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藤井四段効果でクリスマス商戦に異変?「楽天おもちゃ大賞」授賞式

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街角のクリスマス気分が高まるこの季節、小さいお子さんを持つ親にとって悩ましいのがクリスマスプレゼント。「どんなおもちゃがいいのかな」と、おもちゃ屋さんをめぐり、ネット検索を繰り返しているパパ、ママも少なくないでしょう。

ネット通販大手・楽天は、数十万点のおもちゃが出品されている「楽天市場」の中から子どもが夢中になるおもちゃを選ぶべく、「楽天おもちゃ大賞2017 supported by 楽天ママ割」を開催しました。11月16日に開かれた授賞式には、楽天レビューと投稿数による評価、一般ユーザー投票、そして専門家による審査と、3つの関門をくぐり抜けたおもちゃたちが集結。この中から、クリスマスプレゼントにぴったりのおもちゃが見つかるかも……?

ユニークな賞の名前は育児中のママたちへの裏メッセージが

「楽天おもちゃ大賞」は今年が初開催。ユニークなのは、4つの部門賞の名前が、ほとんど言葉になっているということです。このネーミングに、大賞の実行委員会はママたちからの密かなメッセージを込めたのだそうです。

「ぞっこんおもちゃ賞」は、「少しだけ自分の時間を作れないかな?」という思い。
「ぐっすりおもちゃ賞」は、「寝かしつけが少しだけ楽にならないかな?」という思い。
「仲良しおもちゃ賞」は、「パパ、これなら遊べるでしょ!?」という思い。
「きゅんとするおもちゃ賞」は、「大変なこともあるけれど、やっぱりうちの子世界一だわ!」という思い。

ママ側の視点を重視したのは、楽天が20代から40代の男女600人を対象に行った調査で、子育てをしている時間がないパパや、子どもと少し離れる時間が欲しいママが多い、という実態が浮き彫りになっていたからです。子どもが楽しめると同時に、ママを助けるおもちゃを選んだというわけです。

楽天大賞の各賞の受賞おもちゃは、こちらからご覧になれます。

藤井聡太四段も遊んでいた「キュボロ」が話題賞を受賞

今回、会場でもひときわ存在感を放っていたのが、「話題賞」を受賞した「キュボロ」。公式戦29連勝の偉業を達成した将棋の藤井聡太四段が子どもの頃に夢中になっていたと紹介され、一躍注目されるようになったおもちゃです。

キュボロは木製ブロックに溝が掘られたおもちゃで、そこにビー玉を転がして遊ぶおもちゃ。ビー玉が転がる道筋を考えながらブロックを組み合わせることで、論理的に考える力が鍛えられるといわれます。「うちの子も藤井四段みたいに賢くならないかしら」と思った親御さんはたくさんいたことでしょう。

実は筆者も一年ほど前からこのおもちゃに目をつけていましたが、なかなかよい値段がするものなので「そのうちいいことがあったら買おう」と思って購入計画を寝かせていました。ところが藤井四段の効果で話題になると、店頭からは在庫が消え、某百貨店を訪れると「3カ月待ちです」という状態に。その後再び同じ売り場に行くと、「入荷予定がないので、みなさん他社の類似品を買われていきます」と言われてしまいました。現在ネット上で販売されているものは「プレミア価格」になっているのがほとんどで、入手困難な状況はまだまだ続きそうです。

迷ったら「自分が遊びたいおもちゃ」を選べばいい

「楽天おもちゃ大賞」授賞式後には、審査委員を務めた専門家2人によるトークセッションも開催されました。おもちゃ選びに悩む親にとっては、参考になる話がいくつかありました。

玩具研究家で「キッズいわき ぱふ」代表の岩城敏之さんは、子どもがおもちゃに飽きてしまうのも悪くないことだといいます。

「どういうおもちゃを与えるかは、親の特権です。でも何を選ぶかは子どもが決めること。当たり外れを繰り返すうちに好みもわかってくる。ひとつ言えるのは、想像力を使うおもちゃは長く遊ぶ傾向があるということです」

東京大学大学院教授で「赤ちゃんラボ」代表の開(ひらき)一夫さんは、親と子が一緒にいる時間を大切にすることを強調。最近の「スマホ育児」についてこう苦言を述べていました。

「子どもにスマホを触らせることには危機感を抱いていませんが、子どもの前で親がスマホを触るのはやめたほうがいいと思います。子どもは親のことをとてもよく見ています。つまらなそうにしているのもすぐにバレる。一緒にいる時は電源をオフにして、楽しく遊んであげましょう」

2人の専門家がおっしゃっていたのは、何気ないことが子どもにとって大事な思い出になるということ。おもちゃが何であるかにかかわらず、子どもと一緒に遊ぶことが何よりも大切です。そういう意味では、今年のクリスマスプレゼントはあえて子ども視点を排除して、「これで子どもと遊びたいな」という親のわがままで選んでみてはいかが?

※直径39㎜以下の大きさのものは、乳幼児は誤飲するおそれがあります。手の届かないところに置くのが基本ですが、遊ぶ際には必ず大人が目を離さないようにしましょう。

(取材・文/香川 誠、ひよこクラブ編集部)

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