トイレトレーニングが始めやすいのは夏!先輩ママの体験談・進め方のコツ
おむつを外し、トイレで排泄できるようにするためのトイレトレーニング。うまく進まずに悩んでしまうママも多いようです。アンケートによると、トイレトレーニングを始める時期は、2歳前半が最も多くなりました。その前の1歳頃に、まずはトイレに慣れ興味を持たせていくといった段階を踏む家庭もあるようですね。
トイレトレーニングはいつから始めたらいい?
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トイレトレーニングを始めた季節に関するアンケートでは、およそ半数の家庭が「夏」に始めたとのことです。次に多かったのは「春」で、約3割となりました。薄着で風邪をひく心配が少なく、洗濯物も乾きやすい時季が始めやすいのかもしれませんね。
ただし早く始めたからといって早くおむつが外れるとも限らない、という意見も。1歳後半から2歳ごろはイヤイヤ期と重なり、なかなかスムーズに進まないこともあります。1歳の間は、ママといっしょにトイレに行ってトイレに慣れてみる、補助便座を買って興味を引いてみる、といった感じで少しずつトイレトレーニングを始めたかたもいるようです。
【1歳7カ月、ゆっくり進めるつもりです】
お昼寝から起きてすぐに「トイレちゃん行く?」と聞いて、娘が「はーい」と返事をしたときだけトイレに行き便座に座らせてます!まだ一度もトイレでできたことはないですが、怖がらず楽しんで便座に座ってくれるので、今のところはこれで良しとしています。今二人目妊娠中の臨月と言うこともあり、赤ちゃん返りもあるので、本人の機嫌の良いときにゆっくりと進めていこうと思っています。
【子ども主導でトイレへ】
おむつでおしっこをするたびに交換を要求してくるようになったのをきっかけに、「できれば出る前に教えて」とパンツに替えました。トイレトレーニングは、「自分で排尿感覚(出そうだな)がわかる」「トイレまでは出さないよう、トイレで意識的に出すように調整する」という身体機能のトレーニングだと思います。
【おむつが取れて良かったこと】
1歳すぎから尿意を伝えてきて、1歳半くらいではずれました。ゴミが少なくなり、おむつ代がかからなくなりました。また、外出時の荷物が減り、おむつ替え台を探さなくてよくなりました。うちはたまたま膀胱も発達していて、本人もパンツをはきたがったので、早くはずれたという感じですが、ゆっくりでもいいと思います。
トイレトレーニング成功のきっかけ
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トイレトレーニング成功の秘けつとして一番多い体験談が「ほめる」こと。トイレに座れたこと、おしっこを教えてくれたこと、パンツをはいたこと、すべてについてとにかく思いきりほめてあげる!というかたが多いようです。また、健診や児童館などに行ったときに、お友達がトイレでしているようすを見たらできるようになった、という声もありました。シールやごほうびをつかって声がけをした家庭もあるようです。
【お姉ちゃんパンツをいっぱいほめました】
お姉ちゃん・お兄ちゃんって言われると、とても誇らしく思うようですね。うちの娘は1歳11カ月頃「お姉ちゃんパンツがはきたい!」という本人の希望で、1週間でパンツになりました。もうほめちぎりましたよ(笑)。間に合わなかった時も、「パンツがかわいそうだったね」というスタンスで、怒らないようにしました。
【きっかけはサンタさんのプレゼント】
幼稚園入園までにおむつを卒業させなければ!と当時は焦っていました。3歳1カ月の時、テレビを見ながら「サンタさんのプレゼント、おむつが取れた子にしか届かないってニュースでやってたよ」と息子に話したところ、クリスマスの2日前に「ママ!!ウンチ!!!」と報告してくれて、おむつが外れました!サンタさんからのプレゼントはちゃんと届きましたよ~。
【幼稚園でトイレにいけるように】
オムツで登園したら、先生から「こまめに声かけしてトイレに行くので、布パンツで来てください」と言われ、次の日から布パンツで登園。すると1週間後ぐらいには、家でもちゃんとトイレに行けるようになりました。幼稚園児、しかも年少組は遊びに夢中になってお漏らし…という年代です。なので、幼稚園入園までに…と気負わなくても、幼稚園の先生にお任せしちゃえ!と思うぐらいの気持ちでも大丈夫だと思います。
トイレトレーニングに悩んだら
根気の必要なトイレトレーニング。ついイライラしたり焦りを感じたり…。そんな時は、いったんトレーニングから離れてみるという手もあるのではないでしょうか。トイレトレーニングをお休みしたら、急に自分から進んでトイレに行くようになった、という声もありました。焦らず、頑張りすぎず、というのも重要なポイントといえそうです。
【諦めた途端に外れました】
夏におむつが取れたのに、秋ごろから逆戻りしておむつ生活でした。いろいろと手は尽くしましたがイライラも限界になり、「大人でおむつの人はいない!」と信じてお休みしました。幼稚園もおむつ登園を覚悟してイライラしなくなったら、ひょっこり外れて、ついでに夜までパンツになりました。
【失敗もあるよね~と思うようにする】
おもらしには怒りたくなりますが、理由を聞くようにしています。「お洋服が脱ぎづらかったの」と言ったときは、確かにこれは脱ぎづらい服だったね!と思いましたし、「テレビが楽しくて間に合わなかったの」と言ったときは、ちゃんと分かっているんだと思いました。まだ3歳児、たまにはおもらしもしちゃうよね〜と思うようにしています。
【オムツでトレーニング】
うちは、オムツでトレーニングしてとれました。私も最初はトレパンで頑張っていたのですが、失敗ばかりでイライラし、子どもにも怒ってしまい、悪影響だなと思ってオムツで声かけしてトレーニングしました。パンツの方が早くとれるってよく聞くけど、うちの子には当てはまりませんでした。格段にイライラが減りますよ!
トイレトレーニングは、始める時期や進め方、成功するきっかけも、人それぞれ違いのあることが先輩ママの声からも分かります。「いつかはおむつが取れる」と焦らずに、ときにはひと休みしながら進めていくと、親子ともストレスにならずにトイレへ近づけるかもしれませんね。
※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。