わが家のアレを撤去するだけ!? 「〇〇のない暮らし」が快適!
最近は、断捨離に続いて、ものを持たないシンプルな暮らしをする“ミニマリスト”が増えています。ミニマリストまでいかずとも、当たり前に使っていた家具や家電を見直し、撤去してシンプルな暮らしを目指す人も多数。そこで今回は、5人のママたちの“○○のない”暮らしをご紹介します。
水切りかごのない生活
以前はステンレスの水切りかごを使用し、毎晩洗って拭き上げまでしていたasu___yu(@asu___yu)さん。仕事を始めて家事の時間を減らすため、思い切って撤去! 代わりに『tower』の折りたたみ式の水切りラックをシンクに設置。
水切りかごがなくなってからは、家事の負担が減り、調理スペースが増えて広く使えるようになり、キッチンがスッキリして快適になったそうです。たしかにこれなら手入れも簡単で、省スペース。食器から垂れた水もそのままシンクに落ちるので衛生的!
吸水マットも魅力的
水切りかごのトレーに、水が溜まったままにしておくのは不衛生。でも、トレーやかごを頻繁に洗うのは面倒…。そんな悩みから解放されるべく、kemo.kemoさん(@kemokemokemochan)も水切りかごを撤去。
水切りかごを使用していたときは、洗い物が乾いても食器を入れっぱなしにしてしまうことがあったそう。でも吸水マットにしてからは、乾いたら、もしくは布巾で拭いてすぐに片づけることを意識・習慣づけるようになったとか。食器を乾かして出しっぱなしより、片づけた方が衛生的にも見た目的にも◎!
三角コーナーのない生活
結婚当初から三角コーナーを使用していなかったKYOKOさん(@comnity.co9405)。作業スペースにビニール袋を広げ、野菜くずなどを捨てていました。しかし、食事の支度以外にもちょっとしたゴミがでるため、簡易のゴミ箱としてニトリのダストボックスを置くことに。
乾いた状態の生ゴミや、水気があるものもしっかり絞って捨てるので、可燃ゴミの重さや量が少なく、生ゴミの嫌な臭いも軽減できているそう。ゴミの量・臭いを抑えられるのはうれしいですね!
掃除機のない生活
東日本大震災後に電気について考え、“安全と環境のため、電気に頼り過ぎない生活をしよう”と決めたsatoさん(@sato_miiiiiin)。掃除機が壊れたのを機に、箒に買い替え。
無造作に置いていた掃除機がなくなって部屋がスッキリ。さらに、時間やコードを気にせず手軽に掃除することができる箒の利便性を実感。掃除機のようなメンテナンスも不要。うれしいことに、子どもも掃除をしてくれるようになったのだそう! たしかに重い掃除機は無理でも、箒なら子どもでも持てますね。「お昼寝中の赤ちゃんに気を使って掃除機をかけられない」というママにもぜひオススメしたいですね!
テレビのない生活
普段からほとんどテレビを見ないというayaka andoさん(@ayaka.it0)。「なくしてしまっても問題ないかな」と、思い切ってテレビを撤去。片づけたことによって“テレビを見ながら何かをする”ということがなくなり、ひとつのことに集中するようになったそう。
テレビの面白さを覚えてしまった子どもだと、片づけるのはなかなか難しいかもしれません。でも、必要なときにだけ出したり、常にいる部屋からは片づけて、テレビを観る部屋を別に設けたりするのも手かもしれませんね。
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既存のモノや考えにとらわれないママたちのシンプルライフ、いかがでしたか? 今まで当たり前にあったものをなくすのは、最初は不便でも、慣れると案外快適になるかもしれません。思い切って取り入れてみてはいかがですか?(文・岡本梓)