【6687人子育て世代ママ調査】「選挙」の情報、どうやって集める?
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現在、選挙運動期間となっている衆議院選挙。2017年10月22日が投票日ですが、それまでの間、街中で候補者の演説を聞いたり、テレビで選挙関連のニュースを観たりする機会も増えるでしょう。とはいえ、限られた時間で情報を集めて、投票する候補者や政党を決めるのは難しいもの。ママたちはどこで選挙に関する情報収集をしているのでしょうか。
2017年7月5日~2017年7月19日、全国のウィメンズパーク会員6,687名に実施した「選挙について教えて!期日前投票を利用したことある?」というアンケートを元にしています。
「選挙に関する情報収集どうしてる?」
第1位 テレビ 4,245人(63.5%)
第2位 政党・候補者からのチラシ・パンフレット 2,351人(35.2%)
第3位 選挙ポスター 1,785人(26.7%)
選挙に関する情報収集先として、ダントツだったのは「テレビ」。第4位が「インターネット」で(22.7%)。インターネットを活用するママたちも少なくないはずですが、選挙に関する情報は、チラシ・パンフレット、選挙ポスターといったアナログな方法で集めているようです。
「その他」で多かったのは「新聞」
第5位の「その他」(13.8%)と答えたママたちに、情報収集ツールを聞くと、ほとんどの人が「新聞」でした。
「新聞の討論読んでます」という人も。
自治体の選挙管理委員会が作成する候補者全員の氏名と経歴、政見が掲載された「選挙公報」という答えも多かったです。
情報収集は複数の情報源から
「テレビ」から情報収集する人は「テレビ」のみを情報源にしていることが多かったですが、それ以外の人は「選挙ポスターとチラシ・パンフレット、新聞」などのように複数の情報源を使っているようです。
「ポスターやテレビだけでは知りたい情報が得られないので、ネットで調べます」
「候補者のチラシで政策を確認し、テレビ等で候補者の熱意や人柄を見ます」
「各政党のポスターやパンフレットは選挙対策用の都合のいい情報しかないので、日頃からテレビのニュースやネット情報で動向を見ています」
さまざまな角度から情報を集めて、最終判断するのがよさそうですね。
使える時間に限りのある子育て中のママには、情報収集は至難の業。偏りのない情報が手軽に手に入るツールが登場するとありがたいですね!
(文・古川はる香)