今日は鏡開き!お雑煮の出汁どうしてる?
●1月11日は、「鏡開き」
お正月、家にお迎えした年神様の居場所になっているのが鏡餅。年神様のいらっしゃる、1月7日の松の内が過ぎたら下げて食べ、年神様をお送りします。なぜ、鏡餅を食べるのかというと、鏡餅には年神様の魂が宿っていて、鏡餅を食べることでその力を授けてもらい、一年の家族の無病息災を願うのです。
松の内は地方によって異なり、松の内を1月7日までとする地方では11日に、関西など松の内を15日とする地方では15日や20日に鏡開きを行う場合が多いようです。
鏡開きは武家から始まった行事で、鏡餅に刃物を使うことは切腹を連想させるので禁物でした。そこで、手か木槌などで割ることになりますが、割るという表現も縁起が悪いので、末広がりを意味する“開く”を使って「鏡開き」というようになりました。
出汁パック、何を使っていますか?
鏡開きといえばお餅。みなさんもお正月にお雑煮を食べたことでしょう。地方によって様々なお雑煮。白みそ、赤みそ、丸餅に角餅、かつおだし、こぶ出汁、いりこだしなどなど、いつもわが家のお雑煮なので、地方のお雑煮も食べてみたいものです。
お雑煮といえば、お餅が主役ですが、出汁にも手は抜けません。出汁、自分で作っていますか?離乳食でも、最初は塩などの味付けなしに出汁だけで具材を煮ますが、口コミサイト『ウィメンズパーク』のママの間で「どの出汁がいい?」と話題になっています。
「ネットで、本で調べてちゃんと取り方通りに取っているはずなのになぜかおいしくないんですよね…。鰹節なんて『コスパ悪っ!』て思いつつ良いもの買ってふんだんに使っても鰹節臭さが増すだけでなんていうか旨味がないというか…」
「わが家は鰹節、こんぶ、煮干し、またはそれらを組み合わせ、だしをとって味噌汁や煮物に使っているのですが、なぜか美味しくないんです。普通に粉末だしのほうが美味しいと思う私は味音痴なのかな?」
そうなんです!
子どもに手作りの味をと思っても、意外と、材料費をかけた割にはおいしい出汁が取れないんですよね~。
そんなママの味方がだしパック!
★博多名島屋 新だし
「鹿児島のかつおぶし、長崎のうるめいわし、北海道羅臼の昆布使用に惹かれてリピ購入です!」
★茅乃舎 野菜だし
「コンソメ代わりに愛用しています!うどんとシチューを作るのに必須です」
★茅乃舎 減塩 茅乃舎だし
「仕事から帰ってきてお味噌汁作るのに助かっています。以前は,だし昆布を細く切って水につけて」出汁を取っていましたが、手軽さには勝てませ~ん」
ママたちの茅乃舎率高し! 茅乃舎は鉄板ですね。
★まるさん ふりだし
「鰹、鯖ベースのティーバッグだしです。汁物、うどん、茶碗蒸し、鍋、何に使っても美味しいし、だしの粉を茹でた青菜に混ぜると魚の栄養たっぷりのおひたしになります!」
★リケン 素材力だし
「小さい子どもがいるので、鰹節と昆布で出汁を取りたいけどそんな時間はない! というわけでこちらを購入。Amazonだとコスパのいい大容量サイズが手に入ります。化学調味料と食塩無添加なので安心」
★味の素 ほんだし
「昆布で出汁をとるのはお鍋の時だけで、普段はほんだし一筋です。帰宅時間が遅いため、さっさと作る必要もあるので、出汁からいちいちとってられないですー」
ほんだし。ホッとする味ですよね。
自宅の味噌との相性もあるようなので、とりあえずママおすすめの出汁をひとつづつ試してみようかと思います。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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