息子が素直にごめんなさいできない理由[噛みしめ育児スルメ日記#35]
こんにちは。3歳と6歳、2人の男子を育てている今じんこです。
謝ってもどうせ怒られるから、『怒られる前に逃げた方がいい』と長男は思ったようです。
長男が何か悪さをした時も、正直に言わずしらばっくれることもあります。それもやっぱり『怒られるから嘘ついた方がいい』という気持ちからだと思います。
息子たちが素直に謝ってくれても「もーーっ!!だから言ったじゃん!」と私はつい怒ってしまう時があります。
謝っても結局怒られたり、すんなり許してもらえない経験があると、素直に謝ること自体できなくなってしまうんだなと思いました。
お友達関係や学校生活など、謝ったからといって必ずすぐ許してもらえることばかりではありません。
でもせめて親だけは、ちゃんと子どもが素直に謝ればちゃんと許してあげる存在でいたいなと思いました。
今は息子たちが素直に謝ったら、まずは謝ったことを褒める。そして感情的に怒らず、よくなかった事は優しく冷静に注意するように心がけています。
すると息子たちは素直に謝れるようになっただけでなく、兄弟ゲンカでも友達とのケンカでも、相手が謝ったらすぐ許してあげられる子になってきました。
謝れば何をやっても許される、と勘違いさせないようなさじ加減で、これからも『素直に謝ったら許す』ことを続けていきたいです。
【今じんこ】 2013年うまれの長男、2015年年うまれの次男を子育て中。 フリーのグラフィックデザイナーで夫はコーヒー豆屋。
インスタグラム(@imagineko)で絵日記描いてます。
※この記事は、過去にたまひよONLINEで公開されたものです。