[6カ月]歯が生え始める子も!授乳と歯磨きの悩み&みんなの遊び例
かわいいわが子が生まれてから6カ月。毎日が「はじめて」と「驚き」、「不安」や「心配」、そして、それらを凌駕するたくさんの「喜び」であふれ、半年をあっという間に感じているかたも多いのではないでしょうか。ママとしてもグンと成長していますが、それよりも赤ちゃんの心や体の成長はさらに早い!そんな6カ月を記念して、「ハーフバースデー」のお祝いをする家庭もあるようですね。アンケート結果によると、このお祝いを行っている家庭と行っていない家庭は、ほぼ同率といったところでした。はじめてのお誕生日とは別に、その半分までわが子が無事に成長したことを実感して、スタンプや紙粘土で手形・足形を取ったり、寝相アートを撮影したり、離乳食材でケーキをつくったりしてお祝いしたいといった気持ちのかたも多いようです。
歯が生え始める子も!授乳・歯みがき、どうする?
この時期、ニカァーと笑顔になると、赤ちゃんのきれいなピンク色の歯茎に、小さくてかわいい乳歯が生え始める子も。生え始めの時期には個人差がありますが、アンケートによると6カ月のころが一番多く、これに合わせて離乳食開始を検討する家庭もあるようです。しかし、離乳食は少しずつ進んでいくため、栄養を補うためにしばらくは母乳やミルクと併用せざるを得ません。母乳の場合には、あのかわいい乳歯がママに痛みを与える凶器へと変わってしまいます。乳首に噛みつかれるけれど母乳を切り上げられない、叱れないといった「痛み」と「悩み」を抱えながら授乳をしているママも多いようです。
また、せっかく生えてきた乳歯を虫歯にするわけにもいきません。いつから歯みがきをするか、どこまでみがけばいいのか、力加減はどうしたらいいのかと、わからないことが多いですし、数ある歯ブラシ選びにも迷います。口のなかに異物が入ることを嫌がる赤ちゃんも少なくありませんから、これをきっかけに歯みがきを嫌いになってしまう可能性を考えると、無理をしたくないと不安を感じているかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
【しつけスタート】
娘に歯が2本生え、授乳中に乳首を噛んで引っ張り、私は涙目になるという戦いに明け暮れていたころ、助産師さんに相談したことがありました。すると、「きちんと叱ってください」と教えていただきました。赤ちゃんは、こちらの反応をわかっていて遊んでいるとのこと。実際、叱ってみると噛むのをやめました。すでにしつけが始まっているのですね。
【歯に気づいた日から歯みがきスタート】
歯は、ちょこんとでも見え、気づいた日からみがいてあげるとよいです。歯ブラシはママが持ちやすい持ち手が長め、ヘッドはできるかぎり小さく、毛はできるだけやわらかいもので、歯みがき粉は使わず、歯茎ごとやさしくみがいてあげてくださいね。
【歯みがき道具に慣らす】
歯科衛生士さんのお話によると、赤ちゃん自身に歯みがき道具を持たせて、遊びの一環で道具に慣らしていくとよいようです。ただし、ブラシは柄の端を持たせると喉を突いてしまうおそれがあるので、必ずヘッドのすぐ下を握らせることが大切とのことでした。
不安定な時期の離乳食の食べさせ方
離乳食を始める時期になると、悩むのは「どうおすわりさせて食べさせるのか?」ということ。離乳食に集中するためにも、しっかり安定した状態で食べさせるほうがよいという意見もありました。
赤ちゃん用のチェアの購入を検討する場合、この先を見据えて長期間使用できるもの、そして安全性と利便性があるものを準備したいですよね。こぼす、汚すといった子どもの特性を考えると、拭けるもの、洗えるものといった点を重視している家庭もあるようです。育児雑誌やサイトを見ると、ハイローチェア以外にも、幼児期まで使える高さが変えられるものや、折りたためる形状など、さまざまな種類や価格に悩み、目移りもしてしまいます。まだ5~6カ月頃の時期では、チェアは使わずに授乳クッションやバスチェア、歩行器などを代用しているなど、先輩ママたちのアドバイスもありました。
【太もものあいだに座らせる】
太もものあいだに前向きに座らせて、私が上から覗き込むようにして食べさせています。最初、口が見えない!て思ったけど、意外と慣れるし、赤ちゃんがいい感じで安定するし、何より両手が使えます。授乳クッションのくぼみに座らせることもあります。
【木製のハイチェアを利用中】
食事をこぼしても布部分もなく、座面を外すなどして隙間まで拭くことができるので、幼児期にはいいと思います。ただ重量があるため、4歳の上の子が自分で椅子を動かすことができず、毎回椅子を押したり引いたりしなければならないのはめんどうです。
【テーブルに取り付けるタイプ】
実家や外食先のテーブルにも取り付けられる利便性から決めました。布部分は取り外して手洗いできます。息子と同じテーブルを囲めてなんとも幸せな気分になりますし、息子もうれしいようです。
6カ月の赤ちゃんとの遊び方・コミュニケーション法
まだまだ公園デビューには早く、かといって室内遊びもマンネリ化して、遊びネタ探しに頭を抱えているママも多いのではないでしょうか。幼児向けのテレビ番組も短時間なら集中してくれますが、せいぜいママが食器洗いや洗濯など、ちょっとした家事をしている時間程度が限界。親子で向き合える時間は、なるべくスキンシップをしながらすごしたいですよね。よく聞くのはベビーマッサージ。お気に入りの香油や保湿剤でのベビーマッサージは気持ちがよくて、赤ちゃんもママも精神的に落ち着けるとのことです。ほかにも赤ちゃん向けの絵本を読んであげたり、おもちゃで遊んだりしているという声もありました。6カ月ごろの赤ちゃんととれるコミュニケーション方法について、先輩ママたちの声を聞いてみましょう。
【色が鮮やかな赤ちゃん向け絵本】
図書館で絵本を借りてきて、たまに読み聞かせしています。赤、青、黄色のような色が鮮やかな0歳児~の絵本を読むと反応します。あとは最近高い高いをすると喜びます!寝かしてマッサージやくすぐったりして遊んだりもします!
【体を使って遊ぶ】
スネに乗せて飛行機ブーン、脚に寝かせてギッタンバッコン、変顔で近づいたり、フーッと頭に息を吹きかけたりするスキンシップも喜びます。長座布団に乗せて引っぱる電車ごっこ、私と一緒にクレヨンを持ってお絵かき、ノリのいい音楽をかけて腕やら脚やらを動かして一緒に踊るなども、家のなかでできる遊びですね。
【身近にあるものを使って遊ぶ】
うちの子は、ものを近づけて取ろうとしたときに遠ざけるとすごく笑います。くどいのもどうかなと思うので、2~3回やって取らせて「取れたね~」って遊んでます。ほかにも、私の足を使って滑り台をしたり、タオルを使っていないいないばあをしたり、音楽を流してリズムとりをしたりして遊んでいます。
生まれてからなんでも抱っこをしていた時期を経て、赤ちゃん1人で座ったり、動いたりする時期に突入しました。ちょっとさびしい気もしますが、それ以上に赤ちゃんとできることが増えるとポジティブに考えて、楽しみながら準備をしたり、コミュニケーションをとったり遊んだりしていきましょう。
※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。