山田ローラ、Happy Valentine's Day ハワイで過ごした特別な1日
7才の双子、3才の女の子、2022年9月には4人目を出産した4児のママであり、たまひよONLINEの連載が人気の山田ローラさん。現在は、九州のチームでプレーするラグビー元日本代表の山田章仁選手とともに福岡県での新たな生活を満喫中の山田ファミリー。
今回は、2月のバレンタインデーについて、可愛いエピソードを教えてくれました。
アメリカのバレンタインデー
イベント事が大好きなアメリカでは、学校行事も盛りだくさん! その中でも特別可愛らしいのがバレンタインデーです。日本だと女性が男性にチョコを渡し、翌月のホワイトデーに男性が女性にお返しするのが一般的だと思いますが、そもそもアメリカでは、ホワイトデーが存在しないのです。バレンタインデーはお互いにお祝いをするのが主流なので、学校でもみんながハッピーになれるお楽しみ会を実施しているところが多いです。
私自身もアメリカの学校に通っていた時はバレンタインデーをとても楽しみにしていました。まずはメインイベントとなるバレンタインのカード交換。バレンタインデー専用の小さいカードに小さいお菓子を貼り付けてクラス分準備します。手作りをする子もいれば、お店で購入する子も。人気のキャラクターだったり、カードが折り紙みたいになり後でゲームできたりとさまざま。最近ではお菓子に直接名前とメッセージが書けるものが増えているみたいで選ぶところからとても楽しいです。
子どもたちと過ごした特別な1日
次にそのカードを入れるためのバレンタインボックスを作ります。私の時代は紙袋に可愛いイラストを描いて自分の机の前に貼り付けていました。
双子が通っていたハワイの学校では、ティッシュの空箱や靴箱を学校の図工の時間にデコレーションをしていたみたいで完成度がとても高かったです。カードにはクラスのお友達の名前と自分の名前を習いたてのアルファベットで一生懸命書いてあり、ここでも成長を感じて私は感動するばかり。バレンタイン当日はみんなのボックスに自分が書いたカードを入れる時間が設けてあり、男女問わず、みんながバレンタインを楽しみます。(好きな子のボックスではちょっとドキドキしたことも!)学校側の配慮としては、クラスみんなが平等になるようにカードや小さいお菓子以外は禁止になっていました。個人的にお友達同士のプレゼント交換なども学校内では禁止されていました。
大体の学校では、バレンタインパーティーが教室で生徒達だけで行われている中、双子が通っていたハワイの学校はそのほかにも素敵なイベントがあったのです。保護者や家族が一緒に学校のカフェテリアでご飯を食べてもいいとのことでした。早速私と二女はバレンタインっぽい赤やピンクの洋服を着て、双子の小学校へと向かいました。午前中に作ったであろう冠を被り、ニコニコと出迎えてくれた子ども達。家族と一緒にピザやバレンタインの特別デザートなどを食べました。BGMは校長先生セレクトのノリノリなラブソングばかり。笑
そして、ランチ後も少しの時間中庭で一緒に遊びました。普段見ることができない双子の学校生活がバレンタインデーのおかげで素敵な思い出に。双子はその日、ボックスいっぱいに貰ったお友達からのお菓子を頬張りながら幸せそうな時間を過ごしていました。バレンタインデーの思い出です。
文・写真/山田ローラ 構成/たまひよONLINE編集部
●記事の内容は2023年1月の情報で、現在と異なる場合があります。