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<子どもの歯磨き>嫌がる、暴れる、えずくで親子でストレスマックス…。仕上げ磨きのコツは?【専門家】

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その歯を磨いた彼女の月 (3 歳) で日本の女の子
ziggy_mars/gettyimages

「たまひよ」アプリユーザーから寄せられた、仕上げ磨きの悩みについて、日本小児歯科学会認定小児歯科専門医の桜堤あみの歯科院長、網野重人さんアドバイスしていただきました。

悪戦苦闘するママ&パパの仕上げ磨き事情

まず、仕上げ磨きの悩みについてママ&パパに聞いてみました。

■磨けている感じがしない!
「上の前歯を磨く時に暴れて、歯ブラシで上手く磨けている感じがしない。前歯は歯磨きナップで指を使って磨いて対応しているが、おすすめの方法があれば知りたい」(ふぅたろうママ)

■100%えずく
「歯ブラシを嫌がって、仕上げ磨きの時に100%えずきます」(グミ)

■頑なに口を開けない
「歯磨きが嫌いで、歯磨きさせてもらえないし頑なに口を開けない…」(まーちゃん)

■ふざけて困る!
「仕上げ磨きの時に歯ブラシを噛んでふざけるのでちゃんと磨けません」(Kk)

■授乳中の場合の歯磨きの頻度は?
「まだ授乳中なので、どれくらいこまめに歯を磨かないといけないのか目安が分からないです」(かけあや)

■歯ブラシは何がいいの?
「0歳児の歯がどんどん生えてきているが、まだ歯磨きを始めていません。どんな歯ブラシから始めるとよいか知りたいです」(そうまま)

歯を磨くことに慣れさせ、歯磨きの習慣をつけることが大事

子どもの歯磨きと仕上げ磨きのポイントについて、多くの子どもたちを診察する網野重人さんにアドバイスいただきました。

「寝る前の仕上げ磨きは、お子さんだけでなく、ストレスを感じているママ・パパも多いのではないでしょうか。

3歳くらいまでは、仕上げ磨きの時にお子さんが暴れたり、大騒ぎしたりするのは当たり前です。子どもを虫歯にさせたくない気持ちもわかりますが、磨き残しがある、ちゃんと磨けていないとあまり神経質にならなくても大丈夫です。
虫歯は、どんなに細心の注意を払っていても、お子さんの歯の形や歯並びによってなってしまうことがあるからです。
それよりも、将来、虫歯にさせないためには、お子さんに歯磨きに慣れさせ、習慣づけることがとても大事です。

習慣化させるためのポイントは、毎日同じ時間帯に歯磨きをすることです。できれば毎食後、おやつを食べた後と、寝る前が理想ですが、難しい場合は、寝る前だけでも大丈夫です。睡眠中は、唾液の分泌が減少するので虫歯菌が繁殖しやすい環境になります。寝る前に磨くと決めたら、なるべく同じ時間に磨くようにして、子どもにもこの時間は歯磨きタイムだと理解させることがとても大事です。

歯が生え始めたら、ガーゼを巻いた指や綿棒を使って、軽く口の中をふくことでから始めて、口の中をママ・パパに触れられることに慣れさせましょう。最初は多少、暴れることがあっても、慣れてくれば嫌がらなくなるはずです。

仕上げ磨きのポイントは、授乳中であれば、上の前歯の外側に虫歯ができやすいのでここを念入りに磨いてあげるといいですね。3歳くらいの奥歯が生え始めたら、前歯と奥歯の噛むところを中心に仕上げ磨きをするといいでしょう。
4、5歳を目安に、お子さん自身に歯磨きするように促し、最後にママ・パパが仕上げ磨きでチェックするようして、自分で歯磨きする習慣づけをするといいですね。

乳歯が生え揃う4、5歳の仕上げ磨きは、虫歯ができやすくなる奥歯の歯と歯の間を重点的に磨き、歯ブラシが届かないところは、糸ようじなどを使うといいでしょう。

ただ、一人で磨けるようになったからといって、親が仕上げ磨きをしないというのはNGです。仕上げ磨きは、小学校中学年くらいまで続けてほしいと思っています。まだ手指の発達途中なので、歯ブラシをうまく動かせないため、しっかり磨けずに磨き残しが多いからです。
歯の磨き方は、子どもの歯の成長とともに変わります。不安な時は、歯科医にぜひ相談してみてください」(網野重人さん)

虫歯にさせないための食生活習慣

●おやつのダラダラ食べをしない
食後しばらくすると、口の中は酸性になりますが、唾液のおかげで中和されます。けれどもダラダラ食べは、口の中に食べ物が入っている時間が長くなるため酸性に傾き、歯の表面のエナメル質のエナメルなどが溶けて、虫歯になりやすくなるので注意が必要です。食事やおやつの時間を決めて、ダラダラ食べをしないことが大事。

●おやつは甘いもの以外を選択肢に
おやつは甘いものを与えるのが当たり前になっていませんか。甘いものは虫歯になりやすいので、小さなおにぎりや野菜の煮付け、さつまいもなど糖分の少ないものを選ぶことも大切です。また、甘いお菓子を食べる時は、ジュースではなくお茶にするなどの工夫で虫歯リスクを減らしましょう。

歯ブラシの選び方

仕上げ磨き用の歯ブラシは、ヘッドが小さめで、ネックの部分が細く、グリップが長めの歯ブラシを。お子さん用の歯ブラシは、お子さんの口の大きさに合わせてヘッドは小さめのもの、グリップ部分は短めのものがオススメです。

歯の成長によって磨き方も変わります。歯の定期検診の時に歯科医に相談することも虫歯を増やさないための大切なポイントですね。
(取材・文/酒井範子)

網野重人さん

PROFILE)
医療法人社団桜翔会桜堤あみの歯科院長。1995年、昭和大学卒業。同年より昭和大学小児歯科学教室勤務。2008年、桜堤あみの歯科開院(東京都)。日本小児歯科学会認定小児歯科専門医。患者さんへのコミュニケーションを重視し、子どもの成長や個性を考えた治療を日々行なっている。著書に『子どもの歯を健康に育てる方法』『子どもの歯並びをよくする方法』などがある。

桜堤あみの歯科

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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