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起業家・ブランドプロデューサーママが実践する「子育てと仕事の両立で大切にしていること」とは

更新

大企業からスタートアップ、ベンチャー企業まで経験したなかで、企業の規模に問わずジェンダー問題を深く感じたことをきっかけに、「自分らしく働き続けるには」を常に考え続けてきた志賀祥子さん。理想のライフワークバランスが実現できる環境を自ら作ろうと決意し、2015年に独立。現在は会社経営・ブランディングプロデューサーとして活躍しながら、女性を取り巻く社会課題の解決と「すべての女性が納得して充実したライフスタイルを築ける社会」の実現を目指し活動。企業のダイバーシティ推進や個々人のサポートプロジェクトにも取り組んでいます。そんな志賀祥子さんが自ら実践する「自分らしく働く!」ための思考術を本コラムでは紹介していきます。

第7回目の今回は、「子育てと仕事の両立で大切にしていること」についてお話ししたいと思います。

「大切にしたいこと」を決める

先日、男女格差の大きさを国別に測って比較する「ジェンダーギャップ指数2022」が発表になりました。日本は調査対象となった世界146カ国のうち116位。156カ国のうち120位だった前年からわずかに順位をあげましたが、主要7カ国(G7)では引き続き最下位。政治参加分野の格差も、引き続き大きいようです。また経済分野については前回(117位)より順位を下げました。

こうみていると、いつになったら…と悲観的になってしまうかもしれませんが、子どもの世代では変わっていてほしい。私たちが一歩ずつ踏み出さないと、という思いに駆られます。

育児と仕事の両立において、大切にしたいこと。これは人それぞれです。この連載でいつも繰り返しお伝えしていますが、「正解」はありません。正解を探すのではなく、頭で考えるのでもなく、「行動」をしてみましょう。

もちろん実際に行動してみて「違ったかも」ということもあっていいんです。それも大きな気づきを得れてることになります。

ですので、まずは、理想としたいこと、大切にしたいことを決めてみましょう。
もちろん決めても、出来なくても大丈夫ですからね。
理想はどうしたいのかな?と考えてみましょう。

例えば
・休日は子どもとたっぷり向き合いたい
・毎日忙しくても、必ず手料理を作りたい
・掃除は自分の手でやりたい

「やらないこと」を決める

理想を考えたら、そこに近づくにはどうしたらできるかを考えていきます。

その考え方として、1つご紹介したいのが「やらないことを決める」ことです。
そして次に、やらない場合の対処方法を考えること。

例えば
・掃除をしない
掃除をアウトソースすることで、子どもとの時間を捻出

・平日は料理をしない
手料理は毎日作る余裕がないから、週末に作り置きや簡単なおかずを仕込んでおこう
その分、平日も親子で食卓を囲んでご飯を一緒に食べる時間を大切に

など

まずやらないことを決めて実行してみましょう。
そこで「やっぱり自分でやった方が効率よいかも」と思えば、やるリストにいれればいいんです。
頭で考えるのはやめて、まずは行動!実行してみることをお勧めします。

子育てと仕事において大切にしていること

そんな私が大切にしていることは、大きく3つあります。

①子どもの意見・言葉にきちんと耳を傾けること

家事をしながら、料理をしながら、子どもの話しかけてきた言葉に「ながら」で、なんとなく返事をしてしまうことはありませんか?

私も子どもの頃、「あ、今のお母さん話全く聞いてないな」とわかったものです(笑)そして、なぜかそういうことを結構覚えてるんですよね。

我が家の場合は、忙しい時は「後でお話聞くからちょっと待っててね」として、
後で時間を作って、きちんと目を合わせて話を聞くことを心がけています。

スマホを見ながら、PCを触りながらの「ながら」コミュニケーションは、子育てにおいてはしないようにしています。夫婦のコミュニケーションには、よくある光景かもしれませんが(笑)

②自分の機嫌は自分で取ること

ママが楽しそうにしてると、笑顔でいると、連鎖しますよね。これはもう赤ちゃんの頃から、ずっと意識していることなのですが。先日改めて気付かされたことがありました。

ある日、お世話になっている知人の訃報を受けて、娘の前で涙を見せてしまったことがあるんです。そのとき、娘はママが泣いているのを見て、泣き出したんです。もう親子って完全に連動してるんだなと改めて実感しました。

もちろん怒るときもあるし、忙しくて余裕がない日もある。そんなときは、ママは自分の機嫌を自分でとることが大事なんです。なんでもいい。好きな音楽を聴くこと。好きなものを食べること。

ママが笑えば、自然と家の中が明るくなる。そして、笑顔の連鎖が起きるはずです。

③こだわるポイントをきめて、後はとことん手を抜くこと

いかに上手に手を抜くかがポイント。
私も最初は完璧主義で苦労しましたが、実は誰もそんなの求めていないんですよね(笑)当時は、これもあれも自分でやらなきゃ!ってひとりで抱え込んでいました。
子どもにとっては、ママと一緒の時間が最高の時間。その時間を少しでも長く持つことができるように、自分がやらなくてもいいことはしない。でも自分でこだわりたいこと、やりたいことには時間が割けるように優先順位をつける。そんな合理的発想もあってもいいのではないかと思います。


今回は、私自身の「子育てと仕事の両立で大切にしていること」についてお話ししました。もうすぐママ歴5年になりますが、根本的な軸はずっと変わっていません。でも子どもの成長に伴って、理想や大切にしたいポイントは変化していくものだなと感じています。今回お話ししたのは、もうすぐママ歴5年の今だから話せることであり、また数年後にはポイントが変わっていたり、増えているかもしれません。これもひとつのモデルケースとして捉えていただけると嬉しいです。

コミュニティ「W&Co.(ダブリュー アンド コー)」とは

「仕事、妊娠、出産、両立…これからたくさんのチョイスがあるけれど、未来の選択肢を選ぶのはこれからも”わたし自身”でありたい。」そんな女性たちの想いに寄り添うコミュニティです。カラダのことキャリアのこと社会のことを一緒に考えるコミュニティとして機能していきます。

・コミュニティへの参加はこちらから https://www.wandco.jp/

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

志賀祥子

PROFILE
1986年生まれ。東京都出身。様々な企業で経営企画・広報に従事。企業規模に問わずジェンダー問題を深く感じ、2015年に将来の育児期を見据えて独立しリモートでのコンサルティング事業を立ち上げる。出産を経て、2019年に株式会社MaVieを創業。ブランディングや戦略コンサルティング支援を行う傍ら、女性を取り巻く社会課題の解決を目指し活動し、2018年に育児と仕事の両立をテーマにしたナレッジシェアコミュニティを立ち上げる。
現在は「Wsociety」実行委員・コミュニティディレクターとして、コミュニティ「W&Co.」を企画運営。独自のプログラムは幅広い女性に支持されている。プライベートでは一児の母。

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■Instagram @wsociety_official

メディア出演・掲載

日本経済新聞/日経DUAL/日経doors/日経WOMAN/日経xtech/NIKKEI STYLE/
/Markezine/FNN PRIME NEWS/TBS・テレビ朝日 情報番組コメンテーター

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ストレスフルな環境に、移住を決意。新しい地で子育てと仕事を再スタートした家族に取材

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