出」を使ってリビングに1パック分収納しています。
そうすることで、使いかけのおむつがあちこちに散らばることもなく、おむつの在庫管理もかんたんです。
あると便利な場所につくるサブ収納
おむつは基本的に、メインの収納場所を1カ所決めて、他の場所に置く際はサブとしてとらえましょう。
またサブ収納を増やしすぎるのはよくないので、どんなに広い家でもベビーベッドの周りやお風呂や洗面所付近など、2箇所までに。
そしてサブ収納のまわりには、おしりふきとゴミ箱も用意できると便利です。
筆者のサブ収納は、前述の通り主寝室にあります。
結婚式で使った思い出のバスケットにおむつを10枚程度入れて、ゴミ箱はライクイットの「シールズ9.5密閉ダストボックス」、おしりふきは無印良品の「ポリプロピレンウェットシートケース」に入れています。
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おむつ収納のポイントは、毎日何回もしなくちゃいけないおむつ替えがラクにできること!
頻度の多いお世話の手間や動線を減らして、ママが赤ちゃんとニコニコ過ごせるように収納を工夫してみてくださいね。
(文:収納スタイリスト 吉川永里子)