「頼んでないのに襟足剃られ、仕上がりはIKKOさん?」「7年通った美容院、席に着いたら隣が元カレ」これってどうよ⁉ 美容院でモヤッと
美容院と言えば女性にとってマストな存在。理想の美容院を求めて転々とする人もいれば、同じ美容院にながーく通う人もいます。長く通っているって信頼の証、と思いきや突然「もういいや」と通うのをやめた体験は意外と多いよう。「たまひよ」アプリユーザーに聞いたエピソードとともに、美容室あるあるのモヤッとエピソードを紹介します。
Q:現在、通っている美容院(美容師)は、何年も同じところですか?
約半数が「何年も同じところ」と答えました。
Q:これまでに、長年通った美容院(美容師)を変えたことはありますか?
約7割が「変えた経験がある」と、答えました。
しかし、みんなのコメントを読み解くと「やむを得ない理由」が大半でした。
「長く通った美容室を変えた理由」1位は「引っ越し」
「変えた理由」を聞くと、1位は上京、結婚、転勤などを含む「引っ越し」でした。
「結婚で他県へ引っ越すことになり、10年通っていた美容院を泣く泣く変えることになりました」(とみー)
「上京したため変えました。18年間通っていました」(はなはなさん)
次に多かったのは「担当さんがいなくなった」でした。
「だいたい私の担当になる方は、ワーホリに行ってしまう。あとは独立…」(ナミオカ)
美容師として腕がいいだけに、向上心をもって行動する方も多いようです。
不満が理由だけど「仕上がり」以外の「不満」を挙げる人も
「いつも茶系のカラーリングをお願いしていました。ある日、仕事の面接のため『若干、黒めにして』と、伝えたら想像以上に真っ黒に。ショックすぎて行かなくなった」(Taki)
「田舎の美容院って感じで技術に向上心がなく、カラーリングの種類も少ないしデジパなどもない。髪型にこだわりが出てきたくらいから行かなくなりました」(みわ)
「毎回同じ髪型になる……」(ゆきち)
美容師さんの技術に不満を感じる人もいましたが、そうでない「不満」もあるようです。
「子どもにお金がかかるから、安いところに変えました」(トラミ)
「料金が高いし、子どもと一緒に通いやすい美容院に変えました」(かおり)
として、お金が理由もチラホラ。
「仲良くなりすぎると毎回話すのが疲れる。値上げをきっかけに変えました」(りな)
「美容師さんのおしゃべりが苦手。10年弱で変えました」(もも)
「長く通っていた近所の美容院の店長さんが変わりました。その方は性格がきつく、接客には問題なかったけど店員さんには厳しく当たる。しかもお客さんが見えるところで怒鳴る。雰囲気がいたたまれなくなり、通うのをやめました」(ミニレイ)
として、居心地の悪さをあげる人も。なんと元カレつながりの居心地の悪さもありました。
「元カレの紹介で行き始めた美容院でした。別れてからもしばらく通っていましたが、いつも元カレの話題になる。変えました…」(うたまる)
「7年ほど通っていた美容院でした。私がパーマをお願いして座ったら、隣に元カレが座っていました。付き合っていたときは、お互い行きつけの美容院なんて知らなかったけど、まさか担当の美容師が一緒とは……」(yui0531)
足が遠のく理由は、人それぞれのようです。
「言いたいけど言えない!」私の美容院モヤッとエピソード
次に「美容院でモヤっとしたことはありますか?あなたのエピソードを教えてください」と質問すると、「仕上がり」をあげる人が多数。
「毎回、前髪のカットがしっくりこない」(ミニレイ)
「オーダーとして見せた写真と、まったく違うのはなんでなの(笑)」(あたちゃん)
「ツーブロックとオーダーしたら、おかっぱ頭になった(笑)」(ほんし)
「家族から『絶対におすすめ!』と言われた、都会のおしゃれな美容院でカットと縮毛矯正をお願いしました。相場より高い金額を払ったのに、明らかにおばさんみたいな髪型に。期待していた分ショックが大きく、それ以来行っていません(泣)」(おもち)
「それってどうよ」モヤっとエピソード
「学生の時、近所に新しい美容院ができました。母の希望で一緒に行ったのですが、髪型のオーダーを確認されないままカットが始まり思いっきりボブに。例えるならIKKOさん。襟足もバリカンで剃られ、鏡でいかがですか? と言われても今さら治せないし。オシャレなんでしょうが、私には難易度が高すぎた。学校では男子からからかわれて、今でも苦々しい思い出です」(はらぺこ)
「カラーリングをお願いしたら、2人に塗られました。仕上がりはあきらかにムラがあり、モヤモヤ」(るる)
「トリートメントをお願いしましたが、仕上がりが思ったよりサラツヤになっていない。のに、美容師から『すごーい』って連呼されてモヤモヤ」(みゆき)
「新しい服を着て出かける前に美容院へ行きました。その話をしながらカットしてシャンプーへ。すると背中あたりが冷たい。シャンプー後に濡れてないか聞くと、やはり濡れていて、その美容師は謝罪どころか『乾かしときますね~!』と、軽い。もう二度と行かない!と思いました」(寒がりかあちゃん)
言いたいけど言えない! みんなどうしてる?エピソード
「シャンプーの時に何も言わずにいきなり水かけてきたり、耳に水が入りまくったり。みなさんは怒りますか? 私はいつもモヤモヤで終わります」(huey)
「モヤッというか希望なんですが、髪切ったあとすぐに顔を洗いたい。顔に髪の毛がくっついているのを払うだけでは、モヤモヤするんです」(ゆいみさ)
「顔についた髪の毛。くすぐったくて払いたいけど、『すいません!』『あ、すいません』みたいになるのが恥ずかしくて、そのまま我慢(笑)」(みわ)
「耳に水」や「顔に髪の毛」問題は、うんうんとうなずく女性は多そうですね。
文/和兎 尊美
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※調査は2024年1月実施の「まいにちのたまひよ」アプリユーザーに実施ししたものです。(有効回答数145人)
※記事の内容は2024年3月の情報で、現在と異なる場合があります。