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約9割の人が利用中!料理のときに長い菜箸を使ってる?専門家に聞く便利グッズも!

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●写真はイメージです 写真提供/ピクスタ

今回のテーマは、調理グッズについてです。「たまひよ」アプリユーザーに聞いた意見とともに、家事研究家である高橋ゆきさんにアドバイスをいただきました。

88.4%の人が菜箸を利用中!

最初にアンケート結果から紹介します。

Q:料理をするときに、専用の長い菜箸を使っていますか?

使っている 88.4%
使っていない 9.2%
その他 2.3%

「使っている」派の意見

「揚げ物などで油がかかりにくい」(ふう太郎)

「シリコンの菜箸にしたら汚れが落ちやすくなったのでまた使い出した」(あーと)

「火が近いと熱いから」(N)

「短い箸は熱いし、お肉をほぐす時は箸が一番楽だし、長い菜箸が一番!」(まひろママ)

「そういうものだと思っていた」(うさぎまる)

「実家で使っていたから、そのまま使っている」(まこ)

「使っていない」派の意見

「洗い物を増やしたくないため、後で使う自分の箸を使う」(てんママ)

「邪魔なので使わない」(Luka)

「菜箸を使わない理由は、お箸の先が焦げてしまったり絡まったりすることと、料理で使用する時に邪魔になってしまったため。菜箸よりも短めの割り箸のようなものを使用しています」(ミィミィちゃん)

「菜箸は揚げ物の時しか使わない。普通の箸で調理した後にそのまま食事に使う」(はな)

「使いにくいので使わない。代わりにトングを使っています」(えび)

その他の意見

「菜箸が長くて使いづらい時は使わない。トングなどの方が便利な時もある」(りん)

「普段はトングを使っていることが多い」(ひよこママ)

「菜箸の代わりに普通の箸を使っています。使った箸をそのまま食事のときに使えるので。揚げ物など普通の箸だと短くて困る料理以外は箸を使用しています」(Maria)

「炒める・つかむ・揚げる・混ぜる・盛り付ける」のすべてができる菜箸

「たまひよ」アプリユーザーの回答を読んでみると、慣習的に使っている人も多いよう。最近は調理の際の便利グッズも多種類登場しているので、菜箸を使うメリット・デメリットとともに菜箸代わりに使えるキッチンアイテムについて、家事研究家の高橋ゆきさんにお聞きしました。

「菜箸は、調理に欠かせないアイテムの1つ。アンケートを見ると多くの方が活用されていますが、もちろん万能というわけではありません。
菜箸のメリット・デメリットを整理し、使いやすいおすすめの便利キッチンアイテムも紹介します。

菜箸は、『炒める・つかむ・揚げる・混ぜる・盛り付ける』など、多用途に使える便利な調理道具です。

菜箸を使用するメリットには以下のようなことが挙げられます。

熱いものを安全に扱うことができる

菜箸は長いので、揚げ物を油から取り出す、焼き物をひっくり返すといった際に、鍋や火元から離れて、安全に調理できます。

繊細な作業がしやすい

菜箸は先端が細く、食材を一つひとつつまむのに適しています。そのため、焼き魚の骨を取り除く、細やかに美しく食材を盛りつけるのにも最適です。

万能に使用できる

野菜を炒める、卵をかき混ぜる、具材を取り分けるなど、1本で多用途に活躍するので、都度都度新しい道具を出す手間が省けます。

特に木製の菜箸は非常に軽く、長時間の調理でも手が疲れません。
食事の際に使う塗りの箸などの使用は、炒め物などの際、火元で使用するとコーティングが剥げたり、溶けたり、傷めてしまう可能性があるのでおすすめしません。

一方、菜箸を使用するデメリットには以下のようなことが考えられます。

力を入れにくい

先端が細いため、大きな食材や固い食材をしっかりつかむには不向きです。例えば、塊肉や鶏モモ肉を切らずに焼き上げ、持ち上げるなどの動作は、不安定になりがち。

滑りやすい

豆腐や煮物など、やわらかい食材はつかみにくく、気をつけないと崩れてしまいます。

劣化しやすい

木製の菜箸は、水分や油を吸収して変色したり、先端が焦げついたりしやすく、定期的な買い替えが必要です。

菜箸の代替としておすすめの便利ツール

とても便利な菜箸ですが、用途に合わせて様々なツールを利用するのがオススメです。いくつかご紹介しましょう。

①トング
菜箸よりも安定して力を加えやすく、しっかりと握ることができるため、料理の下ごしらえや盛りつけにも便利です。すべりにくいので、大きな食材や麺類の調理にも便利です。
最近は指先感覚で使える小型のものも多く、盛りつけには特に適しています。

②キッチンヘラ
大きめのスプーンのような形状のシリコンスパチュラは、炒める、混ぜるなどさまざまな調理に使えます。やわらかいので、鍋を傷つけず、液状のものもしっかりすくいとれます。

菜箸にも、木製以外に、プラスチック製や金属製のものもあります。熱に強く熱さが伝わりにくいシリコン菜箸は特に人気です。

いずれにしてもメリット・デメリットがありますので、目的にあわせてうまく活用してください。
便利なツール使いで、より快適でスムーズに料理が楽しめるといいですね」(高橋ゆきさん)

私もトングを買ったものの、炒め物などは箸や木べらに戻ったりしています。ぜひ快適に使えるアイテムを見つけてください。
(取材・文/橋本真理子、たまひよONLINE編集部)

高橋ゆきさん

高橋ゆきさん

PROFILE)
株式会社ベアーズの取締役副社長。家事代行サービス業界の成長と発展を目指す一般社団法人全国家事代行サービス協会の会長を務める。家事研究家、日本の暮らし方研究家としても、テレビ・雑誌などで幅広く活躍中。2015年 には世界初の家事大学設立、学長として新たな挑戦を開始。2016年のTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」、2020年の読売テレビ・日本テレビ系ドラマ「極主夫道」でも家事監修を担当した。1男1女の母。

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※調査は2024年11月実施の「まいにちのたまひよ」アプリユーザーに実施ししたものです。(有効回答数173人)
※記事の内容は2025年1月の情報であり、現在と異なる場合があります。

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