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「私は義父を産んだ覚えはないけどなぁ……」悪い人ではないのだけれど、あぁ産後の愚痴を言わせて

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混乱した若い女性は疑わしいと疑わしい感情思慮深い曲げ指で脇に見える
Yuri Marchenko/gettyimages

「たまひよ」WEB・アプリユーザーに、「 夫やパートナー、家族(義両親含む)に対して、ちょっとだけ愚痴りたいエピソードを教えてください」と、募集したところ、出てくる出てくるたくさんの愚痴エピソード!
今回は、「家族(義実家含む)」に関するものを集めました。やはり多かったのは義両親関係。悪気はないし、良かれと思っての言動とわかっているけれど、モヤる気持ちを「あるある〜」と、みんなで共感して発散しましょう。
そして、祖父母の言動にモヤっとしてしまったときの気持ちの切り替え方を子育てアドバイザーの長島ともこさんにアドバイスをもらいました。

悪い人ではないのだけれど、モヤっとする義母さん編

「ワンオペで余裕のない毎日なのに、義母から『貴重な時間だから楽しんでね』と、言われることがストレスです。『大丈夫?』と、気遣って欲しいと思うことは、わがままなのかな」(Haiity)

「夫の両親と同居で、ありがたいことに食事は義母が担当です。しかし私は産後、全然体重が落ちないので『(ダイエット中なので)今日は大丈夫です』と、遠慮すると『お乳出ないよ』『夜は長いから食べなさい』と言われるのがストレスです」(りんちゃんママ)

「義母から『(夫は)育児はやってるの?』と聞かれ、『比較的頑張ってくれていると思います』と答えました。実際は私のワンオペで、夫は平日はゴミ出し、土日はお風呂の担当程度です。共働きなので、もう少し協力して欲しいといのが本音でした。
でも義母に夫の愚痴を言うのは違うかな、と思ってそのような回答をしたのですが……。それ以降、親戚の前で義母が『息子はすっごいイクメンなんです。嫁ちゃん、育児をやってくれる夫で良かったわねー』と、言うように。義母が良い気持ちになってるのであれば、と思いつつ、モヤモヤが止まりません」(ユッキー)

「コロナ禍の出産で、夫と『産後1ヶ月過ぎるまでは誰にも会わない』と、取り決めました。しかし、夫の荷物を届けにきた義母を夫が家に上げたのです。
当初は玄関先で帰るという話だったので、私は部屋着でノーメイクでした。義母から『気にしないから~』と、言われたけど、私が気にするんです!!  慌てて着替えはしたもののメイクをする余裕なく、なのに写真を撮られた事は忘れません」(ゆうとりあん)

「娘が生後1カ月の時、遠方の義家族が年末年始は我が家へ来てくれることに。義家族みんなとは仲良しで、気も遣わない間柄なので楽しみにしていましたが……。
義母さんがびっくりするくらい何もしないのです。赤ちゃんを少し抱っこしただけで、あとはこたつを1人で占領していびきをかきながら爆睡。食事が終わったら自分が使った食器すら片付けず、そそくさとこたつへ移動してTV三昧。
旅の疲れもあるのかもしれませんが、私も産後で疲れがピークだったのに余計に疲れてしまいました」(まいちょび)

「子ども誕生の2週間前に義父が亡くなりました。すると息子が生まれた日、義母さんから『お父さん(亡くなった義父)の生まれ変わり』ってLINEが……。私、お義父さんを産んだ覚えはないんだけどなぁ……」(あーね)

ちょっと自由すぎませんか? イラっとする義父さん編

「近居の義両親は生後2カ月までは毎週末遊びに来ていました。でもある日、義父がうちのソファで大の字で寝ていたんです。くつろぐのは良いけれど節度ってものがあるし、こっちは慣れない赤ちゃんのお世話で寝不足なのに……。イラっとしたので『びっくりしたー!』と、大げさにリアクションしておきました」(naonao)

「敷地内同居の義父母の孫フィーバーが辛かった。可愛がってくれる、面倒を見てくれるという事は本当にありがたいこと、とはわかってはいるんです。でも訪問回数が多すぎる。
一番困っているのは、授乳すると言っているのに義父を置いて帰る義母。そして帰らない義父……」(あき)

「義父がミルクの時間になると『おっぱい?』って必ず聞いてくることです」(どすこい)

