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ヨドバシおすすめ高コスパ冷蔵庫4選。子育て世帯必須のおトクな型落ちから最新機種まで奈津子が徹底レポ!

更新

タレント・女優で1歳の息子の母である奈津子さん。元アイドルながら、家電が好きすぎて、家電製品アドバイザーの資格も取得。そんな家電を愛してやまない奈津子さんの連載「忙しいママ・パパ向け、家電女優奈津子のおきらく家電ライフ」第29回。

家電女優の奈津子です。前回に引き続き(「子育て家庭からの注目商品も!ヨドバシカメラ人気 オーブンレンジ5選を徹底レポ」)今回も、私が週5で通うこともある聖地・ヨドバシカメラにて。プロダクトスペシャリストの勝田泰幸(かつた・やすゆき)さんに【子育て世帯に特に最適な冷蔵庫】4選をお伺いしました!

最適な容量は? 買い替えどきっていつ? 失敗しない冷蔵庫の選び方を教えて! 

優しい眼差しですが、家電について語るときには一際熱い情熱を感じる勝田さん。今回もよろしくお願いします!

勝田さん『まず、冷蔵庫の容量は家族の人数から換算するのがベターです。容量の目安は【1人あたり70L×家族の人数+100L(常備食材)+70L(予備食材)】なので、3人家族なら380 Lとなります。

また最近の冷蔵庫は省エネ性も進化していて10年前と比べると年間約6,000円近くおトクになる場合(※1)もあるので、古いモデルを使用されていて、置き場所と電気代を抑えたいというご家庭は買い替えを検討されるのもアリだと思います』

確かに電気代の上がる今、省エネ性にも注目したいところですよね。さっそく1つ目のおすすめを教えてください!


業務用レベルの急速冷凍で時短調理を応援。全機能のバランスがちょうど良いのはパナソニック

冷凍機能の便利さって子どもが生まれると特に重要ですよね。画像は公式HPより

勝田さん:『パナソニックの「NR-F558HPX-W」(実勢価格:319,000円・550L)は、業務用レベルの急速冷凍ができる「はやうま冷凍」機能でスピーディーに冷凍するので、食材の鮮度を保ちながら霜つきや変色を防ぎます。

「はやうま冷却」機能では、お弁当の“あら熱取り”が約3分でできるからお弁当の菌の繁殖をおさえ、下ごしらえした食材では味が染み込みやすくなり時短調理に役立ちます。

冷蔵室最下段の約−3℃の「微凍結パーシャル」機能では食材の酸化を防いで鮮度が長持ちし、完全に冷凍しないので解凍いらずで時短調理につながる点が人気です』

お弁当まるごと作り置きもOK!

「はやうま冷却」機能による“あら熱取り”はとっても便利

別日に、本機で冷凍→解凍された料理を試食する機会があったのですが、ごはんやパン、揚げ物の味わいが冷凍したとは思えないほど美味しい! 野菜やフルーツもパラパラした状態なので即、調理できて良かったです。

勝田さん:『小柄な方でも最上段に手が届きやすい構造かつ、最下段の野菜室が100%全開になる点も好評です。外観はガラス素材ですが木目調なので、上品な佇まいが特徴ですね』

・作り置きや弁当作りの際の手間を減らしたい
・ストレスのない使い勝手を求める
・インテリアへの馴染みやすさを重視

上記のご家庭に特に最適な冷蔵庫でしょう。

冷蔵室をカスタマイズで使いやすさがダントツ。切れちゃう瞬冷凍も便利な三菱電機

「三菱MR-MZ54H」は棚のカスタマイズができる!画像は公式HPより

勝田さん:『「三菱電機MR-MZ54H」(実勢価格:298,000円・540L)は冷蔵室の棚の高さとドアポケットの仕切りを使いやすいように調整できるため、鍋や大きめのタッパーなども手軽に収納できてドアポケットに飲み物や調味料も入れやすい点が人気です。

三菱電機ならではの技術である「切れちゃう瞬冷凍」では、食材や手作りソースなどを約−7℃で凍らせることで、小分けや解凍をせずとも必要なぶんだけを使うことができます』

「切れちゃう瞬冷凍」が進化してますます便利に

実は、我が家も長らく三菱電機の冷蔵庫を愛用していましたが、この「切れちゃう瞬冷凍」機能、以前は使う前にパネル操作が必要な点がちょっぴり手間でした。が、進化した本モデルではAI機能によって自動で最適な状態にしてくれるようになった点が最高!

また約−7℃の「切れちゃう瞬冷凍」だけでなく、約‐3~0℃で肉や魚を生のまま保存する「氷点下ストッカーD A.I」という機能も別引き出しで同時に使える点が便利。

勝田さん:『野菜室下段では青・赤・緑の3色のLEDで光合成の仕組み再現するので野菜のビタミンCや糖量がアップします。

細かい点では製氷のための給水タンクが埋まっているので、そのぶんのスペースが有効活用でき、製氷皿・ポンプ・給水経路など氷関連のパーツをすべて洗えるのも三菱電機ならではの特徴ですね』

