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年中さんの「やりたい!」気持ちを伸ばす学びを取り入れよう

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日本語;子供 (翻訳の練習のため、果物の名前を書くアップル)
※写真はイメージです
EikoTsuttiy/gettyimages

年中さんになると、「これがやりたい!」という自分の気持ちをしっかり主張する機会が増えます。これまでは、ママやパパに言われて素直にやっていたことも、自分の主張のほうが強くなることも…。そのため、「ワークやろうよ!」と声をかけたり、つきっきりで見ながら「それは間違っているよ」と指摘するなど、関わりすぎるのは逆効果になる場合もあります。
だからこそ、今は自分から伸びるコツを押さえることが大事になってきます。

年中さんで学びたい7つのこと

年中さんは、小学校入学に向けて、いろいろと学びを深めていきたい時期。いまから始めたい7つの学びについてみてみましょう。

1.ひらがな
小学校入学に備えて、まずおぼえておきたいのがひらがな。
なぞり書きなど、まずはお絵描き感覚でひらがなを覚えてみましょう。読めるひらがなが増えると、おうちでも街中でも、興味を示してくれるものが増えるはずです。
カタカナも一緒に読みを覚えられると◎

2.数、図形
ひらがなと同じように、小学校での基礎となるのが数や図形です。算数の土台となる力を年中さんのうちに身につけることによって小学校での算数も楽しく取り組めるようになります。

3.好奇心
今でも、「それはなあに?」「どうしてこうなるの?」と興味を示すことは多くあるのではないでしょうか。そういった自分から「どうして?」と考える力は学びのパワーになります。気づく力・探求する力をぜひ伸ばしてあげたいところ。「どうして?」と聞かれたら、できるだけ一緒に考えてあげるようにするといいですね。

4.時計
小学校に入学すると、時間に沿って動くことが多くなります。そろそろ時間だから次の授業の準備をしないと、チャイムが鳴ったから席につかないと、など、時間がベースになります。
年中さんのころから時計を読めるようになると、学校の時間割にもなじみやすくなるでしょう。普段の生活から、時間に紐づけて行動することで、少しずつ時間を意識して動けるようになります。

5.考える力
自分にとって難しい事柄も、「どうしたらできるかな?」と考えることは大切な力になります。ただ遊ぶのではなく、「ここを変えてみたらどう変わるだろう?」「ここにたどり着くのはどうすればいいんだろう?」など、自分から考えるきっかけが作れるような遊びを提供してあげるのも良いでしょう。

6.社会性
小学校に入学してからだけではなく、今からでも役に立つのが社会性です。思いやりを持って行動したり、ルールやマナーを理解する力をつけていきましょう。
例えば、おうちでお店ごっこをすることでも、社会性を身につける一歩になります。ごっこ遊びで「こうすると喜んでもらえる」「それじゃあこんなふうにしたらいいのかな?」などと周りの人を思いやる気持ちが持てるようになり、普段の生活でも自発的に「お手伝いする?」と聞けるようになります。

7.英語
早い段階から英語に触れておくことはとても大切なこと。かしこまって英語を教えよう!としなくても、英語の歌や簡単な単語でもOK。思わず口にしたくなるようなフレーズだと、子どもも自然と自分から繰り返し発音するようになるでしょう。

どうやって「自分から!」の気持ちを促す?

「勉強をしなさい!」など、勉強を促すような形だとどうしても「大変なこと」というイメージがついてしまい、やる気をなくし兼ねません。
まずはどんなことでも、子どもに「楽しいこと」と認識してもらうのが大切です。子どもがどのようなことに興味があるのかを見極めつつ、子どもが自ら行動を起こせるきっかけづくりをしてあげるようにしましょう。

取材・文/ふくだりょうこ
取材協力/こどもちゃれんじ

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