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「いつから何をすれば?」「役所で門前払いされないか心配」。保活ってそもそも何をすることなの?第一歩を専門家が解説

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台所でラップトップを使用して若い日本のカップル
itakayuki/gettyimages

「保活」の基本に立ち返り、まず何から始めればいいのかについて解説します。
「たまひよ」アプリユーザーへのアンケートで集めた声とともに、保育ジャーナリストの普光院亜紀さんに、「保活」についてお話を伺いました。

 「何がわからないのか、わからない」「電話するだけでもハードルが高い」という声も

保活の悩みについてアンケートをとってみると、「11月生まれのため、保育園に入れる月齢になった頃にはどこも満員になってる」などのように、具体的な悩みをあげる人もいましたが、「そもそも、何をすべきかわからない」という声も多数寄せられました。

「何から始めたら良いのか、わからない」(あや)

「いつから始めたらいいのか、わからない」(あー)

「何がわからないのかもわからないくらい、保活って何をすればいいのか。保育園に電話するだけでハードルを高く感じてしまう」(おっま)

「役所にどのように相談に行ったらいいのか、門前払いされないか不安」(わらびぃ)

そこで、保育園入園のために、どんなことから始めるべきか、専門家に解説いただきます。

保活の第1歩は自治体の情報を得ること【専門家】

「保活」とは、子どもが安心できる保育園やこども園に入園できるよう、園探しをしたり役所に申し込んだりする活動のことを指します。
待機児童数が多く入園事情が悪い場合には、入園時期や園選びに悩むことが多いので、「たいへん」なイメージが強いと思います。でも、入園事情はだんだんに改善しています。

始めるのは早ければ早いほうがいいでしょう。
第1歩は、なんといっても住んでいる自治体の保育情報を入手することです。
最初の情報は、自治体のホームページで「入園のしおり」「利用の手引き」などをダウンロードしてください。
認可保育園・こども園に関しては、役所の情報が最新情報です。それを見ると、住んでいる地域にどんな保育施設があるかがわかります。通えそうな園を「入園するかもしれない候補園」としてリストアップします。

リストアップできれば、目標がはっきりするので、役所の資料も読みやすくなるはずです。あとは、それがどんな種類の施設なのか、受け入れ月齢、保育時間、入園の手続きはどうすればいいのかを調べます。
国から認可を受けた認可保育園と認可外保育園では、保育料も入園手続きの方法も違います。まずは、認可園について理解するよう努めます。入園事情が悪く認可園に入園できないかもしれない場合や、認可園に希望したい園がない場合には、認可外も調べるようにします。

役所の書類は解読するのに骨が折れます。可能であれば、窓口に相談に行ってしまうのがよいでしょう。ダウンロードした資料のわからない部分、入りたい園の入園事情(直近の4月ではどんな人が入れているか)、自分の基準指数・調整指数(入園選考で優先順位を決めるために就労状況や家庭の状況を点数化するもの)などについて質問してみましょう。

こうして制度や候補園について理解すると、道筋が見えてきます。
この間にお散歩がてら、候補園に行ってみるのもよいと思います。距離感や外から見た感じでもわかることがあります。
正式に見学や説明会を申し込む場合には、電話をしてアポイントをとる必要があります。コロナ禍で見学をお断りしている場合もありますが、かわりに保育の様子を知る方法があるか聞いてみたり、気になっていることがあれば直接質問したりしてみてください。
コロナ禍になる前は、自治体も見学を勧めていたし、大切なわが子が生活する場を検討しているのですから、遠慮する必要はありません。

保育内容や方針は園によって違いがあります。見学などで納得できる園を選び、認可園の入園申請書に書く希望順位を決めます。
また、希望する認可園すべてに落選する可能性がある場合には、認可外も見学等をして信頼できるところを選んでおき、入園予約を受け付けている場合は申し込んでおくとよいでしょう。

4月入園であれば、認可園は11月〜12月申し込みで、2月に当落が発表されます。認可の発表があると、認可外も入園者確保に一気に動きますので、このときにどうするかを考えておくのも、保活の一部です。
最近は、0歳児・1歳児クラスが4月入園で埋まりきらない園も出てきていますので、以前のように幅広い活動は不要になっている地域もあります。そのあたりも、役所の情報や口コミで調べてみてください。(お話・普光院亜紀さん)

「保育園になかなか入れない」「保活って大変」というイメージを持っている人は多いと思います。でも、保育園事情は変化しているようなので、まずは情報を入手して、各家庭なりの道筋を見つけられるといいですね。
(取材/文・橋本真理子)

普光院亜紀さん

PROFILE
働く親のネットワーク「保育園を考える親の会」アドバイザー、保育ジャーナリスト、大学講師。保育園や仕事と子育ての両立についての著述・講演活動などをしている。著書『後悔しない保育園・こども園の選び方』(ひとなる書房)ほか多数。


※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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