・冷蔵室の収納効率をあげたい
・「切れちゃう瞬冷凍」とチルドを両方使いたい
・晩酌などで製氷室を多用する

上記のご家庭に特に最適な冷蔵庫でしょう。

野菜大好き家族なら東芝一択。氷の膜を作る独自の保存技術も便利

容量465Lに対して野菜室は広々の103L。他社なら500~600Lの冷蔵庫の野菜室とほぼ同量です

勝田さん:『東芝の「GR-U470GZ」(税込217,800円・465L)』は先にご紹介した2機種と比べると本体幅が約600mmと非常にスリムなので省スペースに繋がります。そのぶん、容量も少し落ちますが、外壁を薄型化しているため見た目以上の食材が収納できると好評です。

ポイントは野菜中心のご家庭に嬉しい機能が全て搭載されているところ。

野菜室が真ん中で取り出しやすく、1日に20回以上も“うるおい冷気”を送り込むので、劣化の原因となるエチレンガスを分解して約10日間も摘みたてのような鮮度を保つんです』

上が従来品で下が本機で保存したチンゲン菜。葉の痛み具合が違うのが一目瞭然ですね。画像は公式HPより

勝田さん:『野菜室に入れるだけで栄養素もアップしますし、付属の「使い切り野菜BOX」を活用すると野菜の乾燥と水腐れを防ぐので、使いかけの野菜もラップなしで新鮮に保つことができます』

おぉ・・!野菜室に専用のミニボックスが付属するのって珍しいんですけど、使いかけの野菜そのものはもちろんのこと、汁物用や薬味用にカットした野菜をどさっとストックしておけるのは超便利。

カットした野菜を美味しく保存する専用ミニボックス

こちらが「使い切り野菜BOX」。店頭で売っているカット野菜も便利ですが、割高なのと足が早いんですよね

勝田さん:『白菜などの大きめの野菜もスムーズに収納でき、タマネギの皮や葉物のカスなどの野菜くずをサッと掃き出せる栓がついてるので、気になった瞬間にサッと捨てられるのも便利です。

「氷結晶チルド」機能では氷の膜を作って急速に冷やしながら、UV効果で菌の繁殖を防ぎ、肉や魚を新鮮に保ちます。筐体が頑丈なのも特徴なので、お子さまの開閉時にも安心で、長く使用していただけると思います』

・野菜室の使いやすさと鮮度を重要視する
・庫内の衛生面を保ちたい
・横幅のスリム性が必須

上記のご家庭に特に最適な冷蔵庫ですね。またドアにはタッチオープン機能がついているので、軽い力で開けられるのも嬉しいポイント。子どもや高齢者がいるご家庭にもおすすめです。

カメラ機能付きでムダな食費の出費を防げる日立

ご家族5~6人分前後の食材もカバー。容量不足がお悩みというストレスから解放されます

勝田さん:『最後はご紹介してきた中で最大容量の「日立 R-HXCC62S-X」(税込380,840円・617L)です。

本体上部にカメラユニットを搭載し、冷蔵室のドアを開けた際に庫内を自動撮影した画像を、専用のスマホアプリから確認できるので“買い忘れ”や“重複買い”を防ぐことができます』

大容量でカメラ付きなのでお値段はお高めですが、我が家はよく考えると年間で5~6万円ぐらいは余計な食費をかけてしまっている気がする(泣)ムダな食費をカットできるので、長期的に見たらコストは悪くないかも


我が家には幼児食を必要とする1歳の息子がいます。自炊用の食材の買い漏れが死活問題なので(出前の料理は味が濃すぎて調整が大変)、いずれ容量が小さいモデルにもカメラ機能が付くといいなあ・・と、思っていたら10月に容量470Lで横幅60㎝のスリムタイプ(R-HWSCC47S)が発売されるそうです!


スーパーで冷蔵庫の中と相談しながらお買い物ができちゃう

専用アプリはこんな感じ。画像は公式HPより

勝田さん:『冷蔵室を約2℃にする”まるごとチルド”機能を使えば、食材をよりいっそう美味しく保存できます。

肉や魚を入れる“特鮮氷温ルーム”では、約-1℃という食材をぎりぎり凍らせない温度で食感と風味を守ってくれます。

外観がラグジュアリーで、最上段には500mlの缶やペットボトルをそのまま立てて保存できるので、お酒が好きな方や高級感を求めるお客様からも人気ですね』

・容量不足で悩みたくない
・買い出し時のストレスを減らしたい
・ミラー加工のデザインが好み

上記を求めるご家庭に特に最適です。

365日24時間使うものだからこそ、冷蔵庫選びは慎重になりますよね。台所での相棒選びの参考にせひしてくださいね!


※掲載している価格は、2022年10月の取材時点のヨドバシカメラでの販売価格となります。現在とは異なる場合があります。
※1 出展:環境省COOL CHOICE:https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/kaiteki/topics/20210630.html

☆奈津子のこぼれ話☆

お気に入りの一枚!

先日、久々に作品影りをしました。肌の上に基盤を施して、“家電化”したテイストのカットが特にお気に入りです!笑

奈津子(なつこ)

Profile
ドラマ「野ブタをプロデュース」で女優デビュー。以降様々な作品に出演。二十歳の頃にはSDN48のメンバーとなり、アイドル業も経験。その際、劇場近くの電気街を通じて家電の魅力に目覚める。卒業後は「家電アドバイザーGOLD等級」を取得し、現在は家電女優として多くのメディアへ出演。私生活では150台以上の家電に囲まれながら、2021年5月に生まれた息子とエンジニアの夫と三人暮らし。東京FM「スカイロケットカンパニー」にレギュラー出演中。

公式Instagram natsuko_kaden

公式twitter @natsuko_twins

公式YouTube 奈津子の家電クリニック 

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