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「むなしくなる節約はしたくない...」でも「生活がギリギリで貯蓄はムリ!」さらに値上がりラッシュで不安しかない子育て家庭はどうしたらいい?ファイナンシャルプランナーアドバイス

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ノート パソコンと書類と費用について主張している不幸なカップルを強調
fizkes/gettyimages

値上がりラッシュで厳しくなる家計。どう節約して貯蓄を増やせばいいのか、「たまひよ」WEB・アプリユーザーへのアンケートで寄せられたママたちの声とともに、ファイナンシャルプランナーの菅原直子さんのアドバイスをお届けします。

ママたちのお金や貯蓄に関する悩みとは

まずは、ママたちの家計や貯蓄の悩みや嘆きを聞いてみました。

■節約より在宅でできる仕事を模索中
「習い事や食費にお金がかかっています。昨年、10年ぶりに働いたのですが、妊娠して、退職。節約も大切ですが、生活がさみしく、むなしくなる節約はしたくないので、収入を増やす工夫も大切かな、と。育児をしながら、在宅で無理なく収入を得られる方法を模索中です」(みみちゃん)

■家計見直をしても貯められるのか心配
「産休育休中、自分の給与はないのに引き落としはあり、夫の給与だけでは生活がカツカツで貯金を崩して生活をしています。お金が出ていく一方です。夫婦の保険や学資保険を見直し、さらに貯金したいと思っていても、まだそこまで余裕がなくちゃんと貯められるか心配…」(なりはち)

■光熱費はもちろん、サブスクの見直し
「子どもにかかる費用は不安でしかありません。投資は怖いし、まわせるほどお金もないからとりあえず貯金。光熱費を抑える基本的なとこから、サブスクの契約を見直し、自治体の助成金の確認などはしっかりしています」(かきのたね)

■1〜16歳までの子どもがいるので大変!
「小さいうちはそんなにかからないのですが、中学校、高校になってえげつないくらいお金がかかります。我が家は1歳から16歳までいるので大変です!」(5人目妊娠中のママ)

■2人目以降の教育費が心配
「子どものための通帳を作って積み立てしています。1人目なのでまだ順調ですが、2人目以降は、貯蓄の方法を工夫しないと負担が大きくなりそうです。節約という節約はしておらず、今後、夫とは要相談となりそうです」(ふーママ)

■生活費がギリギリ
「家を出たことのない2人が結婚してしまったので、生活力がなく家計のお財布も別々になっているので、独身時代に貯めた貯金を切り崩すこともしばしば。夜勤はできず、時短勤務になっているので給料が独身時代の半分になっていますが、夫にお金を要求するとイライラされるので毎月ギリギリで生活しています。子ども手当を私の口座に振り込まれるようにすればよかったと後悔しています」(ちゃー)

■まさかの双子で養育費など頭が真っ白!
「3人目は欲しかったのですが、妊娠したら、まさかの双子でした! 養育費など頭が真っ白です!」(ぴろぽん)

〇年後に家族がどのように暮らしていたいのかを考えて目標化することが大事

ママたちの家計の悩みの声に共感される人も多いのではないでしょうか。
そこでファイナンシャルプランナーの菅原直子さんにこれからの家計の対策について聞いてみました。

「簡単には節約できない水道光熱費や食材がじわじわと値上がりしています。

失われた20年とも30年とも言われ、収入は増えずともモノの値段も抑えられて何とか生活できていたのに、今や支出だけが増える気配です。

ただでさえ、子どもの成長とともに食べる量が増えたり、教育費がかかってきたりするようになって支出は増える一方なのに、モノの単価が上がれば家計はどうなるのか心配にもなりますよね。

家計の収支のバランスを取るためには、支出を減らすか、収入を増やすしかなく、それらのノウハウを知ることは大切です。

けれど、今回お伝えしたいのは、わが家にとって大切なモノやコトについて、子どもが大学を卒業するくらいまでの期間をあらかじめ見通し、今から家族がどのように過ごしていくのかを考えることの大切さです。

たとえば、子どもが幼いころに親子で楽しい時間を過ごすことが家族の最重要課題だから支出は惜しまないことにし、その結果、教育資金を貯められずに子どもを進学させられなくても仕方ないと考えるのか。

それとも、子どもの大学資金は絶対に用意したいから、幼少期の思い出作りにはお金をかけないで近くの公園で楽しむことにすると決めるなどです。
どの家庭にも当てはまる『ただ一つの正解』は存在しません。とにかく自分たちで考えましょう。

子どもが、自身の将来を考えられる年齢になった頃に何を希望するのかも、先取りで想定するのです。
う~ん、なかなか面倒くさい作業ですね。

でも、〇年後に家族がどのように暮らしていたいのかを考えて目標化すると、工夫や我慢の理由もはっきりするので頑張れそうな気がしませんか?

その結果、今は新車を買う場合じゃないぞ、仕事で疲れたから夕食を作りたくはないけど外食はやめて惣菜を買って自宅で食べよう、と支出を抑えたり、子どもと過ごす時間確保のため長めに取得していた育休や時短勤務を切り上げて収入を増やしたりという具体的な行動につなげていけるのです」(菅原直子さん)

〇年後に何を大事にくらしていたいかを具体的に考え、家族の目標を決めるところから始めなければですね。
(取材・文/酒井範子)

菅原直子さん

PROFILE)
ファイナンシャル・プランナー。外資系生命保険会社の勤務・代理店を経て1997年FP資格取得・独立。わが子の成長にあわせて教育資金関連に注力し、各地の高校で保護者・生徒向けの進学費用に関する講演多数。現在は子育て世帯からの教育費を中心とした家計相談に加え、高齢者や独立しない子どものいる家族のライフプラン相談も。「働けない子どものお金を考える会」「子どもにかけるお金を考える会」メンバー。

※文中のコメントは「たまひよ」WEB・アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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