子ども5人の働くママの離乳食づくりはフリージング×ベビーフードでラクに乗り切る!
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赤ちゃんの成長は楽しみですが、月齢が進んでくると大変なのが離乳食づくり。
特に7ヶ月くらいから1歳半くらいまでは、食べる回数も食べる食材も増えてきて一苦労。
この時期に1日自宅に居られる場合、準備する時間はありますが、毎食用意しないといけません。保育園に預けている場合は、忙しい中で夕食を準備するのは本当に大変。
完璧は求めずに、市販品などをうまく活用して「赤ちゃんのいる暮らしをラクに楽しく」していきましょう!
【教えてくれたのはこの人】
吉川 永里子(よしかわ えりこ)
5人のママで、収納スタイリスト®︎・整理収納アドバイザーとして活動する片づけのプロ。
片づけられない女だった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリーに生きる近道」をモットーに活動。
個人宅のアドバイスから雑誌やテレビの出演・講演など、幅広く暮らしの提案を行っている。
インスタグラムやブログも好評。
離乳食用のゆで野菜はまとめてフリージング
大人の食事から取り分けできるようになるまでは、週末などお休みにまとめて調理しておくのが便利です。フリージングに使う容器は、食べる量に合わせて容量を選ぶのがコツ!
シリコン素材で、簡単にお野菜が取り出せる便利なグッズがたくさん売ってるので、活用してみてください。
また小鍋で何度もいろいろな野菜をゆでるのが大変な場合は、蒸し野菜にするのがおすすめ。
一気に何種類もの野菜をやわらかく仕上げられるので、いろいろな野菜を用意できて時短にもなりました。
市販のベビーフードは野菜をプラスして食べ応えをアップ
市販のベビーフードも上手に活用しています。
ただし表示されている月齢のベビーフードを購入すると、思っている以上にドロドロだな…と感じることもあるかと思います。
いつも同じようなドロドロのベビーフードにおかゆだと、赤ちゃんも飽きてしまいます。
そこでおすすめなのは、ベビーフードにフリージングしておいた野菜をプラスする方法。
市販の肉じゃがには、冷凍しておいたじゃがいもやニンジンを足してあげます。
ホワイトシチューには、ブロッコリーやほうれん草などを足すのも良いですね。
食べ応えを追加すると、同じ素材でも飽きずに食べていました。
バリエーションがでるように組み合わせを工夫
市販のベビーフードは、形状や味が似てるものも多いので、そればかりにならないように工夫をしていました。
離乳食を1からすべて作ると大変ですが、ベビーフードとフリージング野菜を組み合わせれば、赤ちゃんもいろいろな味や形状に触れることができます。
例えば同じベビーフードをベースにしたとしても、大根を追加するのか、さつまいもを追加するのでは味も口当たりも違うと思います。
また同じお野菜でも、洋風の味付けなのか和風の味付けなのかでは、赤ちゃんの感じ方も違うでしょう。
お湯で溶かして使う市販のソース類を常備しておくと、バリエーションが増やせて便利ですよ!
1年ほどしかないですが、手間も時間もかかるのが離乳食期。
食事は美味しくて楽しいもの♪と赤ちゃんに伝えられるように、ほとほど手を抜きつついろいろなメニューを用意していきたいと思います。
(文:収納スタイリスト 吉川永里子)