楽しいことと嫌なことは…[ハハのさけび #146]
4歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
楽しいことと嫌なことは…[ハハのさけび #146]
ふと、子どもに「どんな時に楽しくて、どんな時に悲しい気持ちになる?」と聞いてみました。すると、「うーん」とちょっと考えた後に、「楽しいことは、遊ぶこと」「嫌なことは、怒られること…」との答え。なんだか単純で笑ってしまいましたが、よくよく考えれば、大人になった今でも、そんなものだなと思います。
砂場遊びがゲームに変わり、かっこいい石を見せ合う遊びがカフェでのおしゃべりに変わり…遊びの内容は変われど、いくつになっても遊ぶのは楽しいものだし、その楽しい瞬間のために生きている、とまで言えます。
そして、昔に比べれば怒られる頻度は減ったけど、いくつになっても怒られるのは嫌。怒られるのは本当に嫌だし、仕事でミスをすると怒られると思って血の気がひくし、子どもがうるさくしていると誰かに怒られるんじゃないかとビクビクしています(笑)。
気軽に聞いた質問でしたが、3歳ながら、なかなか本質的な答えだな、と感心したのでした。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した37歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(@ninputweet)とInstagram(@ninputweet)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを更新しています。