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フリーアナ吉田明世、平日子どもたちとはじめて会えるのは保育園のお迎えの時。至福のひとときのはずが……

更新

現在、5才の女の子と2才の男の子のきょうだい育児に奮闘中のフリーアナウンサーの吉田明世さん。
育児エッセイ第41回は、保育園のお迎えの様子について。吉田さんの想い描くお迎えとはちょっと違うようです。

感動の再会!は、もう終わり?娘編

平日は毎朝ラジオの生放送の仕事がある私。子どもたちが寝ているうちに仕事に出かけるため、1日の中で子どもたちに初めて会えるのは保育園のお迎え時なのです。
そんなわけで、子どもたちに会うため保育園に向かう時間は、私にとってその日一番ワクワクする時間と言っても過言ではありません。思わず足取りも軽やかに、小走りになってしまうほど。
でも、最近気づいてしまいました。その気持ちが一方通行だということに…。

わが家がお世話になっている保育園では、きょうだいで通わせている場合、まずは上の子からお迎えに行くことになっています。私が娘を迎えに行く時間は4.5才児で過ごしていることが多く、たいてい娘はお友だちと夢中になって遊んでいます。「◯◯ちゃん(娘の名前)のママきたよー!」と他のお友だちが教えてくれて、娘も私の存在に気づきます。お友だちと新しい遊びを始めたばかりのタイミングなんかの時は、「ママ、来るの早すぎ〜」なんて口を尖らせながら言われてしまうこともしばしば。そこで一度娘からのパンチを喰らうわけですが、5才にもなると、お友だちと遊ぶのが楽しくなるよね、と自分に言い聞かせて気持ちを持ち直します。

気を取り直して、感動の再会? 息子編

そうして向かう先は、2才児クラスです。
私を見つけた瞬間、「ママぁぁぁ〜〜〜!!!」と駆け寄ってきてくれると思いますよね?
いーえ、そんなことはありません。私をチラッと見た瞬間、大きなため息が漏れんばかりの表情で、「がっかり」の文字が顔に描かれちゃってるのですよ。特にここ数ヶ月、空前のパズルブームがやってきた息子。パズルが完成したタイミングでお迎えに行ければいいのでしょうが、なかなかそうもいきません。大抵は、パズルを始めたばかり、または途中のタイミング。「ママ、いやだ!パズルするの!あっち行って!」と言われた時の切なさと言ったら…パンチ5発分ぐらいのダメージがあります。

私の認識では、2才ぐらいの年齢ってまだまだ甘えん坊なお年頃。迎えに行った瞬間、待ってました!!!と言わんばかりの満面の笑みで駆け寄ってきてくれるんじゃなかったでしたっけ?
お迎えでの感動の再会が、こんなにも早い時期に終わってしまうとは。
そうこうしているうちに、ママ大好き!抱っこして!ぎゅーしよう!って言ってくれる時期も、あっという間に過ぎ去ってしまうんだろうなぁ。

でも、見方を変えれば、こういった子どもたちの反応の変化も、成長の証。何より、それほどまでに保育園という場所が子どもたちにとって安心できて楽しめる場所なんだと。保育園の先生方のおかげで毎日仕事ができ、本当に感謝しかありません。

改めて、子育ては先ばかりを見るのではなく、今この瞬間の姿を目に焼き付けて心に刻むことが大切なんだなと、そんなことを考えながら、今日も塩対応の子どもたちを小走りで迎えに行く母なのでありました。


文・写真/吉田明世 構成/たまひよONLINE編集部

●記事の内容は2023年9月の情報で、現在と異なる場合があります。

吉田明世さん(よしだあきよ)

PROFILE
1988年生まれ。2018年5月に女の子を、2020年12月に男の子を出産した。TBSのアナウンサーを経て、19年にフリーとなり、東京FM「ONE MORNING」(月~金6時~9時)「THE TRAD」(月・火15時~16時55分)レギュラー。ほかにTV、イベント、コラム連載など幅広く活躍中。保育士資格のほか、絵本専門士の資格も取得。2022年、初の絵本「はやくちよこれいと」(インプレス)を出版。

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