子どもが言うことを聞いてくれる『魔法のひとこと』 まるでハリー・ポッター!
●【7月31日はハリー・ポッターの誕生日】11歳の誕生日がハリーにとって運命の日に
小説『ハリー・ポッター』シリーズの主人公であるハリー・ポッターは1980年7月31日に魔法族であるポッター家の長男として生まれたという設定があります。1才のときにヴォルデモードに襲撃されて両親が亡くなり、身を守るために伯母の家で暮らすも、ひどい扱いを受けてきました。
そんなハリーが11才の誕生日である1991年7月31日に自分が魔法使いであることを知り、ホグワーツ魔法魔術学校に入学することから夢と冒険の物語が始まります。
早口だと呪文に聞こえる?「グリチルリチン酸ジカリウム」
ハリー・ポッターでは、魔法を使うときにはさまざまな呪文が出てきます。あなたは「魔法の呪文」と言われると、どんなフレーズが思い浮かぶでしょうか?これだけでママの趣味や世代がわかってしまう恐ろしい(?)魔法です!
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちの答えはいかに!?
「パルプンテ!
何が起きるか決してわからない呪文です。怖いので使ったことはありません!」
ドラゴンクエストシリーズに登場する呪文の中で最大級の謎を秘めた呪文です。
ドラクエではほかにも「メラ」「ベホマラー」「ラリホー」などを挙げるコメントも。眠りを誘う呪文「ラリホー」あたりはママたちがリアルにわが子に使いたいですね。
「バルス!ですね」
『天空の城ラピュタ』に登場する滅びの呪文です。
テレビ放送されると必ずTwitterのトレンドに上がる、思わず唱えたくなる呪文です。
「テクマクマヤコンテクマクマヤコン〇〇になぁ~れ!!
『ひみつのアッコちゃん』です」
『バカボン』や『おそ松くん』でおなじみの赤塚不二夫先生による魔法少女漫画!
1960年代以降何度かテレビアニメ化、映画化されています。あなたが見たのはどの年代の「アッコちゃん」でしょうか。
「グリチルリチン酸ジカリウム!!!
呪文ではありませんが、早口で唱えるとそれっぽく聞こえます(笑)ご機嫌ナナメな幼児を笑わせる効果はあるようです」
本物の魔法ではないものの、口にするとママのいうことを聞いてくれるという「魔法の言葉」も。
「あっちこっち動きまわるわ、ふざけるわで、注意しても聞かない息子に対する魔法の言葉です。
『忍者!!!』
と言うと瞬時にピタッ!と壁にくっつきます(笑)」
「外で手を繋いでくれず困っていた時、電車好きなわが子に
『お母さんと連結して!』
と言ったら『ガッシャーン』と言いながら繋いでくれました。ゆっくり歩いて歩いてほしい時は、
『各駅停車○○行きになりまーす』
も効果がありました。各駅停車の場合、律儀に数歩ずつ止まられたりもしますのでお気をつけ下さい(笑)」
「娘に星がトレードマークのコンバースのスニーカーを買いました。プリキュア好きなので星のマークを見せて
『キュアスターの靴じゃない?』
と言うと大喜び。抱っこ魔を卒業して自分で歩いてくれるようになりました」
子どもだけでなく、夫に効き目がある「魔法の言葉」も。
「『トイレットペーパーなくなった』『ここゴミが落ちてるよ』『子どもがジュース欲しいって』と私に言ってきて何もしない夫。面倒だなあと思って
『あなたがやってもいいのよ?』
と言ってみたら一瞬キョトンとしたものの、自分でやり始めました。これからも何か言われたらそう言ってみます」
最後は自分に向けた「魔法の言葉」です。
「仕事が山場を迎えて大変なとき、私が唱える魔法の言葉は
『しんどいことは3日経ったらネタになる』
『上手くいかなくてもなんとかなればセーフ』
です。あとは少しでも早く寝てちゃんと食べること!」
「魔法」の存在を信じるも信じないかもあなた次第です。でも信じる気持ちが人の心を動かすってこともありますよね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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