夏休みは子どもが成長するチャンス！感性を育てる「特別な体験」とは？

2017/07/24 更新

いよいよ夏休み！皆さんは夏の予定はもう決まっていますか？　子どもたちにとっては待ち遠しかったお休みですが、ママとしては「1カ月以上もの長いお休みの間、どうやって子どもと過ごそう...」と頭を悩ませることも少なくないようです。家族で忘れられない思い出をつくりたい、子どもの成長につながるような特別な経験をさせてあげたいママ必見！　すてきな思い出をつくりましょう♪

「夏休みに子どもに特別な体験をさせたい」ママは93％！

夏休みの子どもとの過ごし方について、先輩ママ881名を対象にアンケートを行いました。まずは、その結果を見てみましょう。

Q.夏休みについて不安に思うことは？（複数回答あり）
・自由時間の過ごし方　504人（57.2％）
・お昼ごはん　425 人（48.2％）
・子どもの宿題　156人（17.7％）
・その他　39人（4.4％）
※ウィメンズパーク調べ「音楽と子どもの成長に関するアンケート」
（2017年6月7日～19日、回答者数 946人）

普段なら幼稚園や学校に行っている時間が、すべて家での自由時間になるので、暇を持て余してしまうのではないか、毎日楽しく過ごさせることができるのか、不安に思うママが多いようですね。

また、約93％のママが「夏休みに特別な経験をさせたい」と回答。今の年齢での夏休みは一度きり。いろいろな経験をさせたい、家族での楽しい思い出をつくってあげたい、と考えるママが多いようです。
具体的には、旅行やアウトドアをさせたいと思うママが多く、もちろんそれも素晴らしい経験になりますが、音楽や文学、アートなど芸術の世界と出合い、楽しむことも、子どもの豊かな感性を育てる上で欠かせない「特別な経験」です。
今回は「音楽」に注目した、夏休みの過ごし方をご紹介しましょう。

家族で楽しめる、おすすめ「音楽」イベント

おすすめしたいのが、夏休みに全国各地で開催されるファミリー向けの音楽イベントです。楽器の生演奏やアーティストのリアルな歌声に触れることは、子どもの五感を刺激して、豊かな感性を育てます。

0歳からOK！子どもと楽しむクラシックコンサート

0歳から入場できるクラシックコンサートが開催されているのを知っていますか？ベビーカー置き場や授乳室、おむつ替えスペースなどが用意されているので、子連れでも安心して参加できます。子どもが途中でぐずったりすることも想定されているので、周囲を気にせず楽しめるのもうれしいですね。生演奏ならではの美しく迫力のある音は、子どもにとっていい刺激になるし、いつも忙しいママやパパも癒やしの時間を過ごせるでしょう。

テントを張って子連れで参加できる♪ 野外コンサート

最近は親子で参加できる野外フェスやコンサートも増えています。キッズエリアを設けていたり、子ども向けのプログラムやワークショップが開催されることも。テントエリアのある野外イベントなら、キャンプ気分で参加できて、子どものペースに合わせて音楽を楽しめます。自然の中でアーティストと観客が一体となって盛り上がる野外コンサートは、子どもにとっても忘れられない思い出になりそうですね♪

エレクトーンコンサートも！ヤマハのプログラムが体験できる「夏ラボ」

毎年、ヤマハ銀座ビルでは「夏ラボ」という音楽イベントが開催されています。エレクトーンコンサート、音楽教室の歴史、人気キャラクターのぷっぷるを紹介するコーナー、ヤマハプログラムの体験ブースなど、親子で楽しめるコーナーが盛りだくさん！音楽教室についてよく知るチャンスでもあります。都会の涼しいビルの中で音楽とともに一日を過ごしてみてはいかがでしょうか？

3歳、4～5歳は音楽適齢期。大人のコースも！レッスン見学もおすすめ！

子どもに音楽を習わせたいと考えているなら、夏休みを利用して音楽教室の体験レッスンや見学に参加してみるのもおすすめです！　音楽を始めるのにも適齢期があり、想像力をふくらませることの得意な3歳、音楽を聴く力＝耳が最も発達する4～5歳がよいといわれています。ヤマハ音楽教室では、60年以上もの歴史で培った子どもの年齢や発達に合わせたプログラムで、楽しみながら音楽の基礎力（＝音感）が身につきます。適正な時期に音感が身につくと、将来、さまざまな楽器演奏が楽しめたり、豊かな表現力が発揮できたり、音楽を深く味わう力が得られます。これは、子どもにとって一生モノの大きな財産のひとつになるでしょう。その一歩をこの夏に踏み出してみてはいかがですか？　大人向けのコースもあるので、親子で始めればさらにHAPPYな夏になりそうですね！
（取材・文　佐治環）

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。