黄疸の治療で保育器に。「かわいそう」の言葉がひっかかり…【トラブルだらけのハチャメチャ産後レポ#6】
こんにちは!てとままと申します。
現在男の子2人のママをしています。
私は2017年6月に長男、2019年1月に次男を出産しました。
長男を妊娠中は切迫流産や切迫早産になり、自宅安静の多い決して楽しいマタニティライフではありませんでした。しかし、いろいろなトラブルに遭いながらも無事に長男を出産することができました。これから赤ちゃんとの幸せな時間を過ごせると思っていた私に、産後もさまざまなトラブルが降りかかってくるのでした。
ここでは私が産後の入院中に経験した出来事やトラブルを中心に書いていきたいと思っています。
第6話は体重が減り続けている息子が黄疸の検査に引っかかり、保育器で治療を受けることになった時のお話です。
自然に体重が減る時期を過ぎ、本来なら増えてくるはずの体重が減り続けている息子。
「私のおっぱいがたくさんでないから」「私の飲ませ方が悪いから」「私が大きく産んであげられなかったから」。
周りの赤ちゃんの体重が増えたことを聞くたび、いろんな理由で自分を責めて落ち込んでいました。
そんな中、黄疸の値が高くて保育器に入ることになったと看護師さんから聞き、見に行くとオムツ姿でアイマスクをつけて青い光を浴びている息子がいました。
「すごい格好で治療してるなー」と不思議な気持ちで見ていた時に、私が気にしすぎないようにと、看護師さんが言ってくれた「かわいそうに見えるかもしれない」という言葉。
今なら、その言葉に看護師さんのやさしさがこもっていたとわかります。何であの時そんな言葉に引っかかってしまったんだろうと思えるのですが、その時の私には「あの姿は他の人から見るとかわいそうに見えるのか」と落ち込んでしまいました。
そしてこれをきっかけに今まで少しずつ溜まってきていた不安や心配が溢れでて、涙がとまらなくなってしまいました。
【てとまま】
九州在住の兼業主婦。現在育休中。
2017年6月に長男、2019年1月に次男を出産し、日々育児に奮闘しています。
Instagram にて息子達とドSな旦那との日常をかいています。
※この記事は、過去にたまひよONLINEで公開されたものです。