脱マンネリ! わが家の変わり種味噌汁
●6月13日は「いいみょうがの日」
6月はみょうがの旬の時期で生産量が増えることと、13日を「い(1)」「いみ(3)ょうが」の語呂合わせから6月13日は「いいみょうがの日」。1年を通じて栽培が盛んな高知県産のみょうがをより広くPRすることを目的に高知県園芸農業協同組合連合会が制定しました。
ちなみに、みょうがを食べるともの忘れがひどくなると言われていますが、なぜ?この由来はインドからきているそうです。
お釈迦様の弟子のある僧侶は、ひどく忘れのをする人だったらしく、死ぬまで自分の名前すら覚えられませんでした。その僧侶が亡くなり、墓から生えたのが“みょうが”だったことから、みょうがを食べるともの忘れをするという俗説が生まれたそうです。科学的には、まったく根拠がないそうなので食べても大丈夫ですよ。
これは無理? いいえ、案外イケます
みょうがといえば、夏は冷ややっこにみょうがは最強の組み合わせですよね。そんな冷ややっこといえば、豆腐ですが、豆腐のもうひとつの定番はお味噌汁。あなたの家はお味噌汁に何を入れますか?豆腐とねぎに油揚げ、なめこなどありますが、意外と、ワンパターンになってしまうんですよね~。
そこで、新たに見つけたお味噌汁の具の組み合わせを、口コミサイト『ウィメンズパーク』の先輩ママに聞きました。脱マンネリ!
「キャベツにベーコン、粉チーズ、ブラックペッパーの洋風味噌汁。発酵食品のチーズと味噌は相性バッチリ! 最後にバターをプラスするとさらに美味!」
中途半端に残って野菜室に眠っているキャベツ、ありますよね。そんな時は味噌汁となって有意義に役割をまっとうしてもらいましょう。
「味噌汁にトマト。トマトをバターで炒めるとコクがプラスされます。他にも野菜をたくさん入れれば和風ミネストローネです」
サラダの具も味噌汁でOK! レタスもシャキシャキで美味しいそうです。
「料理本に載っていたレシピで、オクラと油揚げの組み合わせがありました」
オクラのさっぱり感は、食欲のない暑い夏にもいいですね。
「サバ缶が美味しいしですよ。缶を開けて入れるだけ。切る手間なし、ボリュームあり」
サバ缶はブームですからね。
「じゃがいもにバターと青のり。バターと青のりはお椀に盛ってからトッピング。ポタージュみたいな感じになります」
想像しただけで、味も香りも文句なしの逸品!
一方、具材ではなく出汁を変えてマンネリ解消、といったアイデアも。
「鶏ガラスープに、豚肉、もやし、白菜、ニラ、玉ねぎを入れて味噌を溶き、仕上げにごま油をたらして中華風味噌汁。ラーメンみたいな味になりますよ」
「コンソメスープに、ベーコン、ミックスベジタブル、きのこ、大根、にんじん、玉ねぎ、キャベツを入れて味噌を溶き、仕上げにバターを入れれば洋風味噌汁のできあがり」
そして最後は…変わり種のオンパレードです!
「我が家ではキムチ入れたりします。美味しいですよー!」
「断然納豆!納豆と玉ねぎも愛称良いです。」
「ゴボウとベーコンです。子どもが好きでおかわりします。」
「じゃこ天が好きです。いい出汁が出ます。そして、熱を加えるとプリプリになるんです!」
「牡蠣とねぎがおいしいんです」
なんと牡蛎まで!とっても贅沢です。
「 お麩も色々種類があって毎回入れます。丸やピンクなど手抜きなのに彩り豊かになり、毎回味噌汁の雰囲気が変わります。味が変わる訳ではないですがズボラにはいい一品です」
「オリーブオイルを一回し。香りが加わりいつもの味噌汁に変化がでます」
いくらなんでも、これは無理?と思うような具材も、入れてみると案外おいしく食べられそう。
冷蔵庫に眠っているお野菜を思い切って投入してみては?
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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