「休みの日にがっつり」「子どもの黄昏泣きに備えて…」我が家の作り置き事情&忙しい時にあと1品のあると助かる副菜レシピ
忙しい時に助かるのが作り置き。そこで「たまひよ」アプリユーザーのへのアンケートで寄せられた声とともに、簡単にできる作りおきレシピを料理研究家のほりえさちこさんに教えていただきました。
ママたちの作り置き事情
まずは、ママたちにいつ作っているかなど作り置きについて聞いてみました。
■休日に下味冷凍作り
「料理はできる限り日曜に下味冷凍を作り、平日はそれを焼くだけで完成するようにしています」(みなみら)
■仕事をしているので、作り置きは助かっています!!
「休みの日にまとめてがっつり作っています。忙しい朝や家に帰ってから寝るまで時間がないので、メインだけ作ればどうにかなるのはめっちゃラクです!!冷蔵&冷凍の両方を用意しておけばメインもちゃちゃっとできます」(やまちゃん)
■冷凍して負担減に
「おかずをたくさん作って冷凍。翌日以降の自分の朝食と昼食にして、なるべく家事の負担を減らすようにしています」(ユカ)
■昼食後に下ごしらえ
「夕食は、なるべく昼食後に下ごしらえして、子どもの黄昏泣きに備えています」(カサブランカ)
■お昼寝の間に作り置き
「とにかく娘がお昼寝している隙に作り置きしています。冷蔵庫に作り置きがあるかないかで精神的な余裕がかなり違います」(ことりちゃん)
■時間がある時に作り置き
「下処理がされている野菜や、レトルトを常備して、時間のある時に作り置きしています」(m.o.)
簡単にできる副菜の作り置きレシピ
忙しいときにあると便利な副菜の作り置き。簡単にできる副菜レシピをほりえさちこさんに教えていただきました。
切り干し大根のレンジ煮物
(材料)
切り干し大根 60g
ちくわ 2本(140g)
にんじん 50g
A(醤油、みりん 各大さじ1と1/2、砂糖大さじ1/2、鰹節2g、水100ml)
(作り方)
1.切り干し大根は水につけてもどし、ちくわとにんじんは細切りする。
2.耐熱ボウルに1とAを入れてラップをかけ、電子レンジで5分加熱したら、かき混ぜ、さらに2~3分加熱する。
※レンジは600Wでの使用を基準にしています。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても沸騰しない場合がごくまれにあります。この状態の液体がちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。
小分けして冷凍もOK! お弁当にも便利な大学芋
(材料)
さつまいも 大1本
揚げ油 適量
A(砂糖、みりん 各大さじ1と1/2、 薄口醤油小さじ1)
黒ごま 適量
(作り方)
1.さつまいもは乱切りにする。
2.フライパンにさつまいもが半分浸かるくらいまで油を注ぎ火にかけ、さつまいもに串がすっと入るまで揚げたら、油をきっておく。
3.フライパンにAを入れて火にかけふつふつしてきたら、さつまいもを加え、タレとからめ合わせて、最後に黒ごまをふる。
Point
さつまいもなどいも類は、フライパンにさつまいもと油を入れてから火にかけると、ホクホクの食感に。
作り置きがあると忙しい朝や夕食時にに焦らなくてもいいので本当に助かります!
(取材・文/酒井範子)
ほりえさちこさん
PROFILE)
料理研究家、栄養士、食育アドバイザーの資格を生かし、離乳食からおべんとうづくりまで幅広いレシピを紹介。著書は、『おいしさ満点!中高生の基本のお弁当』(成美堂出版)『3品15分 超時短 糖質オフ1か月晩ごはん献立』(主婦と生活社)、『おべんとうの教科書』(学研プラス)、新刊『あと1品がすぐできる おいしい副菜』(池田書店)など多数。
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。