[10カ月]離乳食の悩み...ベビーフードは使う？遊び食べ対策は？

2017/07/16 更新

10カ月頃から離乳食が3回食に進んでいるお子さんも多いようですが、1日3回も離乳食を作るのはなかなか大変ですよね。先輩ママたちによると、まとめて作っておいた冷凍ストックを使ったり、ベビーフードを使ったりして、工夫をしながら作っているかたが多いようです。
ベビーフードといっても、おかずが完成しているものやフリーズドライの野菜など、いろいろな種類があるようです。作ったおかずにフリーズドライの野菜を混ぜ込んだり、外出時にそのまま食べられるベビーフードをあげたりなど、状況に合わせて上手に活用できるといいですね。
離乳食をたくさん食べられるようになるのはうれしいですが、その反面、遊び食べや食べこぼしに困っているママが多いようです。そして離乳食の時間だけでなく、普段の生活の中でもいろいろないたずらが発生しているという声も...。好奇心旺盛で行動範囲が広がってくるこの時期、先輩ママの口コミを参考に、いたずら対策も確認しておきたいですね。

3回食のスケジュールは？ベビーフードは？

そろそろ3回食へとステップアップしてもいいかな？と思う頃、同じ10カ月頃の子たちの状況が気になりますよね。授乳やミルクもまだまだ出番はありますから、どういったバランスやタイミングで行うとよいのか、どのように工夫すれば赤ちゃんがスムーズに食べてくれるのか、悩むママも多いようです。
また、授乳やミルクに加えての3回食となると、ママの負担も大きくて大変です。「ベビーフードは利用しましたか？」というアンケートを取ったところ、「よく利用した」ママは42％、「たまに利用した」ママは32％。実は多くのかたがベビーフードを離乳食に取り入れていることがわかりました。ベビーフードを使うことは悪いことではありません。それによりママの負担が減ったり、その分時間が空いたりすることもあるようですので、先輩ママの体験談を参考に、取り入れてみてくださいね。

【朝昼晩、たまにおやつです】
機嫌とかで前後はあるのですが、「6時起床→7時半離乳食＋授乳→11時半離乳食＋授乳→15時おやつ→17時半離乳食→19時お風呂→20時半授乳」です。基本的に離乳食＋授乳にしていますが、食べてから30分後や食べる前に授乳ということもあります。

【いまはほぼ手作りです】
うちは、まだ7カ月半なので、ほぼ手作りです。根菜類とお粥は炊飯器にお任せ、葉物はレンジにお任せ、全てフリージングします。ある程度の食材が食べられるようになったらベビーフードも使用予定です。

【ベビーフードでバリエーション豊かに】
うちはほぼ昼はベビーフードメニューですよ。手作りでもベビーフードでもなんでも食べる子なので、ベビーフードはいろんな種類を1袋ずつ買ってバリエーション豊かにやっています。大人と全く同じものが食べられるようになるまでたぶん続けると思います。

やめさせたい！遊び食べや食べこぼし

離乳食で、多くのママたちが苦戦しているのが、お子さんの遊び食べや食べこぼしではないでしょうか。好奇心も旺盛な時期でもあるので、スプーンやごはんもおもちゃと同じように扱ってしまったり、うまく食べられなかったりしてお洋服やテーブルを汚してしまう……なんてこともが多いのかもしれませんね。つかんでもよい空っぽの食器を用意したり、手づかみで食べられるメニューを考えたりといった対策を多くのかたが実践されているようです。また、掃除がしやすいようにテーブルの下にビニールシートを引くと、そのあとの掃除がしやすいとのこと。いろいろな対策アイデアが寄せられていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【ごはんは届かない位置に】
11か月の娘には空の器や使わないスプーンやタッパーの蓋などをもたせて、本物のごはんは届かない位置に置いています。娘に手掴みさせるものは掃除がしやすいものにしています。あとはおしぼりを多めに用意したり、ティッシュを近くにスタンバイしたりして食事の準備をしています。

【ピクニック用のシートを引くとお掃除が楽】
子ども用の椅子や歩行器などをお使いのときは、床に新聞などを敷いてみてはいかがでしょうか？なければ、100円ショップなどでも売っているピクニック用のシートとかも敷くと、ちょっと楽しく食べられます！お掃除も、シートなのでサッとふけますし。

【机にはラップを巻きテープで止めています】
わが家もごはん後の惨状がすごく、掃除が面倒なので床には切り開いたごみ袋、豆椅子の机にはラップを巻きテープで止めて剥がされないようにしています。色々コストもかかるし、ごみも増えますが、全て丸めてポイッとすればいいだけなので、期間限定と思い、1日3回やっています。

いたずら対策のアイデア

身の回りにあるいろいろなものに興味をもつ10カ月。落ちていたものを口に入れようとしたり、指を突っ込んでしまったりなど、びっくりするようないたずらにヒヤッとしたことがあるママもいるかもしれません。これから立ったり歩いたりするようになりさらに行動範囲が広がるので、事故にならない前に対策をしておくことをおすすめします。
先輩ママの体験談によると、配線コードやコンセント、扇風機に関心を持ち始めて困った…という声が寄せられています。いたずら対策にコンセントカバーをつけている家庭も多いようですが、先輩ママによると可愛くデコレーションされていたり、カラフルであったりするものは、かえって赤ちゃんの興味を引いてしまうためNGだとか。そのため100円ショップのシンプルなカバーを使うんだそうですよ。ベビーサークルを用意して、その中で遊んでもらうのも安心できそうですね。

【ベビーサークルを買いました】
もういたずらに疲れちゃったので、ベビーサークルを買って中にオモチャ入れて遊ばせています。危なくないし、多少目が離せるようになるし、オモチャはサークル内に収まっているから今よりは部屋が散らからないと思うし…。

【人工芝を裏返して置いています】
キッチンのゴミ箱やコンロ、包丁など興味津々で危ないため、人工芝（ホームセンターなどに売っているジョイント式のもの）を裏返して近寄ってほしくないところに置いています。ケガするほどではないですが痛いから一度触って二度と近づいてこなくなりました。

【コンセントカバーはカラフルはNG】
コンセントカバーはカラフルだったり動物だったりすると逆に興味を持ってしまうと聞いたので、シンプルな白のものに。扇風機のカバー(指が入らないようにするネット)も百円均一ショップで買い重宝しています。コード類の固定には養生テープが大活躍です。

心配ごとや余計な手間によるストレスをできるだけ減らし、毎日のお世話や離乳食タイムを楽しんでいけるといいですね。

※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。

※文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。