アラフォーの生足&サンダル許されるのか問題

●8月3日は「ビーチサンダルの日」
ビーチサンダルをひとつひとつ丁寧に、昔ながらの製法で手作りをしているTSUKUMOが、ビーチサンダルをより多くの人に履いてもらい、足元から夏を楽しんでもらうのを目的に制定しました。
日付は、8月の8をビーチのBに、3日をサンダルの3に見立てたそうです。
アラフォーにサンダルはイタ過ぎますか?
夏! ビーサンの季節になりました。
ビーチサンダルはビーチで履くサンダルですが、海外セレブがビーサンをおしゃれに履いていることも影響し、街でもこじゃれたビーサンを履いている姿をよく見かけるようになりました。夏にストッキングは履きたくない! ビーサンでぺたぺた出掛けられたら楽ですよね~。
そこで、口コミサイト『ウィメンズパーク』で出てきているのが“アラフォーの生足許されるのか問題”。
「素足にサンダルはいてみたらなんか汚い…。かかとはガサガサのごわごわ。ひょっとして、サンダルは40代にはイタイのかしら?」
「若くない上に、手入れしてない足を見せんじゃねーよ!と、思われるのはつらい…。汚くて悪目立ちするのも嫌だな…」
年齢が若いうちは、古くなったかかとの角質が蓄積していったとしても、ターンオーバーで排出されますが、加齢でターンオーバーが鈍くなると排出サイクルが遅くなってガサガサに…。
「足こそ、手入れが全くされていない領域。だだでさえ40歳代のカッサカッサの肌に紫外線による乾燥ダメージは素足にモロ受けますもんね。なので、私はもうサンダルは履きません。正しくは、履けません」
「足全体はスカートで隠せても、足先やかかと部分は普段の手入れがもろに出ますね。手入れしてもどうしても見栄えが気に入らなくなったので、数年前からスニーカーを履くようになりました」
すでにサンダルを放棄したアラフォーも多いですね。
でも、諦めないで!ケアをすればまだまだイケるはず!
乾燥ダメージが蓄積すると角質がかたくなってしまいます。皮脂で保護してもらえない部位ゆえに、何もケアしないでいると乾燥は進む一方。ひび割れた状態になってもケアをせず放置しておくと真皮層までダメージが進み悪化するばかり。
そこで大事なのが保湿。
「冬からお風呂上がりにクリームを塗り続ければ、いい感じに夏を過ごせるかと思われます。早めにケアを始めれば、夏にいい具合に仕上がります。もう間に合わないので来年の夏に期待ですね」
「毎朝夜にクリームをかかととくるぶし付近にヌリヌリ。かかとも気になるけど、足の甲って、結構しわっぽくなるので年齢が出ちゃうんですよね」
「膝はスクラブ、かかとはクリームでお手入れ。意外と見落としがちな足の甲なんかも全体的に保湿。若い子でもお手入れされてない脚は別の意味で目がいったりするので、やっぱり意識してお手入れした方がいいと思いますよ」
専門的なエステに行く方法もありますが、自分でリーズナブルにケアできればありがたい。ドラッグストアをのぞくと、かかとパックやピーリングジェルもたくさんあります。家にある重層や黒酢などで古い角質を取るピーリング効果のあるケアの仕方もあります。
もう夏ですが、今からでも遅くはないので、早速始めてみてはいかがでしょう。
それでもダメなら…
「もうお手入れではどうにもならないので、つま先スルーのストッキングを履いてからサンダルを履きます。夏用ストッキングという涼しい素材がおすすめ」
隠してしまう方法も。
ただ、暑い夏にストッキングは地獄…。
「清潔感があれば良いのではないかなと思います。アラフォーやアラフィフで誰も綺麗な足など期待していないと思いますし。やや補正効果のある色付き日焼け止めとペディキュアでも塗れば合格かなと自分的に思っています」
「40歳代の足先を凝視する人なんていないでしょうし…」
ん~、確かにアラフォーの足など見られていないかも?(笑)
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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