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丸山桂里奈、娘が2歳3カ月になり夫婦関係にも変化が。本並さん、ついにワンオペ公園デビュー!

更新

トランポリンでおおはしゃぎのぷくぷくちゃん。

元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈さん(42)と、元サッカー日本代表で指導者の本並健治さん(60)ファミリー。2023年2月に生まれた長女は2歳3カ月を過ぎ、すくすく活発に成長しています。今回は丸山さんに、娘が生まれてからの夫婦の変化や、周囲の子育てへの協力などについて聞きました。
連載「GK夫とFW妻の育児奮闘記」第27回です。

娘の成長で夫婦げんかが減った?

ある日のお散歩風景。

私たち夫婦が親になって2年3カ月が過ぎました。
娘が生まれて間もないころは、親として初めてのことばかりで、どうすればいいかもよくわからなくて、夫婦で試行錯誤していた気がします。でも最近は、娘のことについても家事についても、夫婦でアイコンタクトでわかるようになってきたというか、お互いが協力して自主的に動けるようになってきた感じがします。

以前だったら、私が主体で「あれやって」「これやった?」と言っていたのが、最近は私が言わなくても本並さんから「もうやっといたよ」と言われることが増えました。もはや、本並さんからすると私が気づくのが遅い、と思ってるかも(笑)。夫婦のチームプレーで育児できるようになってきたと思います。

娘が2歳を過ぎて変わったことがもうひとつ。それは夫婦げんかが減ったことです。
娘が生まれてからしばらくは、ちょっとした言い合いからけんかになって「もう口をきかない!」と険悪な空気になることもよくありました。でも最近はそこまでのけんかをしなくなったんです。これまでの夫婦げんかの経験から「これ以上言ったら絶対怒るだろうな、やめておこう」ってポイントがわかるようになってきたんだと思います。

「これ以上言うのはやめておこう」と思えるようになったのは、やっぱり娘の存在が大きいかもしれません。娘は2歳を過ぎて、いろんなことがわかるようになってきました。ママが怒ってるのもわかるし、泣いてると「なんで泣いてるの?ママ大丈夫?」と言うようになったり・・・。

とくに夫婦で話し合ったわけじゃないけど、自然と娘の前では言い合ったりしないようになりました。娘のおかげで最近の私たち夫婦はとっても平和です。

夫婦間のこまめな連絡を大事に

いつでも仲よしのパパとぷくぷくちゃん。

そのほかに夫婦で意識しているのは、こまかいことでも連絡し合うこと。一緒に過ごしているときもよく会話するし、仕事で離れているときにもごはんのこととか、次の休みのお出かけ先とか、ちょっとしたこまかいこともLINEでやりとりしています。

とくに本並さんは私が遠方ロケのときなど、娘の様子についてこまめに連絡をくれます。「うどんはすごい食べたけど、具は残したよ」とか、「しらすは好きだけど鮭は食べないかも」とか・・・。私が仕事で返信できなくても、娘とお散歩に行ったこと、ごはんのときには「今食べてるよ〜」と、さらに「寝ました」の報告まで、写真や動画つきで送ってくれるんです。私も離れているときは娘のことが気になるから、本並さんからのLINEで安心して仕事に集中できます。

もともとすごくマメなタイプではないと思うんですけど、娘のことはよく連絡してくれるんです。心配性の私のために送ってくれてるのかなあ? だとしたらうれしいですね!

いつもお世話になっている母に

本並さんが1人でぷくぷくちゃんを公園に連れて行った日の写真。

5月に母の日がありましたね。私は母に猫のTシャツを、本並さんは商品券にメッセージカードを添えて、2人で母にプレゼントしました。記念日のときには、本並さんは私の両親に必ずひと言書いたメッセージを送ってくれるんです。

私自身も、母になって2年3カ月。あんまり「母」としての実感はない気も・・・。だけど、日常的な食事や買い物など、何をするにも自分のことより娘や本並さんのことを考えるようになりました。それが母になったっていうことなのかな。
これまでは「○○ちゃんのママ」って呼ばれたこともないし、本並さんとも「ママ」「パパ」とは呼び合わないからかもしれないですね。娘が保育園に入ったら「ママ」って実感が強くなるのかなぁ?

