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何げない会話がトラブルに?!ママ友に言われて傷ついたひと言

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せっかくできたママ友とはできることなら良好な関係を築いていきたいもの。とはいえ、ママ同士のトラブルを抱える人は決して少なくありません。明らかに悪意がある場合はさておき、何より厄介なのが知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまうという例。言った本人に悪意はなくても、言われた側が不快な気持ちになり関係がギクシャクしてしまうことも...。
もしかしたら、あなたも知らないうちにだれかを傷つけているかもしれません。ママたちが実際に言われて傷ついた言葉を参考に、ママ友といい関係でいるための会話のコツを探りましょう。

私、否定されてる? 悲しい気持ちになった言葉

どんなに仲のよい間柄でも、性格や外見、人間性を悪く言われると気分がよくありませんよね。それはママ友の間でも同じ。お互いのことをまだよく知らないうちに「きっとこういう人だろう」と相手を決めつけるような発言には要注意です!

「人づきあいが苦手そう」

1年半前に「人づきあいが苦手そう」と言われました。わかってはいますが、ストレートに言われてかなりショックだったのと、一緒にいてもつまらないのだなと感じました。このママ友に会うと言葉が出なくて話さなくなりました。

「胸がたれたれ」

仲よくなったママ友2人と私の3人で家に集まりました。当時、私を除く2人は子ども1人目、私が3人目で、みんなで授乳しながらお茶する仲でした。あるとき、私のスカーフが外れてぽろっと胸が出てしまった瞬間、なんと2人は 「うわぁ3人も産むとそんなふうになっちゃうんだ...やだなぁ。私もう産むのをやめようかなぁ...たれたれじゃん」と言いました。この言葉には本当に傷つきました。そのうち1人のママ友は3人目を産んだけど、どれだけ傷つける言葉だったかわかったかしら。

「血液型が合わない」

知り合って間もないころ、わが家に遊びに来てくれたときに血液型を聞かれて答えると「あ~合わないわ!」と言いはなたれて傷つきましたね。今でも子どもがらみのおつきあいはありますし、前よりは親しくなりましたが、ことあるごとに「どうせ私とは合わないんでしょう!」って心の中で叫んでいる自分がいます。忘れられないひと言です。

「私ならもっといい子に育てられるのに」

子どもが幼稚園時代にそう言われました。言葉の発達もゆっくりで、すぐに手が出てしまうトラブルメーカーの息子。私は試行錯誤しながらも、自分なりにしかったり言い聞かせたりしていました。しかしまわりにはしつけがうまくできていないように思われていました。

ダメージ倍増! 妊娠中にグサリときた言葉

妊娠中は体も心もデリケート。そんなときにママ友からきついひと言を言われると、より深く心にダメージを受けてしまいます。特に子どもを授かるのに苦労したり、不妊治療を経験したママは周囲の言葉に敏感になっているケースも多いようです。

「あなたよりつらい」

2人目不妊で、やっと陽性反応が出たと喜んだ矢先に化学流産してしまいました。落ち込む私に、メールで「喜びも苦しみも半分こだよ。1人で抱え込まないでね」と優しい言葉をかけてくれたママ友。だけど、次に会ったときに「実は私も流産したことがあるんだよ。私の場合は、心拍を確認したあとだったし、あなたよりつらい思いをした。あなたとは比べものにならないくらいつらかった」と言われました。彼女の言うことも事実だと思います。だけど当時の私にはかなりグサリときました。

「男の子は育てたくない」

1人目のときに知り合った人ですが、その人が2人目を妊娠し、その数カ月後に私が妊娠しました。「次女が生まれました」というメールが来たので「おめでとうございます。うちは男の子みたいです」と返信しました。そしたら「男の子ですか。私は男の子を育てたくなかったので女の子2人でよかったです。男の子の育児はよくわからないですが、がんばってください」と返信が来ました。なんとなく嫌な気持ちになりました。

悪気はないかもしれないけど

ママ友のほとんどが2~3人の子持ちなのですが、わが家はずっと一人っ子で妊活をしています。会話のなかで「私も2人目欲しいんだけどね」と言うと、半笑いで「がんばって~」と言われました。もしかしたら悪気はなくて、私が落ち込まないようにさらっと軽く返してくれたのかもしれません。でもひねくれている私は、なんとなく上から目線に受け取ってしまい、少し傷つきました。

よけいなひと言が多い

夫と籍を入れる前に妊娠がわかり、報告したときは「おめでとう。でも妊娠わかっていたんでしょう」と言われ、つわりがひどくて歩けなかったときは「大げさだね」と言われました。人を見下すのもいい加減にしろー!今ではほとんど連絡とっていません。よけいなひと言が多い人いますよね。

不妊治療していた私に...

「ダメだよー!こんな時期に妊娠しちゃって!どうするの?!」と会社の友人に言われました。私が不妊治療をして妊娠したことも知っています。「おろせとでも?」と言いたくなりました。娘はもうすぐ3歳ですが、いまだに思い出すときがあります。

募るイライラ! 子どもに対する信じらない言葉

悲しいことに、子どもに対する悪口とも取れるような言葉をはなつママもいるようです。子ども同士の仲がいいと「関係性は保ちたい」「険悪なムードは避けたい」と考えて我慢してしまうママも多いはず。それが続くと心の中でもんもんとした気持ちが募り、いつしか絶縁状態になってしまうかも...。

それ、ねたみですか?!

幼稚園の発表会のときに、わが子が特別な楽器の演奏者に選ばれました。すると、「○○くんいいね。楽器が上手か下手は関係なく、役員のお母さんの子は選ばれやすいみたいよ」と言われました。すごく嫌な気持ちになりました。

「なんかバカっぽい」

言葉が少し遅かったうちの子にママ友が言った言葉です。まだ1歳すぎだったのですが、自分の子の言葉が早かったのでいつもドヤ顔でした。子どもたちは3歳になり気づけば差がなくなり、いばれなくなった様子。運動でうちの子に追い抜かれて、すごい顔でにらんできました。

優秀じゃないかもしれないけど!

子どもの性別、年も同じのママ友に、「○○ちゃん(私の子ども)も、うちの子もずば抜けて優秀じゃないからね」と言われました。ことあるごとにそのようなことを言ってきます。そりゃそうですよ。うちの子はマイペースだし、苦手なことばかりだし。すごく気がきくしすてきなママだけど、ときどきそういう本音が垣間見られます。対抗意識を持たれているんだなと思いました。ずば抜けて優秀じゃないなりにがんばっているし、私も悩みながらの子育てだし、そのひと言はへこむよ...。

思わず「えっ?」と耳を疑ってしまうような言葉に、傷つき落ち込むママたち。ママのことはもちろん、子どものことまで言われてしまうとなかなか不快感は拭いきれません。
親しき仲にも礼儀あり!一人ひとりが最低限のマナーや配慮を意識すれば、このように悲しい思いをするママが減るのかも。ときには相手を思いやる気持ちを忘れずに、慎重な言葉選びをこころがけたいですね。

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」からの引用です。
※この記事は「ウィメンズパーク」で過去に公開されたものです。

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