「自動運転技術」で赤ちゃん連れのお出かけ、どう変わる?ラクになる?
子育てファミリーにとってクルマは、素敵で幸せな生活シーンを広げてくれる応援アイテムです。かさばりがちな赤ちゃんのお世話グッズをいっぱい持って帰省ができたり、長距離でのお出かけの移動手段として、授乳コーナーやおむつ替えスペースにも早変わりしたり...。ほんと、快適に移動できる「赤ちゃんのお部屋」として、ママもパパもクルマなら、安心して赤ちゃんと一緒にお出かけを楽しめますよね。でも、車内でグズグズが始まったり、泣き止まなくなったりすると、運転していても、横に座っていても、パパもママも焦ってしまいこともありますよね。
近年、クルマの「自動運転技術」というのが注目されていることを知ってますか?
「目的地を設定すればクルマが自動で連れて行ってくれるの?」「私運転が苦手だけど、自動運転だったらパパがいなくても赤ちゃんとお出かけできてうれしいな・・・」なんて思いますよね。
なんかとっても便利そうだし、未来を感じるし、もっと知りたいっ!と思って、ひよこクラブ編集部員が「自動運転技術で私たちの生活はどう変わる?」(朝日新聞メディアラボ主催・日産自動車協賛)という公開シンポジウムをのぞかせてもらいました。
シンポジウムのポイントは以下の2つ。
1.「自動運転技術」は交通事故を減らし、大切な命を守る
2.「自動運転技術」は幸せな家族を増やす
運転中に変化する周囲の状況などを常に把握することって、とっても疲れますよね...、その疲れから思わぬ操作ミスをしてヒヤッとしたり、そのヒヤリ体験でパパとママがおたがいを責め合ったりしちゃったことがある人って多いのではないかしら?
「交通事故の9割が人為的ミスによるもの」と言われています。「自動運転技術はそういった事故防止に大きく貢献できる」と日産自動車常務執行役員・安徳光郎氏のお話もありました。また、パネラーとして出席していた東進ハイスクールの林修先生は「子どものころ、家族のドライブでは必ずといっていいほど帰りに父親と母親がけんかになって、両親もストレスだっただろうけど、自分もストレスだった」と話していました。
新型セレナに搭載された自動運転技術PrpPilotは、ハンドル・アクセル・ブレーキの操作を自動でサポートしてくれるので、家族での長距離ドライブや渋滞時にとても助かりそうです。運転疲れでイライラすることも減るので、喧嘩の心配も減りますね。
「自動運転技術」が普及すれば、家族の幸せな外出も、家族みんなの笑顔も、そしてかけがえのない思い出もどんどん増えていきそうですね。
(文・ひよこクラブ編集部)
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。