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わが家の定番!変わり種おでんの具

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kazoka30/gettyimages
※写真はイメージです
kazoka30/gettyimages

●【2月22日はおでんの日】新潟のラジオ番組から誕生

2007年に新潟県のラジオ番組での「新潟発の記念日をつくろう」という企画から生まれ、記念日として登録されたのが「おでんの日」です。新潟のおでんをPRすること、オリジナルおでんの開発や普及が目的となっています。なお、2月22日が選ばれたのは、熱いおでんを食べるときに息を吹きかける様子を表す「ふー(2)ふー(2)ふー(2)」という語呂合わせからだそうです。

玉ねぎ、手羽元、焼き豆腐……個性あふれるおでんの具

寒い冬にはあったかいおでんがたまりませんね。家庭で作る場合はどんな具を入れるのかで個性が出るもの。
定番の具から珍しいものまで、「おでんの具」について口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちに聞いてみました。

「意外と玉ねぎは、いけますよ。丸のまま、芯に切り込みを軽く入れて煮込むだけ。常備の野菜なので、うちは入れています」

「普通のゆで玉子も入れますが、ゆで玉子でお腹いっぱいになってしまうのでうずらのゆで玉子がちょうどいいです。小さいのでよく味が染みて美味しいですよ」

「私の定番は魚河岸揚げとちくわぶです!これ無しだともの足りません。関西出身の方に、関西ではタコを入れると聞いて一度やってみたらすごく美味しかった!」

「おすすめは、鶏の手羽元です。煮込むと身がホロホロになり、とっても美味しいです。子どもと夫に好評です」

「焼き豆腐もおすすめです。京都でおでんを食べたときに、京都の人は厚揚げではなく、焼き豆腐を入れることを知り、とてもあっさり美味しかったので、毎回焼き豆腐です」


おでんにつける薬味についても家庭ごとに差が。

「味噌とからし両方をつけて食べます!」

「うちは、
・生姜醤油
・柚子胡椒
・和からし
の3つを用意しないとダメです」


そして、おでんといえば「味を染みさせるためにいつから作るか?」という疑問も。

「味が染み込んだ方がおいしいので、朝のうちに作って、夜は温めるだけにします。この前、夕方からつくりましたが、夕飯のおでんより、翌朝のおでんの方がおいしかったです」

「私のいつも決まったタイムスケジュールでおでんを作ります。まず、前日に買い出ししておきます。そして当日の午前中に大根の下茹で、ゆで卵を茹でて、じゃがいもを剥く作業までします。そして午後から煮込み開始します。だいたい夕方の4時ぐらいまでには出来上がる感じにします」

「次の日の夜におでんを食べたいと思ったら、前日の夜から仕込みが始まります。前日の夜の寝る前に大根の下茹でをし、ザルにあけて冷まして乾かしておきます。当日の朝に材料を全部入れ、うすーく味付けして一回火をとめます。夕飯の支度のときに、味付けを完成させます」


短時間で作りたい人には、こんな裏ワザ(?)も。

「最近は、圧力なべを使うようになったので、夕方4~5時くらいから作り出し、煮込むのは1時間くらいかな。これで今までと同じような味のしみたおでんができます」

家庭ごとの意外な具に驚きです! 次回おでんを作るときはチャレンジしてみたいです。
(文・古川はる香)

■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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