プロに頼むとやっぱり違う?【エアコンクリーニングどうする?】
●【5月14日は温度計の日】水銀温度計を発明した物理学者が誕生
1686年5月14日、ドイツの物理学者ガブリエル・ファーレンハイトがポーランド・リトアニア共和国のグダニスクで誕生しました。ファーレンハイトは水銀温度計を発明した人。これにちなんで5月14日は「温度計の日」となっています。ファーレンハイトが考案した温度は「華氏(ファーレンハイト度)」と呼ばれ、「摂氏」が広く使われるようになった現在も一部の英語圏の国で使われています。
お掃除機能つきでも内部クリーニングは必要!
環境の変化に敏感な赤ちゃんが生まれると温度を気にすることが増えますよね。これから暑くなる季節、エアコンで部屋の温度を快適に保っておきたいですが、使用前にエアコンのクリーニングもしておきたいと考える人も。
専門業者にお願いしてのクリーニング、自力での掃除とありますが、ママたちはエアコンクリーニングどうしてるんでしょう?口コミサイト『ウィメンズパーク』のママに聞いてみました。
「つい先日業者にやってもらいました。今のマンションに引っ越して約4年、初めてです。もうすぐ2人目が生まれるので、その前にキレイにしておこうかと。寝室の方はそれほどでもなかったのですが、リビングはすっごく汚れてました!こりゃ自分でやるのは無理だなと。料金は知り合いに頼んだので安くしてもらいましたが、だいたい1台1万~1万5千円くらいですよね」
「毎年夏前にしています。賃貸なのですが、夏以外全く稼働させていないせいか、毎年めちゃくちゃカビ臭いのです。すぐカビ臭くなるので、地元の安い業者にお願いしています。1台1万円もしません」
「去年春先にエアコンクリーニング頼みました。リビングと寝室の2台で2万いくかいかないか?くらいでした。うちの子が、アレルギー体質で、エアコンを入れると速攻でくしゃみしてたのが、去年は無くなりました。それだけ埃がすごかったんだと思いました」
「うちは夫が、ひどい花粉症でハウスダストのアレルギーもあるので、ものすごく敏感で、よくカビ臭いと言います。なので、だいたい1年に1回は、クリーニングしてもらってます」
プロにお願いした人たちの感想を聞いてみました!
アレルギー体質やニオイに敏感な家族がいる場合は、やはりプロにお願いしただけの効果を感じられるようです。
ちなみに、お掃除機能つきのエアコンならクリーニングは必要ないのでしょうか?
「お掃除機能ってフィルターを掃除するだけで、熱交換器の埃は取れないらしいです。臭いの原因は、熱交換器のカビなのでお金に余裕があるならプロに任せた方が良さそう」
「お掃除機能付きです。長年自分で出来る限りの掃除しかしてませんでしたが、さすがに埃が気になってクリーニングを依頼しました。内部を綺麗にしてもらってスッキリしました。
やっぱりプロは凄いです!」
「プロに頼むと墨汁みたいなカビ汁がでてきますよ。自分じゃできないし必要経費、2年に1回依頼しています。お掃除機能付きエアコンの方が割高です(分解が大変だから)。なのでうちのエアコン全てお掃除機能付きですが、今度買い替えるときは寝室と子ども部屋はシンプルな安いお掃除機能ナシにしようと思っています」
こまめにやるべきフィルターの掃除とプロにお願いする内部の掃除は違うのですね…。
なお、自分で内部の掃除もするという人も。
「自分である程度掃除してます。4月の終わりに掃除しました。掃除機で吸い取り、エアコンクリーナーのスプレーを1本かけて、1日放置。そして次の日は送風したり、クリーンボタンをしたり、中を乾かします。これを何度か繰り返すと、ひどいニオイはなくなります」
やっぱりプロに頼みたい!と思っても、今からだと少し時間がかかるかもしれません。
クリーニングの時期についてはこんなアドバイスも。
「ゴールデンウィークを過ぎるとエアコン業者は大忙しですよ。去年ゴールデンウィーク明けに電話したら、1ヶ月待ちでした」
「エアコンクリーニングのおすすめ時期は夏の後。暖房を使う前ですよー。夏場にクーラーを使うと水滴が付くので、カビが発生しやすいからです」
「業者に頼むならゴールデンウィーク前が一番安い時期ですね。それでも1台1万は超えますけど…」
痛い出費ではありますが、家族の健康のためなら…と思う金額でもありますね。悩ましい!
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。