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放送作家 野々村友紀子さん「家事も仕事も加点方式で」【私を前向きにしてくれる言葉たち】

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人生を楽しむ。机の上の木の立方体から作られたテキストと概念イメージ
a-poselenov/gettyimages

失敗した時や、落ち込んだ時に自分の気持ちを前向きにしてくれる言葉について、口コミサイト「ウィメンズパーク」のママと、放送作家として活躍する野々村友紀子さんに聞いてみました。

私を前向きにしてくれる言葉とは

まずは、ママたちの座右の銘や、モットーにしていることをご紹介します。

■なるようになる、なんとでもなる
「考えてもどうしようもない事に引っかかった時、『なるようになる、なんとでもなる』そう唱えています。けっこう、なんとでもなるものです」

■諦めたら終わり
「自分の趣味ですが、エアロビクスを始めて10年。数年前からインストラクターの上級者レベルに挑戦していて、ずっとマスターできないことが…。私よりエアロ歴が長い人に『もう、挫折しそう…』と弱音を吐いたら、『諦めたら終わりだよ』と言われ、続けようと思いました」

■ペリカン先生のテーマ曲
「幼い頃に見ていたNHK教育テレビのペリカン先生の言葉、『困った時がチャンスですー、頭のよくなる、チャンスでーすー』が座右の銘です。仕事とかプライベートとか、つまずきそうな時は、いつもこの曲が自然と頭に流れてきます。ありがとうペリカン先生!」

■経験は宝
「大地震などの自然災害を始め、病気、逆縁、離婚などなど…、これ以上何があるの? と、思うくらいつらい経験をしてきました。つらい経験はしないに越したことはないのかもしれませんが、『経験は宝』ですね。様々な経験から気づけば、お金では買えない人脈に恵まれたと思います。そして、経験を元に寄り添える人になりたいと思います」

■策士、策に溺れる
「失敗や人災は、『策士、策に溺れる』。全てこれに当てはまる気がします」

■幸せ不幸せなんていつも心の持ちよう
「『とりあえず元気で生きていたら、何とかなる』『やらなかった後悔より、やってからの後悔を選ぶ』という言葉です。ドラマ『水戸黄門』の歌と同じような感じでしょうか。消えたいって思った時は、一度や二度じゃきかないけど、生きていてよかった!と、しみじみ思います。何が起きるかわからないけれど、丁寧に生きていきたいです」

■無知の知
「いくつになっても、自分はまだまだ知らないことだらけなんだ、『無知の知』と自覚することです」

■偶然は必然なり
「偶然だなーと思っていても、起こった事柄やいろいろなことは、必要で起こった事柄であること。悪いことも、この時に起こってよかったんだなーと、今は思えます」

■今できることを全力で考える
「『泣いていないで、今できることを全力で考えろ、全部終わってから泣け』。これは夫の言葉です。これを心がけるようになってから、運命の歯車がうまく回るような気がしています」

■腹をくくれ、前を向け、自分のケツは自分で拭け!
「『腹をくくれ、前を向け、自分のケツは自分で拭け!』。下品ですみません。でも、本当にそう思っています。高校時代の親友と、一番大事なことは何か、と話し合ってたどり着いた境地です」

■ひとに優しく自分にゆるく
「『人に優しく』ときたら『自分に厳しく』なんでしょうけど(笑)。何ごともキッチリ、厳しくては、みんなしんどいなぁと思います。『ひとに優しく、自分にゆるく』と、ゆる~く楽しくが広がったらいいなと思います」

■やさしいことはつよいこと
「宮城まりこさんの、『やさしくね やさしくね やさしいことはつよいこと』という言葉です。やさしくあることは、本当に『つよいこと』『おおきいこと』だと思います。でも実際の私は、弱くて小さくて…、おしつぶされそうです」

両立で悩み、落ち込む私の背中を押してくれたのは、大先輩の言葉

仕事に復帰当時は、慣れない家事と仕事の両立に苦しんだという野々村友紀子さんに前向きになれた言葉と、大切にしていることについて聞いてみました。

「私が落ち込んだ時に励まされたのは、明石家さんまさんの『「今日できたことがベスト」だから落ち込むことはない』という話です。自分に期待したり、過信したりするから落ち込むんだという話を聞いて、確かになぁと納得し、励まされました。

私は芸人から放送作家としての裏方、そして、再びテレビ出演など表の仕事も始めるようになりました。放送作家として復帰した時や、コメンテーターの仕事をはじめた時は、プレッシャーを感じて、仕事や家事が思うようにいかないことに落ち込むことがありました。

放送作家の時は、芸人をやっていたからすごい企画を出すんじゃないかと思われているかも…とか、テレビに出演する時は、裏方の仕事をしているからもっとスゴイことができるんじゃないかと期待されているかも…と、勝手にプレッシャーを感じていたのです。
特に、子育てが一段落し、本格的に放送作家に復帰した時は、『今日も家事ができていない…』『もう締め切りなのに…』と焦ることばかり。家事も仕事も中途半端にしかできていないと思って、しんどかったですね。当時、私も夫も家事をシェアする働き方に慣れていなかったので、その日にできなかった家事や、持ち帰りの仕事は睡眠時間を削ってこなし、かなり無理をしていたと思います。

けれども、さんまさんの話を聞いてからは、今日のこれが私の精一杯なんだと、いい意味での諦めみたいな感じで、気持ちがラクになりました。
もちろん、家事も仕事ももう少しできたかもと悩むことはありますが、ああすればよかった、こうすればよかったと思ってもキリがありませんよね。プレッシャーが大きすぎる時ほど、自由に自分が出せないことに気づき、今日のベストはこれだった、次にいかそうと思えるようになりました。

著書にも書いているのですが、私は、『今日の一番、できたら祝杯!』ということを大切にしています。できないことが9個あっても、1個ちゃんとできたことがあれば、乾杯してビールを飲んでお疲れ様、という気持ちでいたほうがいいからです。
家事や仕事は、できていないことばかりに目を向ける減点方式になりがちですが、できたことに目を向ける加点方式のほうが前向きになり、次の頑張りにつながるのだと思います」
(お話/野々村友紀子さん)

どの言葉も、背中を押してくれたり、自分を奮い立たせてくれたりする言葉ばかりですね。勇気づけられました。(文/酒井範子)

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」(2022年1月末まで)の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

野々村友紀子さん

PROFILE
大阪府出身。芸人として活動後、放送作家へ転身。夫は芸人・2丁拳銃の修士さん。現在は吉本総合芸能学院(NSC)東京校の講師、著書・脚本等の作家業に加え、メディア出演など多方面で活躍中。最新刊に『アカンヒトズカン』(学研プラス)など多数。

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