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給食に負ける母の味。どうしたら料理が美味しくなるの? 料理が苦手な母の嘆き

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料理に失敗した若い女性。
metamorworks/gettyimages

口コミサイト「ウィメンズパーク」に「料理が苦手です。レシピ通りに作っても、子どもに『美味しくない』と、毎回言われます」という、母の声が届きました。「レシピ通りに作ればいいだけ」という、辛口が届く一方で、具体的なアドバイスも届きます。

レシピ通りに作ればいいとわかっているが、なぜか失敗する

「専業主婦ですが料理が苦手です。苦手どころか美味しく作ることができません。
お肉はレアが怖くて焦げるまで焼くので硬いと言われ、揚げ物は真っ黒。野菜もだいたいカタチがなくなります。
上手にできるのはご飯を炊くこととパスタを茹でることだけ。お弁当のおかずはほぼ100%冷食です。
小学生の息子は学校の給食を完食&おかわりして、ほぼ毎日私にどんなに美味しかったのかと説明してくれます。
今日は夕ご飯に同じものを作って欲しいとお願いされたので、ネットでレシピを探して作ったら『全然美味しくない』とオエッとして、ほとんど残しました。子どもから『ママの料理はまずい、給食が食べたい』と言われるのがめちゃくちゃ辛いです」

という、投稿主さんに「なぜ、失敗するの?」と、辛口が届きます。

「私も苦手ですが、レシピ通りに作ればたいてい失敗しませんよ」

「レシピ通りに作れば、まずくなりようがないはずです。お肉だって加熱時間を守ればいい」

「もしかしたら家族から『まずい』と、言われたら二度と作らない人? どこが失敗だったのか、解決策を模索せずに次、次、といくから成長しないのかも」


「余計なことをやっているから、失敗するのでは」というごもっともな意見で埋め尽くされるなか、料理が苦手という同胞から具体的なアドバイスが届きます。

そもそも“基準”がわからないから迷走する

「辛口が多いなぁ。私も苦手で料理教室に通っていたとき先生が言ってました。
『料理が苦手な人は、強火弱火と言われても、どのくらいが強火でどのくらいが弱火なのかわからない。だからレシピ通りに作ってもうまくいかない。そういう人は横で教えてもらえる料理教室が一番良い』って。
私はハンバーグを生焼けで出す主婦でしたが、料理教室で基本を学んでどうにか毎食作れるようになりました」

「私の母は料理が苦手でした。投稿主さんのような、まさに真っ黒な揚げ物、硬い肉が食卓に並んでいました。外食するたびに柔らかくて美味しいお肉に感動していました。
そして私は母の料理センスをまるっと受け継ぎました(笑) 私が克服するために料理番組で意識してチェックしたのは、強火弱火、塩少々を具体的に見て覚えることでした。『玉ねぎがしんなりしたら』と、先生がいったときの玉ねぎの様子を確認する、などです。
ひとつひとつ疑問を解決していくと、料理は驚くほど美味しくなりますよ」

「疑問があってもレシピ通りに作るんです。ただし、レシピを探す時は『塩少々』とか『柔らかくなったら』とか、曖昧な表記のものは避け『塩小さじ2分の1』『片面◯分焼いたら』と、明記しているものを選ぶのがコツ。
そうすれば自分が目指している味付けにはならないけど、不味くもなりません(笑)私も料理が嫌いです。お互いがんばりましょう」

「私も料理が苦手なので、投稿主さんの気持ちが痛いほどわかるわぁ。だけど我が家では『美味しくない』『まずい』は、作った人に失礼として禁句です。これはビシッと言ったほうがいいです。
我が家は子どもが好きな料理をルーティンしています。カレーとかシチューとか。野菜の味付けもめんつゆ+マヨネーズで、ゴマかノリをふりかければだいたい喜びます。手抜きですが、精神衛生上よろしいほうを選んでいます」

「給食メニューを作る学校の栄養士さんが言っていましたが、給食の味を家庭で少量で再現するのは難しいそうです。給食で使う食材の品質は意外に高く、量も違うし、みんなでワイワイ食べる雰囲気もあいまって、家庭で作ると『味が違う』と、言う児童が多いそうです。
お料理はホットプレートとかお鍋を多用したらどうですか?揚げ物などはお惣菜で調達する。我が家は後始末がめんどくさいので、揚げ物はだいたいお惣菜です」

「Eテレの『きょうの料理ビギナーズ』がおすすめです。テレビ放送もありますが書籍もあるしネットでもレシピが掲載されています。
私も投稿主さんレベルですが、初心者向けに丁寧な説明があり、食材も味付けも簡単で、家族から『うまい!』と、大好評でした」


「みなさん、具体的なアドバイスをありがとうございます。確かに料理番組では手順ばかりみていました。これからは弱火強火、調味料の量など、先生の手元や食材の状態をしっかり観察するようにします。
息子へのお叱りも確かにその通りです。反抗期もあるのか、最近は口が悪いのでこれからはビシッと言います。
美味しいと言われる料理を月1品以上目指して、がんばりたいと思います。本当にありがとうございました」

と、投稿主さんは〆ました。


文/和兎 尊美


※文中のコメントは、「ウィメンズパーク」(2022年1月末まで)の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。


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