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【フリーアナ・登坂淳一】第2子誕生で年子の姉妹のパパに! 2人目育児で心に決めたこと

更新

6月に51才となるフリーアナウンサーの登坂淳一さん。2022年5月23日には第2子となる女の子が生まれ、2人姉妹のパパとなりました。この連載では、娘さんとの育児の様子や、夫として・パパとしての思いなどを登坂さんの本人の言葉でつづってもらいます。連載8回目となる今回のテーマは、「チャレンジ」について。楽しみながらいろんなことを一緒に体験して、娘さんの好奇心も伸ばしてあげたい、と言います。
「登坂パパ50才 家族ファースト主義」第8回

第2子が誕生し、年子の姉妹のパパに

第2子の立ち会い出産の時の様子

2022年の春もわが家にとっては忘れられない季節になりました。私事で恐縮ですが、第2子が誕生しました。
命の誕生は本当に奇跡のようなものと、不妊治療の経験から私たち夫婦はとくに強く感じました。それだけに年子で子どもを授かれたことは、本当に感無量です。

去年、長女が生まれて、3カ月たったころ、私たち夫婦は1つの決断を迫られました。不妊治療の際に凍結保存してあった胚(はい)(受精卵)をどうするか、というものでした。
長女はミルクをよく飲み夜もたくさん寝てくれて、予想していた子育てのいわゆる大変さも少なく、育てやすい子でした。そんな長女に「バディ」を作ってあげたいと、夫婦で意見が一致しました。もちろん、授かるかどうかはわかりません。しかし、試みてみようと決め、クリニックのドクターに話すと、「年子っていいものですよ」と、声をかけられ、不思議とその言葉がすっと腑(ふ)に落ちました。

秋に第2子の妊娠がわかり、そこからは長女の時の経験を参考にしながら過ごしました。妻の懸念は第1子の時に長く続いたつわり。
6週から13週までつわりで苦しみ、それが再びかもしれないと覚悟しているようでした。幸いにも第1子よりは短い期間で終わりましたが、それでもつらさというのは変わらないだろうし、男性は見守ることしかできないと今回も感じました。

出産までの間、妻は長女の時よりいろいろと動くことができ、元気で過ごせましたが、「抱っこできないのが寂しい」と話していました。長女の成長を喜びながら、年子となる二女のことや、姉妹をどのように育てていくか、夫婦で考えを巡らせました。1つ決めたのは、生まれて1才を迎えるまでは、基本的に長女に経験させたことは同じように二女にもさせようということでした。共通する経験をさせることで姉妹それぞれがお互いの存在を感じてくれたら、という願いからです。2人の個性を大事にしながら、仲のいい姉妹に育てていきたいと、二女が生まれた日、暑いくらいのの日ざしを浴びる東京の新緑を眺めながら思いました。

挑戦が私の人生

“いつもの”ものや慣れたこと、なじみの場所などは、心地よく感じ安心することがあります。知っていることや、経験のあることは、不安を遠ざけてくれるからかもしれません。しかし、時として、“いつもの”に飽きてしまうこともありませんか?

NHK時代、転勤を何度か経験しました。“初めて”暮らす土地で、仕事を通してその地域を知り伝えていくのですが、最初はネガティブになりがちでした。私の場合、初任地の和歌山では、自分の部屋から山が見えることに驚き、近所にコンビニがないことに不安を覚えました。そんなこと?というもので、気持ちが、ぐらぐらしました。新たな環境で、未知という状況はそれこそ慣れるまでが大変と感じました。

しかし、新たな環境に変化することが、いつもネガティブにさせるだけではないことを、大阪や札幌に転勤した時に実感しました。仕事だけではなくて、その街や人、文化や歴史など、何に対して自分が興味をひかれるのか。北海道でブランド米を作ろうと取り組んでいる米農家を取材した際、徹底的に知りたいとていねいに、言い換えれば“しつこく”話を伺いました。その熱が届いたのか、先方も本気で教えてくださいました。積極的に入っていけば、角度が変わり、見え方も違ってくるものだと学びました。

今年、舞台に初めて挑戦しましたが、その時に痛感したことがあります。新たなことにチャレンジにする時に最大の恵みは、出会いなのだということです。自分では不安や難しさと格闘しているので、わからないことや、知りたいことを、次々に質問します。その姿がまわりにはいい刺激となっていたと聞き安堵(あんど)しました。知って、学んで、楽しむことが私にとってのチャレンジなのだと感じています。

娘が興味を持ったことを一緒に体験して楽しみたい

新生児用のおむつをカゴに準備したら、この状態に。妹をお迎えするお手伝い?

今、長女を育てながら意識しているのは、体験させることです。食材に触らせてみる、雪をつかませてみる、温泉でお湯のにおいをかがせてみる、など興味を持ったことに対して、長女の好奇心はどこに焦点が当たっているのかを、探しながら、一緒に遊ぶようにしています。

楽しい、おもしろいという1つ1つの経験を重ねながら、いつか自分の好きなことを見つけてくれたらと願っています。そして、年子の姉妹がお互いに支え合い、刺激し合いながら、存分に生きていけるように、パパとしてサポートしてあげたいと考えています。
私の子育てコラムの連載は最終回となりました。拙文におつきあいくださった読者のみなさま、たまひよの編集部のみなさまにお礼申し上げます。

文・写真提供/登坂淳一さん 構成/ひよこクラブ編集部

映画や舞台、モノマネなど新たなチャレンジを続ける登坂さん。なんでも楽しみながら学ぼうとする姿勢は、子育てにもいかされているようです。「年子の姉妹のパパとして、ますますポジティブに子育てに取り組んでいきたい」と話します。

登坂淳一さん(とさかじゅんいち)

PROFILE
1971年生まれ、東京都出身。1997年NHK入局、初任地は和歌山放送局。
その後、2003年からは東京アナウンス室へ異動し「おはよう日本」などを担当。35才で白髪染めを中止し話題になる。2018年にNHKを退社し、現在はフリーとして活動し、オフィシャルブログ『白髪のパパ』オフィシャルブログ『白髪のパパ』で子育ての様子を発信している。

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