両親・スタッフの協力があっての育児

大きなすべり台で、とっても楽しそう!

娘が成長するにつれてどんどん活発になってきて、最近は高齢の両親に預けることが難しい部分も出てきました。私と本並さんのどちらかが家にいるときはいいけれど、2人とも仕事のときは、仕事現場に娘を連れて行くことも増えてきました。現場では、マネージャーさんたちスタッフさんが、楽屋で娘を見てくれています。

以前は、私が本番で楽屋を離れるときには、娘は「ママ〜」って泣いていたんです。離れてしまえば楽しく遊んでいるらしいんですけどね。離れるときだけは毎回泣いていた娘ですが、先日初めて離れる瞬間も泣かなかったことがあり、娘の成長を感じました。私が帰ってくることがわかるようになったのかな。

とても大変だと思うのですが、現場のスタッフさんたちがあたたかく協力してくださって、感謝しています。

育児に助かるモノで言えば、幼児食の冷凍宅配サービスを利用しています。娘の食事はできるだけ作るようにしているものの、仕事が重なるとどうしても毎回準備できないこともあるから、そういうときにとっても便利。
ただ娘は、食べ慣れないものはなかなか口にしないタイプなので、まず私が食べて「おいしいよ〜」と見せてから食べさせるようにしています。私も娘に見せながら食べて、味をチェック。濃い味つけのおかずは、洗えるものならちょっと洗ったり、牛乳をたしたりと、できるだけ薄味になるように工夫しています。

そして、困ったときに頼りになるのはやっぱりアンパンマンのうどんとラーメン!そしてアンパンマンカレー。アンパンマンは最強!娘もいつも喜んで食べてくれるから大助かりです。

ワンオペお出かけデビュー?!【今月の本並さん】

楽しそうな遊具を見つけて走るぷくぷくちゃん。

先日、自宅から車で20〜30分くらいの大きい公園に僕1人で娘を遊びに連れて行きました。近所の公園に娘と2人で遊びに行くことはよくあるけれど、車で行く距離にある公園へは、これまでは必ず夫婦2人の休みに合わせて行っていたんです。でも今回は、着替えや飲み物や紙おむつなども準備して、娘をチャイルドシートに乗せて、僕1人でのチャレンジ。「娘と2人で遊んできたよ」と報告すると、妻は「本並さんが成長した!」と感動していました。

娘は、いろんなものを見て、たくさん吸収する時期だと思うから、できるだけ楽しく遊ばせてあげたいな〜と。これで2人のお出かけに自信がついたから、次はディズニーランドや遊園地も行けるかも。娘と一緒にいろんな経験をしたいと思っています。

お話・写真提供/丸山桂里奈さん、本並健治さん 聞き手/早川奈緒子、たまひよONLINE編集部

丸山さんは仕事で少し悩んだときにも、本並さんに話を聞いてもらうのだとか。「本並さんは“終わったことに悩むより次どうするかを考えた方がいい”というタイプ。気持ちを切り替えるアドバイスをくれるから、すごく助かってます」と話してくれました。

●記事の内容は2025年5月の情報であり、現在と異なる場合があります。

丸山桂里奈さん(まるやまかりな)

PROFILE
1983年3月26日生まれ、東京都出身。第4回女子W杯、アテネ五輪、北京五輪、第6回女子W杯(優勝)、ロンドン五輪(準優勝)で日本代表として活躍。2005年Lリーグ(現なでしこリーグ)新人王、2011年国民栄誉賞を受賞。現在はバラエティ番組、スポーツ番組などで活躍。2023年2月に第1子の女の子を出産。

本並健治さん(ほんなみけんじ)

PROFILE
1964年6月23日生まれ、大阪府出身。1986年松下電器産業サッカー部に入団。ガンバ大阪、ヴェルディ川崎で活躍し、日本代表に選出される。2002年に現役を引退後、2012年にはなでしこプレミアリーグ「スペランツアFC大阪高槻」の監督に就任し、指導者として活躍。2016年退任し、現在はサッカー解説者、サッカー指導者、タレント活動など幅広く活躍。

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