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良い子にしていなくてサンタさんが来なかったお家って実際あるの?

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食事エプロンを嫌う女の子
yamasan/gettyimages

冬の季節にはクリスマス、お正月、節分、バレンタイン…とイベントがたくさんありますね。プレゼントをもらったり、おいしいものを食べたりして喜ぶ子どもたちの顔を見ると、こちらもうれしくなってしまいます。

そんな子どもへのプレゼントについてですが、口コミサイト『ウィメンズパーク』ではこんな投稿がありました。

「クリスマス前、娘があまりに言うことをきかないので『良い子にしてないとサンタさん来ないよ』と言ってしまいました。結局はあげたのですが、あげてしまったら言う意味もなく…。良い子にしてなくて本当にサンタさん来なかったお宅はありますか?」

「いい子にしてないと…」という脅し文句は、言ったことがあるママも多いのではないでしょうか? 子どもも大きくなってくると「どうせ嘘でしょ」と、効き目なし?
お灸をすえるためにもサンタさんが来なかったご家庭はあるでしょうか?

子ども心が深く傷つき、親も罪悪感に

「脅し文句で『サンタ来ない!』は何回も言ってます。が、実際やったところで、泣き叫んで、きっと深く傷ついてしこりが残りそうですし、親はモヤモヤだけ残りそう。すごい罪悪感にかられるのが想像できるので、結局サンタはやってきます」

「クリスマスプレゼントって、子どもにとっては計り知れないほどワクワクするものだから、小さいうちにサンタさんの悲しい思い出を作るのはかわいそう。なので『サンタは来ないかも』は言うけれど、毎年サンタはやってきます」

「『良い子にしていなかったからサンタクロース来なかったね』とは、さすがに言えない。一生忘れられない悲しいクリスマスになりそう」

高学年になったらシビアな対応もあり

「何度注意しても消しゴムをちぎったり、鉛筆で刺したりして大事にしなかったので『サンタさんは消しゴムを持ってきます』と通告。そんなわけないと高をくくっていたようですが、実行しました。後日本当のプレゼントを渡しましたが、20歳になった今も、この時のショックは覚えているそうです」

「小1と小3の息子たちが良い子じゃなくともサンタさんは確実に欲しいものをくれます。サンタさんは優しい存在であって欲しいから。ただ、サンタを信じなくなってくる高学年からはちょっとシビアな対応になっても良いかな」

プレゼントに手紙を添えて

「サンタさんは来るけれど、プレゼントと一緒に頑張って欲しいことや直して欲しいことを書いたサンタからの手紙も届きます。優しいサンタさんからの言葉は、それなりに心に響いているようですよ」

サンタも納得の良い子って!?

「母が『良い子=大人の都合に従う子』と言っていました。大人の価値観の中の大人の生活に合わせてくれる都合の“良い子”を求めてしまうんですよね。うちは毎年あれこれやらかしてくれるけど、もちろんサンタはやってきます」

「サンタに躾の責任を負わせるのは違う気がします。サンタさんは、子どもの心の栄養だからなにがあっても来てあげて欲しいと思います」

「来なかったら、その日から良い子になるのかしら? サンタさんにプレゼントをもらうために良い子のフリをして我慢する子にはなって欲しくないし、かわいそう」

どのご家庭も良い子でなくてもサンタさんはやってくるようですね。クリスマスはキリストの生誕を祝う意味があると同時に、子どもが笑顔になって、いい思い出を残してあげることも、クリスマスのもうひとつの意味かもしれませんね。

(文・井上裕紀子)

※文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

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