「義父が子どもの写真を、私の許可なくSNSに勝手にアップすることです。しかも制限なしの全公開。義父と私はつながっていないので、完全に私の知らないところで行われており、モヤっとしています」(うる)

スルー力って大事。嫁の立場は辛いよ 編

「義実家の方々は悪い方ではないのですが、家がとにかく散らかっています。盆と正月は必ず帰省するのですが、物が溢れているのでみんなが座れるスペースがありません。
なので義親たちは立って食事をしたり、階段に座っていたりで、とにかく居心地が悪いです。
『家を片付けて』なんて、嫁の立場では言えないし、夫が言うことも望み薄で……」(あゆりん)

「日々、義母から『かわいそう』と、言われることです。冬、薄着ではないのに『寒そうでかわいそう』、室内で裸足でいたら『裸足でかわいそう』などなど。口癖なのかもしれませんがイライラ。
最近は上の子が『かわいそうじゃないよ!」と、言い返してくれています」(こんこん)

「義親からは結婚前の挨拶のときから『孫は女の子が欲しい』と、言われていました。娘は待望の誕生だったはずなのに、出産祝いで贈られたのは野球のユニフォーム風のベビー服。しかも11月生まれなのに60サイズの半袖。お礼の写真を撮るために着せたけどさ……」(あさ)

「義両親にとって初孫なので、いろいろ買っていただいていますが……。おもちゃはもういらないし、サイズの合わない洋服もいりません。自分達で好きな洋服やおもちゃを買いたいと思うのはわがままでしょうか。せめて買う前に相談してほしい」(パパりしゃす)

「夫、両親、義両親、みんな子育てに協力的でありがたいです。しかし、それぞれがそれぞれの考え方で育児をするので、子どもが戸惑うことも。妥協点として楽な方へ流れる傾向になったり、家族の関係がギクシャクしたり。嫁の立ち位置が難しいです」(mj)

「“夫婦でやっていく”を基本スタンスに、祖父母世代とはほどよい距離感で」と、専門家

授乳、おむつ換え、沐浴など赤ちゃんのお世話に掃除、洗濯、料理。産後でも、やらなければならないことがエンドレス。我が子はかわいいけれど、疲れがたまりやすい時期でもあり、祖父母の言動にモヤっとしたりイラっとしたりすることも多いようです。
そんな時はどんな風にして心を切り替えるべきなのでしょうか。2人の母であり子育てアドバイザーの長島ともこさんに聞きました。

「母乳育児や服の着せ方など、祖父母世代と今では、育児の常識は変わってきています。アドバイスをすべて聞き入れる必要はなく、自分たちが“これでいい”と思う方法で子育てをしていけばOKです。
真に受けてストレスをためるのでなく『そうですねぇ』など、笑顔でスルーするくらいの心持ちで関わることができたらいいですね。

義理の両親は、あくまでも“サポーター”です。『基本は夫婦でやっていく』というスタンスで、子育てで大切にしたいことについて、夫婦で改めて話し合う時間をつくってみてはいかがでしょう。
その上で『子どもの写真をSNSにあげると、画像を好き勝手に使われたり、住んでいる地域がわかってしまったりするので気をつけていただいてもいいですか?』など、やんわりとNOを伝えるのもあり。
ママから言い出しにくければ、事情を話してパパから伝えてもらうのもよいと思います。

最近は、孫の世話をする祖父母世代に向け、昔と今の子育ての違いや息子・娘夫婦との付き合い方、孫育てのポイントなど、“孫育て”をテーマとした書籍や雑誌もでています。
『こんな本もあるよ』などと、何気なくすすめてみるのもいいですね。
親しき仲にも礼儀あり、の精神で、感謝の気持ちを忘れず、程よい距離感を保ちながら向き合っていきたいものです」

長島ともこ

フリーライター、エディター、認定子育てアドバイザー。教育、育児、妊娠&出産を中心に幅広い分野で取材、執筆、企画ディレクション等を行う。PTA活動にも数多く携わり、その経験をもとに、書籍『PTA広報誌づくりがウソのように楽しくラクになる本』『卒対を楽しくラクに乗り切る本』(厚有出版)を出版。All About子育て・PTA情報ガイド。大学生と中学生の母。
https://www.tomokonagashima.com/



文/和兎 尊美

※文中のコメントは「たまひよ」WEB・アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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